第1回 flick!NIGHT 開催! iPhonegrapher 三井公一氏がiPhone 11 Proを語る

flick!NIGHTというイベントを、月例で開催します

ちょっと急遽開催ということになったのですが、『flick!NIGHT』(フリック!ナイト)というイベントをスタートしました。

僕、村上タクタと、ゲストの方のトークを、美味しい用賀倶楽部の料理とお酒をご提供しながら楽しんでいただこうという趣向で、今後(力尽きなければ)毎月開催していこうと思っています。

会場は、弊社が経営する用賀倶楽部の2階にある普段は入れないVIPルーム(貸し切りなどのご提供はしています)。

てなわけで、まずは乾杯。

お酒はビール、スパークリング、赤/白などのワイン、ジンジャーエールなどのソフトドリンク……が飲み放題であります。

第1回のゲストはiPhonegrapher三井公一さん!

というわけで、初回のゲストはiPhonegrapherとしておなじみの三井公一さん。

最初のゲストを三井さんにお願いしたのには理由があって、そもそもフリック!というメディア自体、「村上さん、やろうよ!」と言ってくれたのは三井さんで、今でこそ、私もIT業界にたくさん知己を得ていますが、最初にそういう方々を紹介してして下さったのは三井さんなんです。

スティーブ・ジョブズや、ティム・クックの写真を撮ってきた人でもあります

そして、この人。スティーブ・ジョブズが最初のiPhoneを発表した時の写真も、日本で流通している一番いい写真はたぶん三井さんが撮ったもののはずです。最初のiPhoneの発表会は、CESと被っていて、多くのIT系メディアはCESの方に行っていたはずで、専業の日本人のカメラマンでその場に居合わせたのは、三井さんぐらいだったんです。

当時はMacもまだまだ復活の途上で、iPodは売れてたけど、今ほどIT業界を席捲していたわけではなく、本当にジョブズが帰ってきて、10年かけて倒産の縁から成功の道を歩みはじめた途上で、まだまだメディアはアップルの発表会にそれほど注目していなかったそうで。

もちろん、フリック!なんて影もカタチもありません(笑)

それにしても、興味深いのは、最初のiPhoneから、200万画素とはいえ、カメラがちゃんと搭載されていたこと。『インタネット・コミュニケーター』としてのiPhoneに、画像入力装置としてのカメラが必要だということが分かっていた……というところが、本当にジョブズは炯眼だったということなのでしょう。

それにしても、1600×1200ピクセルの固定焦点だったって、信じられませんね(笑)

フリック!の創刊号で、三井さんが撮って下さったのは、なんとモデルの鎌田奈津美さん。使ったのはiPhone 4。iPhoneのカメラで、ちゃんと印刷に耐えるこんな芸術的な写真が撮れるんdな……と、驚いたものです(まだ、電子版では購入できるので、ぜひ)。

この後、しばらく三井さんのiPhoneographeyのページはフリック!の名物ページになるのでありました。

……なんていう昔話をしながら、みなさんには食事とお酒を楽しんでいただいてます。僕と三井さんはさすがにしゃべりながら食べるのは無理だということに気がつきましたが(笑)

この他にも、エビとか、牛肉の握りとか、トークが続く間は、食べやすい前菜的なものをご提供いたしました。

iPhone 11の超広角の特徴とは?

そして、いよいよ、話題はiPhone 11シリーズについて。

僕らが何度も記事に書いていることではありますが、各レンズの細かい違い、特に僕らが本で書き切れないような話を三井さんにしてもらったのは、僕も勉強になりました。

やっぱり、僕が思っていた通り、13mmのレンズにはフォーカスの機構はないそうです。そして、ここまで広角になると、それは別に問題ではないと。フォーカスピクセルの有無とか、手ブレ補正の有無とか、それぞれの違いと、それにどういう意味があるのかを解説してもらったので、ご参加いただいたみなさんも楽しまれたようです。

やっぱり、三井さんのように使いこなしている方の解説は深い!

望遠と広角で撮っている時に、カメラの画角以外のところが見えて、それをあとで写真に取り込むことができるという仕組みについても解説。その他、ここにはいろいろ書けないお話も……(こういうのはリアルイベントならではの話ですよね!)

 

13mmを使って、いい写真を撮るコツとは?

そして、iPhone 11シリーズの最大の特徴である13mmの超広角を活かした撮影のコツについても。

まず、対象がそれぞれ小さくなりがちなので、グッと対象に近寄って撮るのがポイントであると。水平をちゃんと出すのが難しいので、ガイドラインを出して水平に気をつける。アングルが難しいと思ったら、シンメトリーを活かした構図が有効……などなど。実際に撮影する際にとても勉強になるお話でした。

ナイトモードでいい絵を撮るコツは?

暗い場所でもかなり撮れるナイトモードの作例も多数あったのですが、圧巻でした。

ナイトモードのコツは、色のある被写体を使うこと。単なる蛍光灯より、ネオンサインなどで色味がある方がいい、また明暗のバランスを意識して撮影する。暗いところと、明るいところのバランスが50:50ぐらいになるといいとのこと。

欠点としては、レンズの特性上か、強い光源に向けて、撮るとゴーストが出やすいこと。

レンズの構造上仕方ない部分もあるが、レンズ設計でもっと抑えることはできるはずで、来年モデルでの改善を期待したいポイントだという。

リブロースステーキ登場で撮影大会!

三井さんのiPhoneカメラの作例を見ながら、いろいろなコツについてうかがったところで、本日のメインディッシュであるリブロースのステーキ登場! 今、三井さんに教えてもらったばかりの撮り方を意識して、まずは撮影大会。

熱々の鉄板の上で、オニオンのソースをかけたステーキは、用賀倶楽部の名物です。みなさんも、ぜひ一度ご賞味下さい。

ここからはステーキやパスタを食べながら、実際に照明を落としてナイトモードの撮影の練習をしたり(iPhone 8の写真と較べてみましたが、もはや別世界の性能であることを痛感)、参加者の方々の写真をスクリーンに写して、三井さんにアドバイスをいただいたり、普段の撮影での悩みについてQ&Aを行ったり……。

非常に楽しい、第1回のflick!NIGHTとなりました。三井さん、参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

近々、第2回のお知らせもいたしますので、みなさん、ぜひご参加下さい。こういう方の話が聞きたい……などのご希望がありましたら、ぜひメールや、メッセージなどでお寄せ下さい。

(村上タクタ)

出典

SHARE

PROFILE

村上 タクタ

flick!編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

村上 タクタの記事一覧

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

村上 タクタの記事一覧

flick! TOPへ

No more pages to load