Engadgetさんの思い出
- 2022年03月01日
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とても寂しいニュース
みなさんすでにご存知だとは思うが、ブログメディアのEngadget日本版とTechCrunch Japanが3月31日に記事の更新を停止すると発表した。
Engadgetはフリック!と違って、US法人があり、その翻訳記事と、日本独自の記事を掲載している。
今回の決定は運営会社のBoundlessによって発表されたが、更新停止の理由は『米国本社のグローバル戦略』によるもの……とされている。
「TECHCRUNCH JAPAN」および「エンガジェット日本版」終了のお知らせ
https://www.beboundless.jp/press/corporate-announcement-02-15-2022
Engadgetさんはガジェット系メディアとしてはライバルではあるけれど、メディアとしてはフリック!よりはるかに大きく、かつ先輩なわけで、つねにリスペクトしている存在だった。
Engadgetフェスにも協力メディアとして呼んでいただで取材にうかがったし、アップルをはじめとして、一緒にいろんなところに取材に行ったものだ。取材に行くたびにライバルメディアの人たちとはご一緒して、かつ同じ対象を取材して記事を書くわけだから、ある意味社内の同僚よりもお互いに近しい存在だし、理解しあっている存在でもあるかもしれない。
そのEngadgetが終了するというのはとても寂しい。
また、TechCrunchについても、USのスタートアップに関する情報を翻訳し、かつ日本においてもほぼ唯一のスタートアップに関するメディアだったということで、これまた損失は大きいというべきだろう。
今回は、そんなEngadget日本版とTechCrunch Japanについての思い出話をしてみたい。
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。