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1万mAh、残量%表示バッテリーが、初回300個限定で2980円【cheero Extra 10000mAh】

cheeroのバッテリーも充電器も、USB-A、micro USB系から、USB-C系に着実変わりつつある。USB-Cの方が大きな電流を流せるから大容量バッテリーが増える今後の流れとしては、まぁ当然に思える。

正確には、『cheero Extra 10000mAh with Power Delivery 18W』つまりはPD で18Wの充電、給電ができるバッテリーである。

PP5より大きく少し分厚くなって登場

1万mAhの容量を持ち、USB-Cの充電ポート、同ポートと、さらにUSB-Aの給電ポートを持つ。USB-Cポートではそれぞれ、充電でも給電でも18Wの大電力を流すことができ、大容量のバッテリーを持ったデバイスにも確実に電力を供給できる。

魅力はデジタル%表示の残量計である。なんだかんだいっても数字表示便利。4個のLED表示だと、ひとつでも消えるとなんだか不安だったものだった。今後は正確な情報が分かるから、もっと減るまで待つこともできるだろう。

ちょっと不思議だったのが、バッテリーとしての性能は先日発売されたPower Plus 5とほぼ同スペックだったということ。

しかしこのPower Extra 10000mAhのプラスチックのボディは、3セルのPower Plus 10050mAhと同サイズに見えるが、このExtra 10000mAhも2セルなのだろうか?

2セルだったとしたら、他のスペースは何が入ってるのだろう? 3セルだったとしたら3333mAhなんていうバッテリーなのだろうか?

ちなみに重ねてみると外寸はまったく同じだった。しかし、なぜか厚みがわずかに大きくなっていた。これは何を表しているのだろうか?

編注:メーカーであるTRAさん返答をいただきました。なんと、3セル3340mAh(つまり正確には、10020mAhですね)。そして驚いたことに、これはリチウムイオンではなく、リチウムポリマーとのこと。18650だとばかり思っていたので、謎サイズと感じたが、3セルリチウムポリマーなら違うサイズになるのは当り前でした。なるほど。

プラスチックボディがうれしい

サイズ的にはPP 5よりケースは少し大きいが、プラスチックボディになったせいか少し軽く感じる。ちなみに重量はPower Plus 10050mAhが約190gで、PP5 が約205g、本機が約215gとなっているが、手に持つとコンパクトだからPP5が一番重く感じる。PD 18Wを発揮するために重くなるのだろうか?

筆者が本機で嬉しいのは、ボディがプラスチックになったこと。金属ボディだとバッグにしまった時に、パソコンなど他のデバイスに傷を付けるのではないかと不安だったからだ。

シンプルなデザインもうれしい。ボディサイズからすると、DANBOバージョンも遠からず登場しそうな気もするが、まずは本機で、USB-Cの便利さとパワーをぜひまず体感してみて欲しい。

価格は参考小売価格が5980円(税込)、Amazonなどの直販価格が3480円(税・送料込)、そして初回300個限定で2980円(税・送料込)となっている。販売開始は2019年7月17日(水)の正午。これは人気商品になりそうなので、出遅れないようにご注意を。

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年8月号 Vol.94』

(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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