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今年のiPhoneは、13 Proがお買い得……と、フリック!編集部が思う理由

好きなのを選べばいいと思うが、お買い得なのは?

自分が気に入ったiPhoneが、一番良い。コンパクトなiPhone 13 miniがフィットする人もいれば、高性能で大きなiPhone 13 Pro Maxがいい人もいるだろう。

その上で、無粋を承知で言わせていただければ、その年々に性能/価格比の良い、お買い得なスペックのiPhoneというものがある。昨年は、iPhone 12がお買い得だと記事に書いた。

複雑なiPhone 12ラインナップを5分で理解し、自分のiPhoneを選ぶためのガイド

複雑なiPhone 12ラインナップを5分で理解し、自分のiPhoneを選ぶためのガイド

2020年10月14日

今年は13 Proがお買い得だと思う。

カメラの性能が差別化ポイント

一番の差別化ポイントである、カメラの性能をざっくり書き出してみた。アップルのスペック表から書き出したが、表記がバラバラなところから集めたので、もしかしたら正しくない部分もあるかもしれない。間違っていたらご指摘いただきたい。修正して改善していきたい。

また、性能差があるのはカメラだけではない。素材だって、アルミとステンレスの違いがあったり細かい違いはたくさんある。しかしともかく、カメラ性能を比べてみよう。

ここで気付いた点を書き出してみよう。

●昨年は広角と超広角は、全モデル共通だったが、ことしはProは違うスペックを搭載している
●今年は広角は、全モデル大型のセンサーになりセンサーシフト型手ブレ補正が付いた模様
●このスペックは昨年の12 Pro Maxのスペックに近い
●ただし、今年もスタンダードモデルとProの広角カメラの間には若干のスペック差がある
●従来広角カメラはパンフォーカスだったようだが、今年のProにはオートフォーカスが付いてる模様
●77mmのレンズが長いのはいいが、昨年の65mmより少し暗い
●13のスタンダードモデルのカメラは、12 Pro Maxの広角と超広角とほぼ同じと思って良さそう
●超広角カメラは13のスタンダードモデルは12シリーズのものとほぼ同じと思って良さそう

●13 Proと13 Pro Maxのカメラ性能に差はない(ようだ)

さらに、今年はProモデルの2台はスタンダードモデルに対して
・マクロ撮影
・LiDARスキャナー
・Pro Res対応
・ProMotion対応
・なぜかGPUが1個多くて、5個
などの違いがある。

マクロ撮影はかなり面白いし、LiDARセンサー搭載でできることもけっこう多い。また、Pro ResやProMotionは必要な人には絶対必要な機能だろう。

というわけで、今年はProとスタンダードの機能差が大きく、ProとPro Maxの機能差はないのだ。となると、お買い得……という面だけで見るとProを買うのが良いように思える。

 

 

 

 

価格差は、今年は税込み表示になっているので、単純に比べられないが、スタンダードラインは昨年と同様、Proは数千円(5000円強)高くなっている。つまり性能も上がっているが、値段も多少割高になっている。とはいえ、この価格差なら、iPhone 13 Proが良いように思えるのだが……。

みなさんは、どれを選ばれるのだろうか?

 

(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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