テレワークにおすすめの椅子を厳選!【価格別・デザイン重視・コンパクト】
FUNQスタッフ
- 2022年04月29日
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テレワークやリモートワークという働き方が浸透してきた昨今、「リビングで作業をしているけれど腰が…」「パソコン画面の高さが合わなくて首が…」といった経験を持つ方は多いのではないでしょうか。
そんな状況をなんとかしたいと、テレワーク快適化計画を進めているみなさんに、今日はおすすめの椅子を紹介します。
自宅でのお仕事がツライと思っている方、身体への負担を軽減したい方、作業効率を上げたい方などに「在宅勤務のためのデスクチェアー5選」をお届けします!
テレワークで使う椅子はしっかり選びましょう
ひとことで椅子と言っても、様々な種類がありますよね。大きく分ければデスクチェア・ミーティングチェア・パイプ椅子などのオフィスチェアと、ダイニングチェア・スツール・カウンターチェアなど家具としての椅子。
椅子はそれぞれ使われるシチュエーション(姿勢)を想定してデザインされているので、家具として造られた椅子をテレワークでの作業に使っていると、身体に不調が出る可能性があります。
例えば、作業机やテーブルと高さが合っていないと腕の位置や目線に負担がかかり、肩こりや首の不調の要因となり得ます。また、長時間の作業を想定して耐圧を分散するようなつくりになっていないと、お尻が痛くなったり足がしびれたりしてくることがあります。
このような事態を軽減するためには、デスクワーク用に設計された椅子を使うということが大切になります。
テレワークで使う椅子を選ぶポイント
椅子に座って作業をするテレワークと言えば、その代表はパソコン操作ですね。パソコン操作には、長時間同じ姿勢になる、モニターを見る、キーボードやマウスの操作をする、といった特徴があります。
テレワークで使う椅子を選ぶポイントは、上記の特徴に合ったデザインかどうか、これらの作業をしやすい設計になっているかどうか。
具体的には
- 座面の高さが調整できる
- 背中や腰をサポートしてくれる
- 耐圧分散、蒸れない等、長時間座ることへの配慮がある
といったところです。
他にも、自宅で使うという点で考えると、
- 休憩時間に足や身体を伸ばせる
- 使わないときは移動したり折り畳んだりできる
- リビングや寝室にあってもデザインが馴染む
といったプラスアルファも、環境に合わせて必要になってくるかもしれません。
【価格別】テレワークにおすすめの椅子を価格別に紹介
テレワーク用の椅子を導入するとして、気になるのはその価格でしょうか。
そこでまずは、リーズナブルな価格で押さえたい方に1万円以内、そこそこ機能性が充実して欲しい方に3万円台、長時間使用に耐えられる品質をお求めの方に5万円台、という価格帯別におすすめのチェアを紹介します。
コスパ良し!1万円以内で買えるおすすめ商品
■サンワサプライ メッシュチェア
シンプルながらアームレスト、ランバーサポート、ロッキング機能など、リモートワークに欠かせない機能はカバーしているスタイリッシュなチェア。素材はメッシュで通気性抜群です。カラーもブラック以外にレッドやグリーンもある3色展開。お好みや環境に合わせて選べますね。
座面の高さは44cmから53cmまで、ガス圧リフトレバーで調節可能です。自分の作業しやすい高さに合わせられるのは身体の負担軽減にマストなポイント。
ロッキングは背もたれと座面を倒せる機能。仕事の合間にぐぐっと気持ちよくストレッチができますよ!
それなりにこだわりたい!3万円台で買えるおすすめ商品
シンプルなデザインのレザー調チェア。シックにブラックを選ぶもよし、圧迫感のないベージュを選ぶもよし。
こちらもガス昇降式での高さ調整(座面の高さ46~54cm)やロッキング機能など、座り心地を快適化するポイントはばっちり抑えています。
しっかりして実用的なアームレストは上にはねあげられるので、机の下へ収納するときにアームレストがひっかかる、という事態を避けることができます。
品質最重視。5万円台で買えるおすすめ商品
■ノーブルチェアーズ ゲーミングチェア ICON(NBL-ICN-PU-BLA-SGL)
この価格帯で長時間のデスクワークに最適な椅子は、ずばり、ゲーミングチェアです。ゲーミングチェアという名前から躊躇してしまうかもしれませんが、一般的なオフィスチェアと比較すると長時間使用してもゲームのパフォーマンスが落ちない工夫が満載、つまり、長時間のリモートワークにも耐えられるつくりになっています。
例えば、頭の先まですっぽり包み込むハイバックシート、身体をしっかり支えてホールド感のある形状、首にかかる負担を分散するヘッドレスト、腰への負担を軽減するランバーサポート、そして色々な姿勢に対応する高性能な可動型のアームレスト、など。
ただ、多くのゲーミングチェアはゲーム感を演出するようなデザインのものが多く、仕事で使うには違和感が出るかもしれません。そこで今回ご紹介するのは、ゲーミングチェアでありながらシンプルでエグゼクティブな雰囲気を醸し出す洗練されたデザインのチェアです。
「ドイツの高級車の座り心地をデスクに」をコンセプトに、座面の横幅は最大52cm、耐荷重150㎏の余裕を感じさせるスペックを実装。しっかりとした硬めの座面なので身体が沈まずデスクワークに集中できます。休憩したくなったときには135°までリクライニングできる背もたれに身を預けてしっかり身体を休めることができるところも嬉しいですね。
【デザイン重視】インテリア重視派の方におすすめの椅子を紹介
■アイリスオーヤマ ファブリックチェア・ハイバック
リモートワークで使いたいけれど、オフィス用品っぽいデザインは他の家具と合わないので避けたい、というインテリア重視派の方におすすめなのは素材やカラーリングに家具感のある椅子。
アイリスオーヤマの回転ファブリックチェア・ハイバック(FAC-KHB)はアイボリーやアッシュなど、ナチュラルテイストな5色展開。ハイバックなので首が楽なところとボリュームたっぷりな座面によって長時間座っていても快適なところが在宅ワーカーには嬉しいですね。
見た目に反してリクライニング機能があるので、体型や作業に合わせて調節可能です。また、360度座面が回転するので、さっと電話に出る、ぱっと筆記用具を取る、といった作業もらくらく。座面の高さ調節はできないので、作業台の高さとのバランスは要チェックです。
【コンパクト】テレワークの場所がない方に!コンパクトな椅子を紹介
■ルネセイコウ リリィチェア
テレワーク用の椅子を導入するにも、とにかく場所がない、という方はコンパクトな椅子、折りたたんで収納可能な椅子、を検討してみてはいかがでしょうか。
国内生産にこだわるルネセイコウのリリィチェア(CSM-320)は、折りたためばわずか13cmの隙間に収納することが可能です。コンパクトな分、どうしても座り心地など犠牲になる面はありますが、背もたれの面積がしっかりあるので座っていて安定感があることはひとつポイントとなります。
また、なんといっても、この椅子の特徴は座面の高さが6段階に調整可能なこと。一番低いときは32cm、一番高いときは62cmに座面を設定できます。ダイニングテーブルやキッチンカウンターなど、作業する場所に合わせて調整できるのは助かりますね。テレワーク以外の家事やサブチェアとしても◎。1脚用意しておけば活躍すること間違いなしです。
快適なテレワークのために椅子選びは大切!
今回は、テレワークにおすすめの椅子を価格帯別、こだわりポイント別に見てきました。
自分が椅子に求めるものは何か、その優先順位を見極めて、ベストな椅子をチョイスしましょう。テレワーク快適化計画の一助を担えたら嬉しいです!
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