新しいiPadOSは外付けハードディスクを読める。iPhoneも
flick! 編集部
- 2019年06月08日
初期にiOSが避けていたファイルブラウジングが、自由にできるようになった
WWDC 19で発表された、秋にローンチされるiPadOS 13について現地からレポート中です。
iPhoneのOSから分離して、iPadOSはいよいよノートパソコンの代わりとしても使える機能が充実してきた。
iPad Proがとても高性能だったからね。やりたいことが増えてしまった感はある。
特に、ファイルブラウジングに関しては、カラムビューも設けられ、深い階層までファイルを探しに行きやすくなった。
(※初出時、『新規フォルダを作る機能もできた』と書いておりましたが、この機能は従来からありました。おわびして訂正いたします。2019/06/10 10:24)
USBメモリーが読める。iPhoneでも
さて、そんな中、クレイグ・フェデリギ氏ががKeynoteでさらっと『USBメモリーを読める』と言った件について、詳細を解説しよう。
Keynoteでは、さらっとiPad ProにUSB-Cタイプのメモリーを挿している様子の画像が使われていたが、この機能はLightningコネクターのタイプのiPad(iPad 9.7インチ、iPad Air、iPad mini)でも使える。それどころか、これはiOSも共通の機能なので、iPhoneでも読めるのだ。
USBメモリーに仕組まれたウイルスや、USBポート経由の乗っ取りなどに対する対策を十分に施すのに時間が今までかかっが、十分に安全性が確保できるようになったとのこと。
もちろん、アダプター経由でUSB-Aタイプのメモリーも挿せる。
ハードディスクやSSDも読める!
さらに、実はハードディスクやSSDも認識する。外付けHDDを繋いで画像探したりとか、1TBのSSDとか繋いで画像40万枚ぐらい入れておいて、それをiPadでブラウズできるとか、夢のようじゃないか!
カメラも繋いで、中の画像をブラウズできる。全コピーしなくても中を覗ける。これは便利だ!
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(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年6月号 Vol.92』)
(村上タクタ)
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