LGBTQ+ムーブメントを祝福し、プライドエディションのバンドと文字盤を発表

2021年05月17日

ダイバーシティに富むアップルならではのレインボーカラー

アップルは本日（5月17日）に多様なLGBTQ+ムーブメントを祝福し、支援する新しいプライドエディションのバンドと文字盤を発表した。

5月17日は、国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日（IDAHOT）だそうで、LGBTQ+コミュニティを支持し、サポートし、そのコミュニティの一員であることを表明する取り組みのひとつ。

アップルのウェブサイト、広報的なプロモーション写真の多くはかなり前から、多彩な人種、多彩な国籍の人たちで彩られていることをご存知だとは思う。アップルは常にダイバーシティに富む企業であろうとしているのだ。

GLSENのボードメンバーでLGBTQ+支持者、アーティスト、リーダーであるDominique Morgan。

新しいこの6色の虹色のバンドは、LGBTQ+の体験における多様性の幅広さと歴史を表している。ブラックとブラウンは、黒人コミュニティとラテン系コミュニティ、およびHIV/AIDSで亡くなった人やこの病気と生きる人を象徴し、ライトブルー、ピンク、ホワイトはトランスジェンダーとノンバイナリの人を象徴しているという。

この鮮やかなプライドエディションのバンドは、伸縮性のあるシリコン糸混紡リサイクルヤーンを採用しており、バックルもを持たないユニークな、ブレイデッドソロループ。価格は1万0780円（税込）。

また、新しくナイキのスポーツループにもプライドエディションの新デザインのバンドが追加されされる。屋外のワークアウトに取り組む人のために、光を反射する糸が使われている。5280円（税別）。

どちらも、本日からアップルのサイトで受注が開始され、5月25日からアップルの直営店で販売が開始される。