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MacBook Air、Proエントリーモデルが大幅アップデート! そのポイントは?【速報】

昨年10月に発表された、MacBook AirのRetinaモデルが低価格化。さらに、ここのところアップデートがなく、もはや更新されないかと思われていたMacBook Proのエントリーモデルが大幅性能向上とともに低価格化された。

従来、13万4800円からだったMacBook Airは、1万5000円安い11万9800円からに(以下すべて税別)。

16万4800円だった、MacBook Proのエントリーモデルは2万5000円安い13万9800円からになった。

これらの値下げは、9月からのアメリカの入学シーズンをターゲットとしたのものようで、学生・教職員向け価格ではそれぞれ、10万9800円、12万9800円となっている。

MacBook Airは低価格化!

MacBook Airは、仕様に大きな変更はなく価格引き下げが主なポイントのようだが、従来選択できる最大のストレージ容量が1.5TBだったのが1TBになっている。

もっとも手頃なMacBookとして、値下げはうれしいところ。

そう、MacBook Air 13 Retinaが最も手軽なエントリーモデルと書いたことからも分かるように、12インチのMacBookと、非Retinaの旧Airがラインナップから消えているのだ。これも驚きのニュース。

MacBook Pro 13インチ『2 Thunderbolt 3ポートモデル』は大幅高性能化!

エントリーモデルのMacBook Pro 13インチは大幅なアップデートを受けている。

1.4GHzとはいえ、クアッドコアのi4を登載。Touch IDと、Touch Barも登載している。

これまで、『Touch Bar付きモデル』として認識していたのでややこしいところだが、2 Thunderbolt 3ポートモデル、そしておそらくTDP(熱設計)15Wのモデルとして作られているのだと思われる。実物を目にしないと分からないが、おそらく底面のスリットがなく、分解して内部の電動ファンが1個なのがこの『2 Thunderbolt 3ポートモデル』ということになるだろう。

というわけで、要約すると、米国の入学シーズンに向けてのMacBook Airの低価格化、MacBook Pro 13インチ『2 Thunderbolt 3ポートモデル』の大幅高性能化ということになる。

T2非登載MacBookは消滅!

MacBook(12インチ)と旧モデルの非RetinaのMacBook Airがラインナップから消えたことも合わせて、これでT2セキュリティチップを登載しないMacBookモデルはなくなった。セキュリティに力を入れるアップルとしては、まずT2非登載モデルをなくしていくのが重要な戦略のようだ。

T2非登載モデルがなくなっていくというのには、もうひとつ意味がありそうだ。これでT2非登載モデルはiMacだけになる。このiMacがフルモデルチェンジする時に、何か新しい情報があたりそうで楽しみだ。

一番小さな12インチのMacBookはこれでライナップから消えてしまうのだろうか? それとも最小モデルはセキュリティチップを積んで再登場となるのだろうか?

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年7月号 Vol.93』

(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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