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家庭内紛争の大きな原因『テレビの音』をパーソナルに

テレビのボリュームで大げんか

思えば、実家にいた頃、家族のモメごとのひとつに、テレビの視聴に関することがあった。

一般論で言っても、父がプロ野球しか観なかった、娘の歌謡番組の音がウルサイ、夜中に大音量で映画を見るな……など、みなさんいろんな不満があることと思う。音というのは気になり出すと、逃れられなくなるものなので、狭い日本の家屋ではお互いにストレスになりがち。

耳が遠くなった高齢者の方が、大音量でテレビを見て、周囲が困る……というのもよくあることだ。

今のわが家では、狭いマンションながらお互いに生活時間が違ったり、そもそもあまりテレビを見なかったりするので、さほどストレスはないが、筆者は生活時間が遅いので、夜中に映画を見る時などは気を遣ってしまう。

映画は音量の落差が大きい。ささやくようなセリフの直後に大爆発が起こったりする。家族を起こさないようにするために音量を下げるとセリフが聞えないが、音を大きくすると、アクションシーンの音が大きくなり過ぎる。

そんな場面にピッタリのアイテムが、cheeroの耳元スピーカーだ。

cheero  耳元スピーカー(7980円(税込))
https://cheero.net/earphones_chs001/

テレビ用ワイヤレススピーカーは多くの家庭に必要なはず

この製品は、同社の耳掛けBluetoothスピーカー『pino』と、Wireless Transmitter and Reeciverを組み合わせたもの。
送信機は、φ3.5mmピンジャックか、光オーディオケーブルでテレビに接続する。電源は別途micro USBで接続して取得する(別途アダプターが必要)。

(ちなみにこのデバイスはスマホからのBluetoothの受信機として使う事ができ、普通のスピーカーをBluetoothスピーカーとして使うことができる)
使ってみると、非常に快適だ。

ボリュームを大きくしても、周りの人にはほどんど聞えないし、十分なボリュームでテレビを見ることができる。

音質は価格相応(pinoは5480円)ではあるが、そもそも一般的なテレビの標準装備のスピーカーの音もたいしたことはないから、クオリティ的には十分だと思う。
これで、好きなだけテレビのボリュームを上げて見ることができる。

実は、これって非常にニーズの大きい製品だと思う。周囲の環境が静かなままで、自分だけが興味のある番組をしっかりした音量で見ることができる。家族の興味がバラバラでも問題ない。高齢者の方も気兼ねなく自分が望むボリュームでテレビを視聴することができる。

むしろ、なぜもっとこういう製品が普及してないのか? なんなら、テレビに最初っから付属していてもいいのに……と思う。

非常に便利、しかし家族に使わせるには解決して欲しい課題がある

私は非常に便利に使った。

しかし、より広くに普及するためには、ひとつ問題がある。それはデジタルガジェットのロジックで作られているということだ。

充電はmicro USBケーブルを必要とするし(アダプターは付属していないし)、Bluetoothのペアリングも必要だ。これは高齢者の方には難度が高いと思う。

一番、この製品を使って欲しい高齢者の人には充電というのも敷居の高さになるだろう。置き場所に置いたら、そのまま自動的に充電されるようなソリューションが必要だと思う。あと、無線接続も、最初から1 on 1でペアリングされていて、解除されず、再ペアリングの必要はないといいのだが。

そういうデバイスがあると、家庭内のもめ事はだいぶ減るのではないだろうか?

(村上タクタ)

(最新刊)

flick! digital 2021年8月号 Vol.118
https://peacs.net/magazines-books/flick-824/
デジタル超整理術 リモートワーク編
https://funq.jp/flick/magazines/20164/

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

村上 タクタの記事一覧

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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