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完全新型、M1 Pro/Max 搭載型MacBook Pro 14/16発売! 第一印象は大きくて濃い!

プロユーザー待望のMacBook Pro発売開始!

本日、ついに待ちに待ったMacBook ProのM1 Pro、M1 Max 搭載モデルのMacBook Pro 14/16が発売になった。

新型MacBook Pro 14/16が、過去のすべてのノートPCを葬り去った

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2021年10月19日


新型MacBook Pro 14/16のM1 Pro/Maxに、アップルファンはなぜ夢中になるのか?

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2021年10月19日

2020年6月のWWDCでティム・クックが、Apple Siliconに移行していく方針を発表して以来、このプロモデル発表まで1年4カ月かかったので、プロユーザーは買い替えを控えざるを得ず、たいへん待ち遠しかったことだろう。

なお、筆者自身が発売日早朝に購入したモデルも(発表後1時間逡巡しただけなのに!)、1週間から10日後の配送になるらしいので、流通量は十分というわけではなさそうだ。購入したい人は、できるだけ早めのオーダーをお勧めする。

さて、ここでは到着した試用機を開梱しつつ、その第一印象に触れてみたい。

ちなみに、筆者がお借りした機材は、14インチモデルのM1 Pro搭載機。CPUは10コア、GPUは16コア、メモリーは16GB、1TBストレージの、一番スタンダードなモデル。価格は29万9800円(税込)とギリギリ30万円を切る商品だ。

CPU2コアと、GPU2コアを諦めれば、38000円安くなるし、512GBのストレージで良ければさらに2万2000円安くなって、23万9800円で購入できる。

パワーアップの方は、CPUは最廉価モデル以外は10コア以上で統一されているが、GPUは32コアまで増強できるし、メモリーは64GB、ストレージは8TBまで増強可能。価格もかなり豪華になるが(笑)

梱包がまた少し変わった。多分、再生可能な素材の利用推進

まず、外の段ボール箱が変わってる。従来の開くとスッと上がってくるギミックの付いた箱から、センター開きに変わった(広報機材を借りて、お返しする立場からすると、箱をやぶいて開かなければいけないのは困る……)。段ボール箱自体も少し大きくなった印象。

化粧箱の紙質も少し変わったようだ。そうそう、iPhone 13では廃止されていたシュリンクラップだが、MacBook Proでは使われていた(これも少し素材が変わったような気もする)。このあたり、極力再生可能な資材を使いつつ、製品にキズをつけずに配送するために、いろいろと工夫を重ねているのだろう。

化粧箱、少し厚くなってるのがお分かりいただけるだろうか? スペースグレイモデルのステッカーは黒。14インチに付属する電源アダプターは96W。MagSafe 3を使って急速充電するためか、かなり大出力のものが付属している。

出張などで荷物の重量を減らしたい時には、もっと小ぶりな電源アダプターでもまかえるように思う。

あれ? ちょっと大きくて、厚くて、くどい?

さて、開梱しての第一印象……ちょっと大きくて、厚い?

スペック上の数値は0.01mm薄くなっているのだが、実物を目にしての印象は、明らかに、厚く、大きく、重くなっている。

電子デバイスといえば、軽く、薄く、小さくなっていくものだから、逆行すると驚いてしまう。

ちなみに、従来モデルのMacBook Proが、304.1×212.4×15.6mm、1.4kgだったのに対して、新型は312.6×221.2×15.5mm、1.6kg。つまり大きく、わずかに薄く、重くなっている。

左が新型、右が従来のMacBook Pro 13インチモデル。従来のモデルは上下面がなだらかにアールを描いて、端面で強いエッジを構成し、薄さを強調していたが、新型は薄さを強調しないデザインになった。

より内部スペースが必要になったのかもしれないが、何かもっと大きなデザイン上の方針変更に基づいて『薄く見える』アピールをしないことになったのかもしれない。

別の記事で書くが、このMacBook Proは非常にハイパフォーマンスな製品だ。

それゆえ、従来のモデルより位置づけが上がったのかも。実際にベンチマークを取ると従来のMacBook Proで行う作業の多くは、MacBook Airで行える。

普段から持ち歩く軽く薄いデバイスはMacBook Airに、パワフルに仕事をこなすためにはMacBook Pro……というお互いの境界線が、少し上がったのかもしれない。この厚さを嫌う人は、MacBook Airを検討してみてもいいということだ。

ポートが増えて便利になった

そして、ポートが増えた。右側にHDMI、Thunderbolt 4、SDHCカードスロット。つまりはアダプターなしに、HDMIモニターを接続できるようになったし、SDカードを読めるようになった。これは便利だ。

反面、USB-Aポートはさすがに復活していないので、USB-Aポートを必要とするタスクには、依然としてマルチポートアダプターが必要となる。

マルチポートアダプターに求められる要素は、USB-A、有線LAN、micro SD、ミニディスプレイポート(もはやニーズは少ないかもしれないが)……ということになる。

そして、新設されたMagSafe 3。従来の2などと同じように、カチリとマグネットで固定できる便利なアダプターだ。ちなみに、従来通り、Thunderboltポートから充電することも可能なので、MagSafe 3ポートが使えない状況では、Thunderboltポートから充電することができる。

ディテールの変化に注目

前述のように、形状の変更により、全体的なボリューム感が増したようにも思う。ゴム足の形状に関しても大きく変わってる。

Touch IDは、従来のものより大型化。現行Magic Keyboardと同じタイプになった。また、Touch Barは廃止されて、物理ファンクションキー復活。ファンクションキーは他のキーと同じ高さを持つようになった。

キーボードのくぼみ部分がボディ同色から黒になったのも大きな違いだが、今のところこの処理がアルマイトなのか、塗装なのかは分からない。印象の大きく変わる部分なので、なぜこうした仕上げになったのか、機会があったら聞いてみたい。

さらに、大きな変更ポイント。

裏面に『MacBook Pro』と切削加工が入った。

ディスプレイ下のロゴがなくなったことに対応したものと思われるが、これもトゥーマッチな印象。くどいと思う。

従来のMacBook Proの13インチ(上)と、新型14インチ(下)を重ねてみた。

本体の印象が厚くなって(数値的には薄くなっているが)、全体のディテールがくどくなったことがおわかりいただけると思う。

ポートが増えたことも含めて、これらのディテールの変化は、ジョナサン・アイブがいなくなったことと無関係ではないだろう。そういう意味は、デザイン的なストイックさは少し失われ、偏屈さが減り、便利さは増したというところだろう。

どちらが好きか、どちらを望むかというと難しいところ。筆者はストイックなデザインの方が好ましく思うが、これもマニアの良くない点なのかもしれない。アップルはよりメジャーな存在になっているのだ。

また、繊細なデザインはMacBook Airに任せて、MacBook Proは重厚長大な、迫力あるハイパフォーマンスモデル路線に舵を切ったのかもしれない。

次回はパフォーマンスについてレポートしたい。

(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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