Apple Store表参道があと1カ月かけて大改装。さらに年内に日本に2店舗オープンを告知
- 2019年07月30日
Apple表参道の地上階改装が始まる
先日から、Apple Store表参道の地下フロアが改装中だったが、地下フロアの改修が終わって、地上階の改修が始まった。
今、地上階はガラスの窓がすべて白いフィルムで覆われ、工事中だ。
地下階はタウンスクエア型店舗に準じたものになっているので、地上階もそうなるものと思われる。もしかすると、他の大型店舗と同様、大型のビデオウォールやキューブと球状のイスが設けられた『Forum』が設けられるのかもしれない。
地上階は、地下階に降りる階段を除いては白い壁に覆われていて、どんな工事が行われているのかは分からない。
地下階は、最新のタウンスクエア型に準じたものに
地下階は机の配置、ウォールに各カテゴリーの商品が並んだ展示になっている。
周辺機器には、おなじみのBelkin、Velop、Logicool、mophie、Ankerなどの他に、Satechなどが置かれていたのが新鮮。
改修が終わるまで「1カ月ぐらい」とのことなので、夏が終わる頃には、新しいApple Store表参道の姿を見ることができそうだ。
2019年中に、あと2店舗オープン
また、Appleのサイトには、『2019年予定』として、ふたつのAppleマークが追加されている。
世界的に有名な事情通のdanboさん率いる『MACお宝鑑定団』は、『Apple丸の内』と『Appleラゾーナ川崎プラザ』の可能性が高いと予想している。2019年内といえば、あと約5カ月。丸の内が正しいとすれば、銀座、丸の内、表参道、渋谷、新宿……とかなり密集して5店舗が配されることになるが、Appleの求める店舗位置の条件と言われる、人通りやステイタス性を考えると、人口の多い首都圏に集中して配されることになるのだろうか?
海外のストアをいくつか見てきた感想としては、ガラスの壁面に独自の天井を持つ巨大なスタンドアローンのApple Storeや、古い建築物を改装したApple Storeなども作って欲しい……と思うのだが、土地に限りのある日本ではなかなか難しいのだろうか?
(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年8月号 Vol.94』)
(村上タクタ)
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。