『ハリポタGO』でパケ死しないための、たったひとつの冴えたやり方

2019年07月04日

7月2日にローンチされた『ハリポタGO』こと、Nianticの新作GPSゲーム『ハリー・ポッター：魔法同盟』は、プレイをされているだろうか？

老若男女誰もが気軽に、数分の空き時間でも遊べるように作られた『ポケモンGO』に対して、美麗なグラフィックでディープな世界観を表現した『ハリー・ポッター：魔法同盟』は、ディープはハリーポッターファンがたっぷりと楽しめる重厚なアプリとなっている。

物語の世界観を重視した、ディテールに凝ったゲームで、小説や映画のファンなら絶対に楽しめるだろう。

そして、実は猛烈に『ギガを喰う』アプリだったりする。

デスイーターならぬ、ギガイーター

筆者がそれに気がついたのが、『ハリー・ポッター：魔法同盟』を遊び始めて2日目のこと。前日のパケット通信量を見たら、とんでもないことになっていたのだ。1日で1.2GB以上。家族4人で、12GBを分け合って暮らしている我が家では、とんでもないギガの無駄遣いだ！

7月2日は『ハリー・ポッター：魔法同盟』があって、記事を書く為に私はゲームをダウンロード（ダウンロードは会場のWi-Fiを使った）。会社が終わってから帰宅時に、レベル6になるまで歩き回った。たぶん、実質プレイ時間は1〜2時間だと思う。それで、1.2GB以上とは相当なギガ喰いだ。

『ハリー・ポッター：魔法同盟』の真の敵は『死喰い人（デスイーター）』ではなく『ギガ喰い人（ギガイーター）』だったのである。

……ウマいこと言うなオレも。

それはともかく、日々子供たちに、『ギガを節約しなさい！』と言っている私が、こんなギガを浪費してしまっていることがバレては大変なことになってしまう。一刻も早く対策を練らねばならない。

ギガを節約するための呪文『すべてのアセットをダウンロードする』

が、とってもクレバーなNianticの人が、そんな欠陥をそのままにしておくわけはない。『ハリー・ポッター：魔法同盟』には、ちゃんと解決策も用意されているのである。

それが、『すべてのアセットをダウンロードする』というオプション。ストーリー中に登場する美麗なグラフィック、迫力のあるファウンダブルや、コンファウンダブルなどのグラフィックを、プレイ中にダウンロードせずに、Wi-Fi環境でダウンロードしておくという技である。

まずはWi-Fi環境に行き、スマホをWi-Fiに接続。それから、アプリを起動し、スーツケースを開く。

スーツケースの左上にはギアのカタチの『設定』アイコンがあるので、それをクリック。

そうすると、『すべてのアセットをダウンロード』という選択肢が出てくるので、それをクリック。

そうすると、ダウンロードが始まる。ちなみに、現時点で3.3GBもの大容量なので（今後進行とともに増えるかもしれない）、これをダウンロードする時には、かならずWi-Fi環境下で。また、当然のことながら、スマホのストレージに3.3GB以上の空きスペースがないとダウンロードできないので、その点にもご注意を。