集中力を高める『環境音』『ASMR』で仕事や勉強がはかどる！

適度なノイズは神経を落ち着かせてくれる

仕事が忙しい時に、音楽を聞いて集中するという人は多いのではないだろうか？

ヘッドフォンで音楽を聞きながら仕事をしていいかどうかは仕事によって異なると思うが、我々のように原稿を書いたりする仕事だと、歌詞に思考が引っ張られて困ることがある。そこで、英語の苦手な筆者は洋楽を聴くわけだが、英語に堪能な人だと、英語の歌詞にも思考を引っ張られることがあるらしい。

そこでお勧めなのが環境音の音楽ファイルだ。

YouTubeなどで探すこともできるし、専用のアプリを使うことでもできるが、ここではApple Musicを使ってみよう。Apple Musicを使っていれば、『環境音』というワードで検索することができる。

波の音、風の音、焚き火の音などの環境音は、単調ではあるが、ランダムに変動があって、集中して作業する時にはピッタリのBGMだ。

意外と、街の雑踏、カフェの音、電車の音……などの環境音も、集中して仕事をするには向いている。ぜひ、一度お試しいただきたい。

『ASMR』って何？

環境音を探していると、最近は『ASMR』というワードに出会うことがある。

『ASMR』とは、『Autonomous Sensory Meridian Response』の略で、脳が快適に感じ、人が快楽を感じる音ということで、パチパチという音、サラサラという音など、聞いていると気持ちいい音を集めた音源。快適に原稿を進めるのに向いているとは限らないが、聞き心地のいい音が多いのでASMRをBGMに採用するのもいいかもしれない。

ちなみに、我々が大好きなPFUのHappy Hacking Keyboardの打鍵音を聞くためのASMR動画（しかもPFU公式）もあるので、HHKBの音が好きでたまらないという人は聞いてみていただきたい（打鍵音がかぶさるので、原稿を書くのには向いていない気もする）。

（フリック！編集部）