磁力でスピンをコントロール! 最高級マウスLogicool MX MASTER 3登場!

MXファン待望のニューモデル

レーザーマウス初代からずっと使っている、私の大好きなLogicoolのMXシリーズの新作が発表された。

大きいマウスって、好き嫌いあると思うが、私は大きめで多ボタン、ワイヤレスが好み。

今回はキーボードと同時にリリース。

発表されたのは、『MX MASTER 3アドバンスド ワイヤレスマウス』(参考価格:1万3500円(税別))、『MX KEYSアドバンスド ワイヤレス イルミネイテッド キーボード』(参考価格:1万4500円(税別))、『MXパームレスト』(参考価格:2000円(税別))。

発表会には、Logitec International シニアプロダクトマネージャーのジョン・クリストフ・エメス氏(左)と、(株)Logicoolクラスターカテゴリーマネージャーの室井崇裕氏(右)が登壇。

新しい、MX MASTER 3は、基本的には従来のLogicoolの多ボタンフラッグシップマウスの流れを汲むモノ。会場にも展示されていたが、奥からMX Revolution、MX Master、同S2、同3ということになる。この前にもMX1000とか、MX1100とかいろいろあって、筆者はずっと使い続けている。

シリーズに共通した特徴は、レーザーポインターによる正確なポインティング、大きくて手にフィットすること、多ボタンでいろんな機能をワンタッチでこなせること、スクロールホイールがあること。特に近年は、スクロールホイールが縦横両方にあること、Unifyingという独自規格の安定接続可能なワイヤレスが使えること、縦のホイールは勢いよく回すとフリースピンが可能であること、ボタン以外にもさまざまなジェスチャーを割り当てられること……など、確固とした哲学で、マウスを作り続けていることが分かる。

快適な新開発電磁気コントローラー

MX MASTER 3の最大の特徴は、ホイールのスクロール時のクリック感をMagSpeedと名付けられた電磁気スクロールコントローラを使っているにある。カチカチとしたクリック感はあるが、クリック感に角がなく、音もしない。不思議な操作感だ。

切り換えると、1秒間に1000行のスクロールも可能なフリースピンモードも使える。大量のエクセルの表や、文章を一気に操作する時にとても便利だ。

もうひとつの特徴は、充電がUSB-C経由となったこと。これに関してはまた別記事で詳しく。

形状は基本的には従来モデルを踏襲しているが、手の腹下の方の当りが少し弱くなった感じがする。対して人さし指付け根側の当りは少し強い。親指周りの造作が、従来の多角形を組み合わせたものから、ウェーブ状のものとなり、表面がよりゴム質になったことにより、全体としてのグリップ感は増している。それが好みかどうかは意見の分かれるところかもしれないが。

プロトタイプの中には、上縁にサイドのスクロールホイールを設けたものや、もっと下に設けたものもあった。

利便性を求めて、いろんな試行錯誤が続くのである。


MX MASTER 3のカラーはグラファイトと、ミッドグレイと、ブラックの3色。

MX MASTER 3に相応しい性能のキーボード

MX MASTER 3とMX KEYは連動操作が可能で、MX MASTER 3側のカーソル操作や、MX KEYの切り換えスイッチで、連動させて操作するコンピュータを切り換えることができる。これは、MacでもWindowsでも可能である。

MX KEYは基本的にはCRAFTからクリエイティブ入力ダイヤルを取り除いたデザインとなっている。つまり、CRAFTより、少しコンパクトで軽く(基本的にはどちらも重くて安定性重視)、価格も安くなっている。

また、スマートバックライト装備で、センサーが指が近づくとキーボードを点灯し、ユーザーがデスクを離れると、バックライトを消灯し、節電する。照明環境によって明るさは自動的に調整されるが、手動でも調整可能。

3点セットで使えば、たしかに便利だが、個別に使っても十分な性能を快適性を味わえる。効率的で高性能、ハイクオリティな作業環境を確保したい方はぜひ。

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年10月号 Vol.96』)

(村上タクタ)

出典

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村上 タクタ

flick!編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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