ソファーワーカーの必需品!? デスクエニウェアを使ってみた
- 2021年05月14日
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在宅勤務で増えた『ソファーワーカー』に!
在学勤務の時間が増えたが、家には仕事用のデスクがないから、ソファーで仕事している……という人が多いと聞く。
短時間だといいが、長時間になると、ノートパソコンの生暖かい熱が太ももに伝わるし、ディスプレイも、キーボードも低過ぎて、姿勢が悪くなり肩が凝る。悪くすれば腰痛になる。
そんな、『ソファーワーカー』のためにFAR EAST GADGETのデスクエニウェアだ。
FAR EAST GADGET・DESK,Anywhere
https://www.makuake.com/project/desk-anywhere/
一般販売予定価格は1万6800円(税込)。5月30日までに、クラウドファンディングで購入すると、早期に手に入る上に500円安い。
簡単に言えば、台形の断面を持つクッションの上にシナ合板の天板をつけて、デスクにしようという商品。本体には約10度の傾斜が付いており、最厚部は10cmの厚さがある。試行錯誤の末このサイズに辿り着いたそうで、たしかにソファーに座ったままの仕事はとてもしやすい。
少量生産なので、素材にこだわった作り
ファブリック部分は肌触りのいい椅子の張り生地。天板はシナ合板で、グリップ部分は栃木レザーの牛ヌメ革を使用。「少量生産なので、少々価格は高くなりますから、その分クオリティの高い素材にこだわりました」とのこと。
ちなみに、天板のスリットに付属のアクリル板を差し込むことで、パソコンが手前にズレてくるのを防ぐことができる。
ユニークなのは、クッション材のすき間にモノを入れるスペースが確保されている事。
使っていたパソコンはもちろん、充電器、モバイルバッテリー、ケーブルなどを収納しておける。特に子供がいたりすると、それらのデバイスを放置できないので、ちょっとした宅内モバイルバッグのように、デスクエニウェアの中に収納しておける。
『クルマでお仕事』にもピッタリ
ちょっと話はズレるが、筆者の場合、発表会の取材の直後、クルマの中で原稿を書いてしまいたい時がある。そんな時にちょっと使ってみたら、かなり具合が良かった。
というわけで、クルマを移動オフィスに仕事しているような人(少数派だとは思いますが)にもお勧めな、デスクエニウェアだ。
>2021年9月2日追記
クラウドファンディング終了後無事製品化され、8月31日にからSTORES、Amazonから一般販売が始まった。価格は1万6000円(税込)。
(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2-PC%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%81%E9%81%8B%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF-MacBook-13-14%E2%80%B3-%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88PC%E5%AF%BE%E5%BF%9C/dp/B097YQMQF1/
(STORES)
https://fareastgadget.stores.jp/items/60d137d31039861b66a57b76
(村上タクタ)
(最新刊)
flick! digital 2021年5月号 Vol.115
https://funq.jp/flick/magazines/20160/
デジタル超整理術 リモートワーク編
https://funq.jp/flick/magazines/20164/
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。