iPhoneのコントロールセンター活用法を知っておきたい! こんな機能も登録可能!
- 2021年03月22日
活用すると便利な機能がいっぱい
iPhoneの画面を右上からフリックダウンすると、出てくる『コントロールセンター』。
ボリュームや画面の明るさの調整や、カメラを呼び出す時に使う人は多いと思うが、この画面にはもっとさまざまな機能を登録できるので、ぜひフル活用して欲しい。
『設定>コントロールセンター』で機能のオン/オフを設定できる。
『カメラ』、『フラッシュライト』、『計算機』あたりは、定番だが、『タイマー』や、『睡眠モード』、『ボイスメモ』、『メモ』なども便利に使える機能だ。
また、『運転中の通知を停止』、『低電力モード』、『Siri』で着信メッセージを読み上げ……なども設定しておくと、iPhoneの使い勝手が向上する。
ちょっとユニークなのが、『サウンド認識』。この機能は、赤ちゃんの泣き声や、猫や犬の鳴き声、水を出しっぱなしにしている音などを認識すると通知をくれる。聴覚障がい者の方のための機能だろうか? 『画面収録』は我々のようなメディアはもちろん、使い方に不慣れな人が、いまやっている操作を収録して、誰かに聞いたりする時にも便利な機能。
『ミュージック認識』は、Appleが買収したShazamというアプリに搭載されていた機能で、音楽を聞かせると、曲名とアーティストを教えてくれる。
我々のような中高年にとっては『拡大鏡』機能はかなり便利。カメラを使って、小さな文字などを拡大表示してくれる。肉眼で見えないようなサイズでレーザー刻印されているApple製品の小さなシリアル番号を読んだりする時にも使える。
設定画面で、『+』と『ー』をタップすることで、アクティブ/非アクティブを切り替えることができる。また右のハンバーガーメニューをホールドしてスライドすることで、順番を入れ替えることができる。
よく使う機能を登録するだけで、カメラアプリ同様簡単に呼び出すことができるようになるので、ぜひ設定してみていただきたい。
(村上タクタ)
(最新刊)
flick! digital 2021年4月号 Vol.114
https://funq.jp/flick/magazines/20159/
デジタル超整理術 リモートワーク編
https://funq.jp/flick/magazines/20164/
SHARE
PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。