『絵箱』の64ビット版が出た。うれしい。みなさん使ってカンパを!
flick! 編集部
- 2019年07月24日
Macで32ビットアプリ、使ってませんか?
macOSが秋にローンチされるmacOS 10.15 Catalinaになると、32ビットアプリが動作しなくなることは、こちらでレポートした。
先行試用したmacOS Catalinaは『決別、そして新たなる旅立ちのOS』だ
https://funq.jp/flick/article/489261/
ほとんどのアプリは64ビット化されていて問題ないのだが、中には32ビット時代から開発が止まっているようなアプリもある。
ちなみに、32ビットアプリのチェック方法はこちらを参考に。
macOSで将来使えなくなる32ビットアプリの一覧を表示する方法(Lifehacking.jp)
https://lifehacking.jp/2018/04/system-info-32bit-app/
『絵箱 5』が64ビット版に!
筆者が愛用している、画像加工アプリ『絵箱』もそんな32ビット版しかなく、macOS 10.15 Catalinaになると動かないアプリだった。
絵箱
http://nekobooks.com/main/ebako/
実はこのアプリ、イラストレーターの『ゆき』さんが開発しているアプリ。アプリの方は本業ではないし、64ビット版アプリを開発するにはデベロッパー登録に3万円かかるので、赤字になるならやめようと思う……と躊躇されていた。
が、意を決して開発されたようで、64ビット版の絵箱5(Beta)が公開されている。うれしい!
さっそく使って見たが、64ビット版になって動作もサクサクで、とても快適。ダークモードにも対応していて、画像が見やすい。
画像の一覧、整理、ちょっとした編集に便利なのだが、筆者のワークフローの中で、画像の一覧サムネールの表示にどうしても必要だったのだ。これで安心してmacOS 10.15 Catalinaにアップデートできる。
ぜひ使ってみて、気に入ったら、カンパを!
絵箱はカンパだけで成り立っているカンパウェアです。
というわけで、みなさん! 開発を継続してもらうために、ぜひ『絵箱』を使って、カンパして下さい。ちなみに筆者もカンパしました!(懐が寂しいので2000円だけですが……それでも、2000円カンパする人が15人いればデベロッパー登録代は出るはず)。
ぜひ、Amazonギフト券をinfo@nekobooks.comに送って差し上げて下さい!
ちなみに、ゆきさんはコーレルのPainterの日本語版のパッケージに絵を描いてらっしゃったりするイラストレーターさんです。
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(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年8月号 Vol.94』)
(村上タクタ)
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