骨伝導イヤホンのAfterShokzが『Shokz』にブランド変更。その深い意味とは
- 2021年12月31日
ブランド変更が表現する、深い意味
年の瀬押し迫る2021年12月29日、骨伝導イヤホンのAfterShokzが『Shokz』にブランド名を変更した。
骨伝導という新しいテクノロジーを切り開き、耳の穴を塞がないオープンイヤーリスニングのリーディングカンパニーとして、より、シンプルな名称にステップアップしたというわけだ。それは『Apple Computer』が、『Apple』へと社名変更をしたのに似ている。
ロゴデザインも、思慮深く変更されている、深い意味があるのだ。
Shokzが発表したデザイン変更の詳細は以下の通り。
- 新しいロゴは「AfterShokz」から「Shokz」に短縮され「o」が中央に配置されることで強く意識されるようにデザインされています。
- 「o」には音波/振動の表現が含まれており、骨伝導技術と音響学的な2種類の意味が象徴されています。
- AfterShokzロゴでは「o」の中央に配置されていたドットを削除することで、オープンであることのミッションをより明確に表現しています。
- 書体のウェイトを均一にしました。力強いウェイトはスポーツとテクノロジーの融合を示しています。
『ショックス』という短い呼び名が浸透していくのか、ついつい呼び慣れた『アフターショックス』という名称をユーザーが使い続けてしまうのかは今のところ分からないが、浸透すればより強いインパクトのある名前であることは間違いない。
Sound starts with Shokz.
Surprise! In the spirit of the New Year and 10 years of open ears, beginning today, our brand name has officially changed from AfterShokz to Shokz. But we’re not stopping there. Find out more on our blog: https://t.co/mAkE04CtwD pic.twitter.com/chI9aVe650
— Shokz (@ShokzHQ) December 28, 2021
すでに、普及価格帯のOpenMove、ブーム式のマイクのついたビジネスモデルのOpenCommが新ラインナップとしてリリースされいてるが、実はUSではすでに、高音質モデルのOpenRun、水泳用のOpenSwimもラインナップに加わっている。
新ブランドの発表に続いて、日本でもこれらの製品が発売されることを期待したい。
(村上タクタ)
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。