AirTagどこにどう付ける? 使い勝手の良いDeffの2製品【STRAP/POCKET for AirTag】
- 2021年06月18日
バッグやキーホルダーには、STRAP for AirTag
アップルの忘れ物防止タグ、AirTagが面白くていろいろ記事を書いた。
使えば使うほど、理解は深まるし、面白い使い道も増えるので、あと4個ほど買い足そうかと思ってるほど。
純正のケースは高価で、数を買うのには向かないが、そこはそれ、サードパーティがリーズナブルで使い勝手のいいケースを準備してくれている。
今回は、クオリティ高いカーボンやアルミ削りのiPhoneケースでおなじみのDeffの製品を2つご紹介しよう。
まず、STRAP for AirTag。
シリコン製でシンプルな作り。価格は1つが1380円(税込・Deffストア価格、以下同)、3個セットが2979円(税込)
ピーチピンク、チェリーレッド、オリーブ、ダークグレイ、ダークネイビー、ホワイトの6色がある。写真はオリーブ。
今記事を書いていて気がついたのが、メーカーの写真はステンレス側を表にしている。この使い方は間違いかもしれない。が、プラスチック側の方が振動して音が鳴るから、このままの方が大きな音が鳴るような気がするのだが。レーザー刻印を入れていたら、それも見えるし。
ともあれ、シリコンのループ部分を通してバッグのファスナーやリングなどに取り付けるといい。こんな感じ。フィット感が素晴らしい。
何気ない商品だが、引っ張り強度で約6kgもある丈夫なシリコン素材を採用。米国FDA規格に準拠した、食品や医療機器でも使えるクオリティのシリコン素材なので、ペットにも安心。防汚処理がされているので、汚れにくく、汚れがついたら洗うこともできる。
自転車やスーツケースなどに、POCKET fot AirTag
もう一種類が、ポケット状になった、POCKET for AirTag。裏面が特殊粘着シートになっており、いろいろなものにピタリと貼れる。価格は1個が980円(税別)。ブラック2個+ハーフクリア2個の4個セットが2979円。
これま内側に溝が切られていて、ステンレス側が表に来る方がフィットする。
ピッタリフィットして、そう簡単に抜け落ちるような感じではない。
懸案だった、息子の自転車にもピッタリ。写真はよく分かるように、ハーフクリアの方を使ったが、ブラックを使えば目立たないようにシート下に納めることができる。
他にもいろいろ試してみた。
クルマのダッシュボードに貼っておくのもいい。グローブボックスに入れると、周囲の素材によってはBluetoothが通りにくいようで、このように表に出ている方がいい。ただし、これからの季節、室内の温度が上がり過ぎるような状態が予想される場合には、AirTagを外しておいた方がいいかもしれない。取り外せるのもPOCKET for AirTagの美点。POCKET for AirTagは250度まで大丈夫だが、中のAirTagはそんなに持たない。
スーツケースに付けるのもいい。写真を撮るために外に貼ったが、空港でのスーツケースの乱暴な扱いを考えると、本当は内側に貼った方がいいだろう。
STARAP for AirTagと、POCKET for AirTag。どちらもスマートに、確実にAirTagをホールドしてくれるので、AirTagの装着方法に困っている人は、ぜひご活用いただきたい。
(村上タクタ)
(最新刊)
flick! digital 2021年6月号 Vol.116
https://funq.jp/magazines/flick/20161/
デジタル超整理術 リモートワーク編
https://funq.jp/flick/magazines/20164/
SHARE
PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。