BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

学校などで使われるMDMという仕組み。Cisco Meraki Systems Managerとは?

(この記事は『子供を伸ばす! 学校と家庭のiPad超活用術』に掲載された記事を再編集したものです)

子どもたちがiPadを学校で使う時代。トラブルが心配?

「iPadを授業で使う」と言うと、何も知らない人は「ゲームをするんじゃないかしら?」「YouTubeばかり見るんじゃないかと心配」「子どもがそんな高価なモノを持って、盗まれたり紛失したりしたらどうしよう」などと言う。

そんな心配はない。あなたが思っているよりも、子どもたちは知的好奇心が旺盛で、正しく導いてあげれば、iPadで『知』の世界を探求することに夢中になる。

しかも、キチンとしたアップルのパートナー企業が導入支援したiPadは、学校に導入される時点で、完全に設定、常に制御されており、セキュリティ的にも安全なデバイスだ。つまり一般に市販されているiPadと、学校に導入されるきちんと設定されたiPadの違いはMDMが入っているかどうか。

MDMがあるから学校で使う端末は安心安全

MDMとはMobile Device Managementの略で、企業や学校などに導入されるデバイスを統合的に制御するシステムのこと。これがあれば、『設定』の値をどうするか? どのWi-Fiに接続するか? しないか? どのアプリの動作を許可するのか? どのアプリをプリインストールしておくか? などはすべて制御できる。そればかりか、設定によってはiPadの利用状況、位置情報なども管理できるし、紛失時に端末をロックしたり、端末の中のデータを消去してしまったりできる。

MDMはアップルの提供する仕様に基づいて、シスコなど、いくつかの会社が提供しているシステムだ。

『自動デバイス登録』(Automated Device Enrollment)で購入すれば、電源を入れてWi-Fiに接続すると、ヒモ付いたMDMから設定が自動的にインストールされるので手間がなく利用開始できる。また自動デバイス登録はアップルのサーバーで管理されており、初期化しても登録情報は消えず、初期設定中に必ずMDMと通信をして、組織の設定が行われる。

MDM があれば端末の管理はもちろん、保守運用もリモートで行える。利用に制限をかけたり、OS やアプリのアップデートを行ったり、紛失したり盗難されたりした時に、位置を追跡したり、データを消去したりできる。

MDMプロファイルの設定画面。どんな操作を禁止して、どんな動作を可能とするかを事細かに設定できるということが分かる。

自動デバイス登録で購入すれば盗んでも初期化できない

自動デバイス登録で購入する場合には企業、もしくは教育機関がアップルに登録されている必要があるなど、少々敷居が高い。

MDMは前述のようにアップルの仕様に基づいて各社からリリースされているが、アップル本社近くのサンノゼに本拠を持つシスコは、昔からアップルとの関係性が深く(アップルストアのWi-Fiにつなぐとアンブレラが使われていることが分かるし、ストアのセッションもWebexだ)、その関係性もあってか、早い時期から詳細でしっかりしたMDMサービスを展開している。学内のネットワーク構築、MDM利用、後述するCisco Umbrellaなどとの連携運用を考えると、シスコのMDMを採用する利点は大きいといえる。

初期化しても端末は認識され続けるので、接続された端末が今どこにあるか調べられる。盗難などの抑止力になると言えるだろう。

パフォーマンスを損なわないセキュリティサービス

シスコのシステムを選ぶもうひとつのメリットが、クラウドセキュリティ『アンブレラ』の存在だ。アンブレラはDNS(Domain Name System)レイヤーで危険なサイトへのアクセスを防ぐサービス。子どもたちがどこにいても、インターネットを利用するアプリはDNSで接続先を見つけるので、このDNSを利用するタイミングでアクセスする先が危険なサイトであると登録されていれば、アクセスをブロックしてくれる。

アンブレラの動作イメージ。サイトを見に行く時に、ドメイン単位でアクセスしてよいかを確認し、許可・不許可を決定する。

セキュリティソフトといえば、端末の処理速度を損なったり、ネットワーク速度の負荷になったりするものもあるが、アンブレラなら大丈夫。シスコは全世界の機器から収集される膨大なアクセス情報を分析しアンブレラに登録している。このフィードバックを活かしたシスコならではのセキュリティシステム。

子どもが見るべきでないサイトへのアクセスを遮断するコンテンツフィルターとしても作用する。アクセス速度を損なわずに強力に作用するシステムだ。

子どもが見るべきでないサイトにアクセスしようとした時はブロックページが表示されアクセスできない。

INFORMATION:シスコシステムズ https://www.cisco.com/ 、シオン https://www.sion.co.jp/

 

(フリック! 編集部)

Info

SHARE

PROFILE

flick! 編集部

flick! 編集部

各電子雑誌配信ストアから配信される電子専用マガジン。デジタルは好きだけど使いこなせてない、これから活用したい人たちへ、最新ガジェットやウェブサービス、アプリ情報を配信。

flick! 編集部の記事一覧

各電子雑誌配信ストアから配信される電子専用マガジン。デジタルは好きだけど使いこなせてない、これから活用したい人たちへ、最新ガジェットやウェブサービス、アプリ情報を配信。

flick! 編集部の記事一覧

No more pages to load