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リモートで作ったリモートの本『デジモノ超活用術リモートワークスタイル』本日発売!!

週に1度の出社なら、湘南に住んだっていい

本日、『デジモノ超愛用品リモートワークスタイル』という本を発売した。

デジモノ超愛用品リモートワークスタイル

年が明けるまでには想像もしなかったことだが、この春は多くの人が想定外のリモートワークを体験することになった。

良かったことも悪かったこともあるが、満員電車に乗って都心のオフィスに行かなくても、仕事ができる人もいるというのはひとつの発見だった。

巻頭に登場していただいた『カリフォルニア工務店』の岩切剣一郎さんによると、湘南の不動産屋さんへの問い合せは急増しているそうである。

会社的には都心のオフィスに高額な家賃を払う必要がないことが証明された。IT系大企業を中心に、全廃とは言わないまでもフロア数を減らす会社も増えるだろう。都心のオフィスに毎日行かないで済むのなら、広尾や目黒、世田谷など地価の高い場所に住む必要が低下する人もいるだろう。

湘南に住んで、早朝からサーフィンをして仕事に取りかかってもいいし、IT系の投資家さんなど、自由度の高い層からは軽井沢や福岡に住むという話も聞いた。

在宅で仕事をするなら、その環境にこだわりたいと思うのがガジェット好き。制約のある会社と違って、好きなデバイス、好きな環境で仕事ができるのだから、効率も快適さも上がろうというものだ。

一度は『カバンの中身』の本を作ろうとしたのだが

実は当初、この時期にはいつもの通り『カバンの中身』のムックを作る予定だった。昨年中にフリック!電子版で取材させていただいた分もあるし。

しかし、3〜4月にかけて、制作に入っていく中で、どうしても違和感が出てきた。そもそも、カバンを持って出る機会がないのに、なぜカバンの中身の本を作っているのだ?

というわけで、時代に即して在宅仕事環境の本にすること急遽、舵を切った。取次への書名の変更などはギリギリ間に合うタイミングだった。

とはいえ、我々の多くのスタッフも在宅環境。さらに制作の中心は取材も憚れる時期だった。メインのコンテンツは、本当だったら我々がカメラマンで取材させていただくのが筋なのだが、取材対象者ご自身にスマホで撮影していただいたりした。

(一部は制限前や、緩和後に我々がカメラマンと一緒に感染症に細心の注意を払いながら撮影したりしています)

幸いみなさん、メディア関係の方が多いので、お写真はお上手な方が多かった。最新のスマホのカメラの良さにも助けられたと思う。10年前だったら、いや5年前でもこのクオリティは絶対に不可能だった。

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『リモートワークによる、リモートワークの本』

奇しくも絶妙のタイミングで『リモートワークによる、リモートワークの本』になった。編集作業の大半は自宅の作業デスク(これも本に出ています)でしたし、今回はデザイナーも在宅。SlackやWebexでやりとりしながらの編集作業になった。

もちろん、印刷現場の方々は出勤して動いて下さってるし、何より書店が開かないとこの本は店頭に並ばないのだが、それでもかかわったスタッフの多くが在宅で作業して(私の体験としては)非常に希有な本になった。

もちろん、ビデオ会議やリモートワーク、自宅作業に関するさまざまなノウハウや、機材についての記事もある。新しい『リモートワーク』というライフスタイルに挑戦している人も、これから挑戦する人も、ぜひご一読いただきたい。

なお、この本、本日から全国の書店、コンビニ(コンビニは都心部だけだと思いますが)、Amazonなどで購入可能。

デジモノ超愛用品リモートワークスタイル

Kindleはじめ十数社の電子書籍で購読可能(Kindle Unlimitedなど一部読み放題でも読めます)なのだが、先日、弊社で始めた読み放題でも購読可能。

900円(税別)の本が、発売日から読める300円/月(税別)の読み放題サービス、かなりお得なので、ぜひ。

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2020年06月10日

(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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