
アップル発表会に、mmhmmのフィル・リービンが登場! 新機能があるっぽい
- 2020年11月11日
M1を歓迎するエンジニアの中に、フィルの姿が!
今朝のアップルの、新世代M1搭載Macの発表会に、mmhmmを作ったAll Turtlesの(元Evernote CEOの)フィル・リービンが登場した。
登場したのは、M1に続いてそれに搭載するBig Surについて語られ、MacBook Airなど新製品が発表される場面の直前。
ご覧の通り、M1搭載のMacでのアプリケーションを開発するエンジニアからのメッセージだ。もちろん、新しいMacではiOSアプリ、iPadOSアプリも動くから、それらのエンジニアに対するメッセージでもある。
フィルが、多くのAdobeやCinema 4Dのエンジニア達と一緒に、いかに新しいM1搭載Macが素晴らしいか、楽しみか……という期待を語ってる。
あれ? まだ見ぬ新機能が使われている?
ちょっと気になるのが、そのフィル・リービンが写るシーンに登場するmmhmmに新しい機能が使われているっぽいことだ。たとえば、冒頭の段ボールから顔を出している人の表現などもそう(現行でもやろうと思えばできるか……?)。水晶玉の中に入るシーンもあった。
このインターフェイスも現行のmmhmmと少し違う。RoomにTiltなんて機能はないぞ!
さらに、気になるのがこのシーン。動画をよく見ると、フィルの動作に続いてハンドサインのアイコンが変わっているように見える。話者のアクションをAIで判別して、画像をリアルタイムでオーバーラップさせるのだとしたら面白い。ビデオ会議などで、挙手したり、ジャンケンしたりと使い勝手の良さそうな機能だ。
以上、Apple Eventで流れた動画を細かく観察したてみたレポートでした!
(村上タクタ)
- TAG :
- BRAND :
- flick!
SHARE
PROFILE

flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。