復活したMagSafe 3だけでなくThunderbolt 4でも充電可能。MacBook Pro 14/16
flick! 編集部
- 2022年03月24日
(この記事は『flick! 2021年12月号』に掲載された記事を再編集したものです)
Mag Safeが復活し140W急速充電も
これまでのアップルは、自社が廃止したポートを立ち戻って復活させるようなことは絶対になかった。筆者も、HDMIやSDカードスロット、MagSafeなどが復活するとは夢にも思っていなかったし、アダプターを経由することであらゆるポートを接続できるThunderboltポートがあればそれでいいと思っていた。たしかにM1の2ポートでは足りないが、4ポートになれば十分だと思っていた。
しかし、最近のアップルは多少非効率だと思っていても顧客の声に耳を傾けることにしたようで、なんとMagSafeが3になって復活。HDMIもSDカードスロットも復活した。
しかも、電源供給はMagSafe3だけではなく、Thunderboltポートからも供給可能となっている。ちなみに、複数のポートから電源が供給された場合は、一番電源供給量の多いアダプターからのみ充電される仕組みになっている。
また、16インチモデルには140Wのアダプターが付属し、MagSafe 3ケーブルで約30分で50%まで充電できる急速充電という機能が追加された。14インチの場合は、94W以上の電源を、MagSafeかUSB-Cに接続することで急速充電が可能だ。
復活したMagSafe 3
MagSafe 3は2よりさらに薄くなって復活。端子の数は5つで変わらない。140Wも供給可能。
16インチには140Wの電源アダプターが付属する。このアダプターは16インチモデルを急速充電できる。
14インチには67W、もしくは96Wの電源アダプターが付属する。アダプターはUSB-Cでも利用可能。
MagSafe 3でもUSB-Cでも、どちらでも電源供給が可能だが、電源供給量の多い方から供給される。
(フリック!編集部)
SHARE
PROFILE
flick! 編集部
各電子雑誌配信ストアから配信される電子専用マガジン。デジタルは好きだけど使いこなせてない、これから活用したい人たちへ、最新ガジェットやウェブサービス、アプリ情報を配信。
各電子雑誌配信ストアから配信される電子専用マガジン。デジタルは好きだけど使いこなせてない、これから活用したい人たちへ、最新ガジェットやウェブサービス、アプリ情報を配信。