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アップルが勧めるLinksysのVelopに、Wi-Fi 6対応の最上位モデル『MX5300』登場

登場20年のWi-Fiは、欠かせぬインフラになった

今や、Wi-Fiはインフラだ。

水であり、米である。いや、空気かもしれない。

Wi-Fi接続が十分であれば日常的にネットブラウジングから、動画観賞、テレカン、ゲームなども快適に行える。逆に電波が繋がりにくいと、すべてスムーズに進まなくなる。

さて、例によってちょっと古い話をすると、1999年にタンジェリンのクラムシェル型iBookが出た時に、アップルがUFO型のWi-Fiルーター『AirMac』(商標の都合で日本ではそう呼ばれた。海外では『AirPort』)が発表された。我々Macユーザーにとっては、それがWi-Fiルーターとの出会いだった。

「ケーブルがないのにインターネットに繋がるんだ!」と、スティーブ・ジョブズがフラフープを通して見せたのはもう20年以上前のこと。それから、Wi-Fiの技術は大きく進歩している。

初代iBookで使われていたWi-FiはIEEE802.11bという規格だった。通信速度は11Mbps。

続いて、54Mbpsの11a/g、600Mbpsの11n、6,240Mbpsの11ac、そして現在最新の規格である9,607Mbpsの11axに到る。理論上の通信速度は、実に1000倍ぐらいになっているのだ。

もちろん、低解像度の画像をeメールで送っていたのが、ウェブブラウジングするようになり、動画を見るようになり、それがどんどん高解像度になった。さらに、4Kや8K、VR、リアルタイム性が必要とされるオンラインゲームなども接続するようになった。20年ほど前とは比べ物にならないほど要求性能が上がっているのだ。

さらに考えてみて欲しい。20年前には繋がっているのはパソコンだけかったが、今はあなたの自宅のWi-Fi回線に何台のデバイスが繋がっているだろうか? 家族の人数分のスマホ、パソコン、タブレット、セットトップボックス、ゲーム機、eブックリーダー、テレビ、Wi-Fiコントロールの家電、スマートウォッチやIoTデバイスなど、数十個のデバイスが繋がっているのではないだろうか?

つまり、現代のWi-Fiには単純に通信速度たけが要求されるわけではない。反応速度、エリアの広さ、複数接続時の性能、そして、デバイスや電波が増えたことに対応して、電波干渉に対する強さなども要求されるだろう。

にも関わらず、古いWi-Fiルーターや、プロバイダが無償提供する残念な規格のルーターをそのまま使っている人が多いのは不思議なことだ。ここはお金をかけるべきポイントだ。

アップルは自社製品提供をやめたあとにVelopを推奨した

アップルは長年販売した自社製品、AirMac Express、Extreme、Time Capsuleなどの販売を止めた。そのあとに推奨したのが、LinksysのVelopシリーズだった。

Linksysは30年の歴史を持つアメリカの無線LAN製品を扱う企業。2003年にシスコシステムズに買収され、今はベルキンの1ブランドとなっている。

Velopシリーズは非常に洗練された商品構成となっている。従来は、デュアルバンドタイプのAC1300シリーズと、トライバンドタイプのAC2200シリーズの2ラインが存在した。

デュアルバンドタイプは2.4Ghzと5GHzを利用。トライバンドタイプはもうひとつ5GHz帯を用意して、相互連携などに使う。トライバンドの方がより多くのデバイスに安定した通信を供給できる。

Velopのシステムの素晴しい点は、自動かつ自己修復可能なメッシュ構造で接続できることにある。有線LAN回線に接続した親機となるモデルから、接続状況に応じて、それぞれのデバイスに直接繋がったり、必要に応じて他のVelopを経由したり、常に最適な経由設定で接続できる。

さらに、Velopのシリーズであれば、タイプが違っても互いに接続可能なので、たとえば親機としてはトライバンドタイプ、子機側にはデュアルバンドタイプを使ったりすることもできる。

今や昔のように、パソコン1台にWi-Fiが繋がればいいというわけではない。リビングはもちろん、キッチンや、書斎、ベッドルーム、子ども部屋にもWi-Fiは必要だ。中継器を最適な配置で接続するのは難しいが、Velopを数台置けば、自動的に最適なメッシュ構造を構築し、それぞれのデバイスにWi-Fi環境を提供してくれるというわけだ。

Velopの最新Wi-Fi 6対応モデルがMX5300

そして今回、発売されたのMX5300は、そのVelopシリーズの最新モデルで、Wi-Fi 6に対応している。

もちろん、これまでのVelopシリーズの利点をすべて継承し、互換性を確保している。

Wi-Fi 6は、IEEE802.11bからずっと進化してきたIEEE802.11axのことで、
・通信速度が速い
・多数のWi-Fi機器を高い速度で運用できる
・デバイス側の消費電力を低減できる
などのメリットがある。要するに、今の時代に即したネットワーク環境を実現できるということだ。

もちろん、デバイス側もWi-Fi 6に対応する必要があるが、iPhone 11シリーズはすでにWi-Fi 6に対応しているし、今後デバイス側はどんどん更新されていくだろう。インフラ側としてのWi-Fiルーターを今買うなら、Wi-Fi 6対応のものにしておきたいところだ。

家中どこでも、安定した高速通信を

発表会では、230平方mの一軒家、2LDKの環境で、テストした実測値が公表された。

いろんな状況での数値が公表されたが、要約すると
・まず同一室内での速度が909Mbpsと驚くほど速い
・離れた部屋でもメッシュで中継すると556Mbpsという速度を実現している
というあたりが注目ポイント。

ちなみに、 MX5300の想定価格は5万980円。

現状のトライバンド3個パックが5万8828円(税込)、デュアルバンド3個パックが3万6278円(税込)(いずれも参考価格)であることを考えると、MX5300は性能は高いが、価格も高い。

自宅で使かうなら、一番高速通信が必要な、ネットワークの親機となる部屋にMX5300を置いて、離れた部屋にAC2200か、AC1300を置くのが現実的なところだろうか。

多機能高性能を実現するための大柄な筐体

ちなみに、本体カバーを取ってみると、なぜ本機が、他のシリーズより大型になったのかがよくわかる。この周辺にある6枚の基板がWi-Fiの基板。そして、『田』型の基板がBluetoothのアンテナ。

また、高速通信のための情報処理にはQualcomm製のクアッドコアのチップを使っており、そのチップセットの冷却のためにアルミ引抜き材の大きな冷却フィンが設けられている。

また、従来モデルで、以外と有線接続のニーズがあったということで、有線のGigabit EthernetのLANポートも4つ設けられている。

現状のシステムとしては十分に高性能で、拡張性があり、さらに将来的に活用されるであろうWi-Fi 6に対応したMX5300。この春に家のWi-Fiを入れ替えようと考えているのなら、最有力候補といえるだろう。

ちなみに3月6日の発売日までにAmazonで予約購入すると15%OFFになるクーポンコードをいただいたので、購入されるなら利用していただきたい。

Linksys Velop MX5300
https://www.amazon.co.jp/LINKSYS-Wi-Fi6-MX5300-1147Mbps%E3%80%90iPhone11-Pro%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%80%91%E3%80%90%E5%9B%BD%E5%86%85%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E5%93%81%E3%80%91/dp/B0842K2B8X/

クーポンコード:LINKSYS5300

(村上タクタ)

出典

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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