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アップルから招待状来た! 日本時間2022年3月9日午前3時に発表会を開催。Mac Proなど発表か?

現地時間3月8日午前10時

アップルからApple Eventの招待状が送られてきた。今回も開催はApple Parkからオンライン。

開催日は現地時間2022年3月8日午前10時ということなので、日本時間3月9日午前3時。USが夏時間ではないので、いつもの午前2時ではなく、3時であることに注意。27時だ。

キャッチフレーズは『Peek performance.』。日本語では『最高峰を解禁。』で、こうなってくるとMac Proしかあり得ない。

フリック!の予想は、Mac Pro、iPad Air(第5世代)、iPhone SE3

このキャッチフレーズからすると、間違いなくMac Proの登場になりそうだ。WWDCでの登場かと思ったが、ひと足早く発表ということなのだろう。『Peak(頂点)』ではなく『Peek(覗く)』であるから(発音は同じ)、発売はなく紹介にとどまると思われる。

おそらく、MacBook Proに搭載されたM1 Maxの2倍のコア数を持つチップセットが搭載されるのだろう。M1 GIGA Maxか。それとも、最高峰なのだから、3〜4nmプロセスルールにひと足はやくステップアップしてM2 GIGA Max的なものを搭載するのか?

シニアVPのGreg Joswiakも楽しげな動画を投稿している。

その他は、弊誌が新年明けた時に書いた有料記事( https://funq.jp/flick/article/766214/ )の予想から言うと例年この時期に可能性が高いのは、学校向けのiPadスタンダードモデル。欧米の9月始業で導入してもらうには、この時期に発表しておく必要があるのだ。ただし、前回は2021年9月更新なので、サイクルとしては少し早いか。

iPad Airもminiに性能で負けてるのも不自然なので、iPad Airは第5世代となってA15 Bionicを搭載してもおかしくはない。iPad Proは、前回のモデルチェンジが2021年5月で、M1を搭載しているので、更新の可能性は低い。より速いチップセットを用意しにくいからだ(さすがにM2はMacが先だろう)。

iPhoneならSE3の可能性がある。SE2と大きく変更せず、チップセットをA13からひとつ遅れたA14に更新するというあたりだろうか? ホームボタンのないタイプにはしないと思う。

あとは、冒頭でウクライナ情勢に触れることだろう。ウクライナの副大統領はティム・クックに「ロシアのApple Storeを停止して欲しい」要請しており( リンク )実際にアップルはストアでの製品の販売を停止しているが、テスラのイーロン・マスクとは異なり、Twitterでの返答はしていない。もちろんウクライナを支持する意見は表明するだろうが、戦争後のことを考えるとあまりに分断が進むのも不安。どのような意見を表明するのか気になるところ。

というわけで、フリック!の予想としては、Mac Proに加えて、iPad Air(第5世代)、iPhone SE3……というゴージャスな製品を連発する……という予想をファイナルアンサーにしておく。事実が判明するのは3月9日午前3時。お楽しみに。

(村上タクタ)

 

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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