iPadOS 13.4で、HHKB利用がはかどる。しかしJISキーボードにも対応して欲しい

新iPadOSで、HHKBがはかどる

先週、iPadOS 13.4が発表されて、トラックパッドやマウスの利用が可能になったのと、ライブ変換が可能になったことによって、ますますHHKBで、iPadを利用するのが便利になった。

PFU Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S
https://www.pfu.fujitsu.com/direct/hhkb/detail_pd-kb820bs.html

アップデートされて、あらためて気がついたのだが、カーソルを移動させるのに画面を触るよりトラックパッドを触る方がスムーズだ。これまで「画面を触ればいいやん！」とか言っててスマんかった。反省します。

iPad miniとの組合せで、最小限の文章生成装置完成

iPad Proとの組合せも便利だが、iPad miniとの組合せもまたいい。快適に文章を書くならこれが最小単位かもしれない。

iPad miniとMagic Trackpad 2、そしてHHKB。とてもコンパクト。

なんだかキーボードが一番大きいというのも不思議だが、キーボードはインターフェイスなので人間の手のサイズが変わらない限り、快適なデバイスのサイズは変わらない。

ちなみに読者の方に言われて気がついたのだが、JISキーボードはiPadOSの方で対応してくれない。だから、この場合英語キーボードの方が自然なのだが、私は持っておらず。すみません。あまり記号を使わないので気がつかなかった。

しかし、iPadOS、ディスプレイ表示のキーボードはJISに対応しているし、Smart Keyboardや、Smart Keyboard Folio、Magic KeyboardではJISキーボードに対応してくれるのに、なぜ外付けの社外物理キーボードだけJISに対応してくれないのだろう。かな入力はできるのに。

「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列／墨」をAmazon.co.jpで見る

HHKBは『Fn＋Ctrl＋1〜4』で快適にデバイス切り換え

ちなみに、在宅勤務中の私の家の作業机はこんな感じになっている。

正面のLG 5Kディスプレイは右のMacBook Pro 13に繋がっている。

で、Macと、iPad Pro、iPad mini、iPhoneの間を、HHKBは『Fn＋Ctrl＋1〜4』で切り換えられる。たとえば、Macで原稿を書いていて、iPad miniでEvernoteにメモ、iPad ProのFacebookの対応、iPhoneに来た家族のLINEに返事……みたいなことを、全部HHKBからできる。

まぁ、実際にはそこまで極端にコロコロ切り換えはしないけど、必要に応じてHHKBを繋げるというのが便利。

自由に表を出歩けなくて、つらいシーズンが続きます。せめて自宅環境を快適にして、快適な在宅ワークを追求すると、気も紛れるかも。

「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列／墨」をAmazon.co.jpで見る

flick! digital （フリック!デジタル） 2020年4月号 Vol.102の購読はこちら

『フリック！読み放題プラン』なら月額300円（税別）で、過去のフリック！と関連ムック150冊以上が読み放題！　2週に1度の有料記事も読めるので、お得なこのプランへの加入もぜひ！

flick！読み放題プラン

（村上タクタ）