
iPhoneと一緒に持ち歩けば給電されるEnergizer QE10005CQ
- 2019年07月03日
米Energizer(エナジャイザー)の非接触充電モバイルバッテリー QE10005CQが、アップル製品の周辺機器でおなじみのフォーカルポイント(https://www.focal.co.jp/)から発売された。
Energizerはそのアメリカ感たっぷりのロゴからも分かる通り、アメリカのバッテリーメーカー。筆者は、アメリカのコンビニや、ホームセンターに行くと、このロゴの乾電池が山のように積まれていたことを思い出す。アメリカ製のオモチャなどを買うと中に入っていた。アメリカンの豊かなパワーをイメージさせるブランドだ。
このEnergizerの製品をフォーカルポイントが輸入販売することになったとのこと。
重ねて置いておくだけでチャージ
第一弾として発売されるのは、非接触充電Qiに対応した1万mAhのバッテリー。現行のXシリーズや、8シリーズのiPhoneなら、重ねて電源ボタンを押すだけで充電が始まる。
バッグのポケットなどでピッタリと位置が合っていれば、持ち歩きながらの充電も可能だろう。Qi対応Androidなら10W、iPhone Xや8とは7.5Wで充電することができる(iPhoneは独自規格で、非接触充電の安全性を高めるために電流量を制限している)。
容量は1万mAhなので、iPhoneなら2.5〜3回ぐらい0から満充電にすることができる。
多彩な給電方法で、対応範囲が広い
充電にはmicro USBとUSB-C、給電にはQiの他にUSB-CとAが使える。つまり、たいていのものは充電できる。このご時世、USB-A系中心の人も、USB-C系中心に移行している人も使える。Qiも含め対応範囲の広いバッテリーだ。
価格は4980円(税別)と、信頼あるブランドで、高機能な割に大変リーズナブル。
(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年7月号 Vol.93』)
(村上タクタ)
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PROFILE

flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。