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iPadOS 14ベータ版を使ってみた。手描き補正が魔法のよう!

※iPadOS 14パブリックベータは守秘義務契約下にあり、インストールして得た内容を他人に話したり、ネットに公開することは禁じられている。本記事は特別の許可を受けて公開してる。

秋には誰もが使えるようになるiPadOS 14

6月のWWDC 2020で発表され、秋にローンチされる予定の新しいiPadのOS、iPadOS 14のパブリックベータをインストールして試してみたのでご報告しよう。

秋には、すべてのiPad Pro、第5世代以降のiPad、2以降のiPad Air、4以降のiPad miniでインストール可能になる。

本日公開されたパブリックベータは、Apple Beta Software Programに登録し、Apple Beta Software Program契約に同意すれば誰でもインストールできるが、開発途上のプログラムであり、不安定な部分もありデータが消える可能性もあるので、日常的に使ってるメインマシンへのインストールは避けた方がいい。

画面デザインがひときわ洗練された

デザイン全体としては、iPad Pro 12.9のような大画面のiPadでは、従来は少し密度が低いというか間が抜けた部分があったが、そういう部分を充実させるようなデザインになっている。

そのひとつが、サイドバーの多用だ。全般のインターフェイスも洗練されている。

この洗練は、多くのアプリに渡っており、使い勝手を大きく向上させている。

手書きをサポートしてくれるScrible(スクリブル)

使ってみて想像以上に便利なのが、Scrible(スクリブル)という手書きインターフェース。

単に手書きを認識するだけでなく、グチャグチャっと消し線を入れることで削除したり、縦線を入れることでスペースをインサートしたりと、ジェスチャーにも対応しているのが新鮮。

メモアプリでも、手描きで四角を書いた後、Apple Pencilを画面から離さずにホールドすることで、カッチリとまっすぐな四角に変換することができる。

1秒ほど待つと……ご覧の通り。


さらに英語と中国語に関しては、手書き文字をテキストに変換することができる。

こんな乱雑な字でも、テキストデータに変換してくれる。

iPadOS 14にはまだまだ新しい機能が埋込まれているので、順次紹介して行きたい。

筆者がとりわけ楽しみにしていたマップ系のアップデートは、地図データ自体が更新されるまで新OSでも動作しないので、それは残念。秋が待ち遠しい。
(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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