スマホ用イカ三脚の逆襲! スクイディが再上陸
- 2019年06月23日
一度、発売延期になったスクイディが仲間を連れて再登場!
実は、このスクイディ(標準モデル)の記事は一度書いたことがある。
去年の9月頃だったろうか、発売前から預かって使ってみていた。吸盤で何かに付けたり、巻き付けたり、けっこう便利でいろいろな場面で使ったことを覚えている。しかし、記事を公開する前に「発売中止になりました……」と、連絡をいただいたので、記事は丸めて捨ててしまった。スクイディがとっても便利だったからお勧めする熱意に燃えていただけに残念だった。
標準モデルと、マックス、スネークの3種類
そのスクイディが復活したとの知らせをもらった。
どうも、前モデルは脚の細い部分を何度も折り曲げているうちに、内部の骨が折れてしまう(イカなのに)ケースがあったらしい。今度は万全を期して、弱点を強化しての発売。しかも今度は標準モデルのスクイディ、スクイディマックス、スクイディスネークの3種にバリエーションを増やしての登場とのこと。
スクイディは6本脚で、23個の吸盤を持つタイプ。サイズは190×170×10mmで132g。スクイディマックスは6本脚で、同じく23個の吸盤を持つが少し大きく、サイズは280×250×10mmで183g。そして、スクイディスネークは1本脚で、吸盤は10個。サイズは26×475×26mmで132g。価格はそれぞれ、2572円、3652円、3652円(送料・税込)。
いずれも、カメラ固定用の1/4コンデジ用ネジを持ち、スマホ固定用のアダプターとアクションカメラ用のマウントが付属する。
吸盤で固定するか、脚を巻き付けるか?
何が便利って、どこにでも固定できるところである。普通の場所でちょっとしたスマホ台として使うこともできるし、冒頭のカットのように、ガラスなどの平面に吸盤で着けることもできる(さすがにこのまま走っても大丈夫というほどの吸着強度はない。念のため)。
日常的にスマホを固定するために使うもよし、記念撮影の時にベストアングルを探るために使うもよし、いろんな使い方が楽しめそうだ。
また、スマホはもちろん、コンデジ、 GoProなどのアクションカムなどを取り付けることもできる。デジカメは一眼レフを固定するのは重さ的に苦しいと思うが、ミラーレスまでは問題なかった。バイクツーリングで、バイクのミラーに取り付けて記念撮影……なんて使い方も可能。
一本足のスネークも意外と便利で、棒状にして自撮り棒のように手に持ったり、何かに巻き付けたりといろいろな使い方が可能になっている。
日常使いや、旅行の記念写真用の便利なスクイディシリーズ。
発売は7月下旬にフォーカルポイント( https://www.focal.co.jp/p/squiddy/ )から発売される予定だが、現在2019年7月8日までクラウドファンディングサイト GREEN FUNDINGで( https://greenfunding.jp/focal/projects/2909 )30%引きの早期発売受付中。
(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年7月号 Vol.93』)
(村上タクタ)
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。