Sansanがメールを接点に名刺情報を蓄積してくれる機能搭載

署名欄をキーに、Sansanのデータから補完

法人向けのクラウド名刺管理サービス『Sansan』が、メールの署名欄から名刺データを蓄積できる新機能『スマート署名取り込み』を発表。

Gmailと連携することで、送信者のメール署名の情報が名刺候補として自動表示され、Sansanユーザーは登録したい名刺候補を選択するだけで、Sansanの持つ名刺データから各種情報を取り込んでくれる。取り込まれる名刺データは『会社名/氏名/メールアドレス/部署/役職/ 電話番号』などとのこと。
思えば、連絡先情報の管理は、昔からあまりアップデートされていない。

MacやiPhoneのアドレスブックは、iPhone登場当時からほとんど進化していない。以前から、メールやSNSなどを自動取り込みしてくれればいいのに……と思っていたが、Sansanがその機能を先に作り込んだ格好だ。

法人向けのSansanだけでなく、個人向けのEightでも利用できるようになるとなおうれしいのだが……。

Sansan、メール接点をデータとして蓄積できる新機能
「スマート署名取り込み」を発表
https://jp.corp-sansan.com/news/2021/1207.html

（村上タクタ）

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