愛用のDeffのCLEAVEのiPhone 13版に、電波干渉のないG10タイプ登場
- 2022年02月20日
MagSafeを活用するにはバンパータイプが一番
近年筆者が愛用しているのがDeffの『CLEAVE』というバンパータイプの製品だ。筆者はできることならMagSafeというせっかくの仕組みを活用したいと思っているが、MagSafeを活用するのに一番便利なiPhoneケースがバンパータイプだからだ。
とはいえ、Deffにとって悩ましかったのが電波干渉の問題。なんとか、アルミと電波問題の両方のバランスを取った『CLEAVE Alumium Bumper for iPhone 13 /13 Pro』という製品もあるが、より安定した5G通信を行うために、G10という積層硬化樹脂を使った『CLEAVE G10 Bumper for iPhone 13/13 Pro』という製品が発売された。
価格は、iPhone 13 Pro用が8980円(税込・Deffダイレクトストア価格)、13用という設定はないが、バンパー自体は使える。ただし、背面のカーボンシートは13 Proにしかフィットしない。mini用やMAX用も今のところ用意されていない。
Deffダイレクトストア
https://www.shop-deff.com/
丸みを帯びた持ちやすいデザイン
製品自体はこんな感じ。
黒なので分かりにくいが、CLEAVE伝統の上下非対称のアールの付いたデザイン、このデザインが好きで、筆者はiPhone 5の時からCLEAVEを愛用しているのだ( https://bit.ly/3LFEzAr )。
今回のCLEAVEのデザインは比較的エッジの立ってない、丸みを帯びたデザイン。表面は細かいディンプル状の凹凸があり、これも持ちやすさを高めている。
取り付けは、Deffならではのネジを必要としないシンプルなジョイント QuickLock 2。
ネジのあるタイプだと出先でネジが抜けると困るが(海外出張中に、ネジが抜けて、バンパーが外す事も固定する事も出来ない中途半端な状態になって困ったことがある)、QuickLock 2は、本当に工具なしでしっかりと固定されて素晴らしい。
樹脂成型品だけあって、上下のかみ合わせの部分の造形はアルミ版ほどの精度が出てないのが残念だが、G10には電波を遮らないというメリットがある。やはり電話なのだから、電波的な性能は大事だろう。
背面用には、デュポン社のケブラー製のシートが付属。これは両面テープで貼り付ける仕様。
カメラ部の切り欠きは、iPhone 13 Proに合わせたものになっているので、このシートは13には合わない。だが、バンパー部分は13でも共通で使える。
筆者がバンパーを欲しいと思うのはMagSafeが使えるからだ。部屋での充電はもちろん、カーナビとして使う時にも、バンカーリングの固定にもMagSafeが使えるのはとても便利だ。
来年のiPhone 14でもCLEAVEのバンパーを使いたい。
(村上タクタ)
(最新刊)
flick! digital 2022年1月号 Vol.123
https://peacs.net/magazines-books/flick-1217/
子供を伸ばす! 学校と家庭のiPad超活用術
https://peacs.net/magazines-books/flick-1064/
SHARE
PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。