
VAIO再び、コンシュマー市場に注力! SX12/14リリース!

村上 タクタ
- 2021年10月13日
コンシュマー向けVAIO 復活の狼煙
昔、VAIOといえば、パーソナルなパソコンの象徴だった。しかし、ソニーのリストラクチャリングによりVAIO株式会社として独立してからは、生き残りを賭けて法人向けビジネスモデルに注力してきた。ファンにとっては、ちょっと寂しい部分でもあった。
しかし、多くの日本のパソコンメーカーが撤退していく中、日本のユーザーのニーズを聞ける日本のパソコンメーカーとして売上げを伸ばし。ついには3/4が法人ビジネスからの売上げるようになった。
会社の足腰も立ち直ってきたということで、ついに7年ぶりにコンシュマーのラインナップを再強化して行くことになったという。
今回は発表されたのはメインストリームモデルであるSX12/SX14。
VAIO Zなどハイエンド機で培ったノウハウを活かし、軽く、壊れにくく、バッテリーライフの長い製品となっている。価格はSX12が17万9700円〜(税込)、SX14が19万9800円〜(税込)。
カーボンファイバーを活かしたALL BLACK EDITIONや勝ち色を含めたラインナップも用意される。カーボンファイバーを曲面まで使った新ボディや、人感センサーを使ったオートログインなど、さまざまな新テクノロジーが投入されている。これからのVAIOの個人向け商品の展開が楽しみだ。
(村上タクタ)
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PROFILE

flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。