秋ローンチのwatchOS 7で、Apple Watchはもっと楽しく便利に
- 2020年06月25日
文字盤がとっても多彩に
もっと、こんな文字盤があったらいいのに……とは、Apple Watchを使っている誰もが思うこと。
秋にローンチのwatchOS 7では、選べる文字盤のバリエーションがグッと増える。
といっても、ウォッチフェイスを作ることができるのは依然としてアップルだけ。でも、大きいコンプリケーションも用意されるので、かなり自由度は高くなりそう。
たとえは左のDawn Patrolというサーファー用のコンプリケーションのセットは、ビーチの水温、スウェルや風速をチェックするサーフウォッチを作れる。
中央は言わずと知れたナイキのウォッチフェイスだが、ランニングのペースや、スタートボタン、アクティビティリングなどを組み合わせられる。右は特大の文字盤。これだけのスペースをコンプリケーションに使えるのだから、いろいろとユニークな機能を持ったコンプリケーションが登場しそうだ。
ウォッチフェイスに追加もあるようで、このクロノグラフっぽいフェイスは人気が出そう。
ついに純正で睡眠記録を搭載した!
大きなトピックとしては、ついに純正で睡眠記録機能が付いたことが挙げられる。
ただし、従来の睡眠記録アプリのように眠りの深さなど調べるより、眠る人が改善できる部分として、就寝準備の方にフォーカスされいてるところがユニーク。
Apple WatchとiPhoneで就寝前のルーチンを作成し、ホームアプリケーションで照明を暗めにしたり、リラックスできる音楽を聞いたり、お気に入りの瞑想アプリを聞いたりすることができる。
朝起きる時も、家族を起さないようにバイブレーションを使った消音アラームを使うことができる。起床画面にはバッテリー残量を表示するので、不足している充電量を朝補うこともできる。
ワークアウトも、その前後の手洗いも
現在のApple Watchの使用目的の大きな部分は、アクティビティの記録だという人は多い。
新しいApple Watchには、新たなワークアウトとしてコアトレーニング、ダンス、機能的筋力トレーニング、クールダウンが搭載された。とりわけダンスにはさまざまな動きがあるので、動きを検出するのが難しかったそうだ。
さらに、新しいApple WatchのOSは、手の動きや周囲の水音から手洗いを検知する。
手洗いを検知すると、十分な時間手を洗うように20秒間をカウントダウンしてくれる。ユニークな機能だ。
これらの機能に加え、さらに何か新しい秘密の機能を搭載したApple Watch Series 6はおそらく9月頃に発売になるはずだ。
どんなサプライズが搭載されるのか? それもまた楽しみだ。
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(村上タクタ)
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。