アップルウォッチって便利なの?メリット・デメリットについて解説!
FUNQスタッフ
- 2022年06月28日
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近年iPhoneなどのアップル製品が広く普及し、それに伴いアップルウォッチに興味を持つ人も増えています。
日常生活においてアップルウォッチを付けている人を見ると、自分も使ってみたいと思いますよね。しかしいざ購入することを考えると、どんな場面で便利なのかわからず手が出ない人もたくさんいるのではないでしょうか。
そこで今回はアップルウォッチに興味がある方に向けて、メリットやデメリットのほか、どんな特徴の人が使用に向いているかなども紹介します。
- アップルウォッチのメリット・デメリットの紹介
- 使うのに向いている人の特徴
- 購入時の注意点
- 最新のアップルウォッチ情報
- 現在購入可能な過去モデル
この記事を読めば、アップルウォッチを身に付けていると便利になることを知れるだけでなく、自分が持つのに向いているかどうかもわかります。アップルウォッチに興味をお持ちの方や購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
アップルウォッチのメリット5つ
アップルウォッチは腕時計としての機能以外にも、様々な多数の便利機能を搭載しています。iPhoneと連携させておけば、様々なアプリを便利に使えるだけでなく、アップルウォッチで読み取れる情報などを基にした体調分析なども可能です。
ここでは、そんなアップルウォッチを使うことによるメリットを5つ紹介します。
キャッシュレス生活がより快適に
現在お金を支払う方法として主流になりつつある電子マネー決済ですが、アップルウォッチを使うことでより快適に支払いを済ませられる場合があります。「PayPay」もしくは「au PAY」を使用すれば、アップルウォッチ上に決済するためのバーコード・QRコードを表示させられ、支払いの際の手間を省けるでしょう。
また駅の改札を通る際も、アップルウォッチがあればiPhoneを取り出す必要がありません。出勤時などに人が多くなる駅の自動改札において、iPhoneや交通系ICカードを事前に準備することなくスムーズに改札を通過できるでしょう。もちろん交通系ICカードで支払いができる店舗であればスムーズに買い物もできます。
健康・運動・睡眠のマネジメント
アップルウォッチには、心拍の計測や血中酸素濃度などの様々な身体情報を計測する機能が搭載されています。アップルウォッチを身に付けておくだけで自動計測されるため、体の不調や異常にいち早く気付けるでしょう。
心拍機能などの計測と合わせて、移動距離などを基に運動量を計測してくれる機能や、運動をサポートする機能もあります。これらの機能で自分の活動量や運動量を知れるため、自分に合った無理のない範囲で運動できるでしょう。
アップルウォッチを付けて眠るだけで自身の睡眠に関する情報も自動的に測定されます。睡眠時の状態を自分で計測するのは困難ですが、アップルウォッチを使えば睡眠の質などを計測したデータから判断できるでしょう。
マスクをしていてもiPhoneのロック解除ができる
近年の情勢により外出時にマスクを着用することが多く、iPhoneのロック解除にFace IDが使用できないと話題になりました。現時点ではアップルウォッチを持っていなくても、iOS 15.4以降にアップデートされたiPhone 12以降の機種であればマスク着用時にFace IDを使用できますが、それ以前の機種を使用している方も多いことでしょう。
iPhone X・iPhone 11を使っている場合は、アップルウォッチを合わせて使えば快適にiPhoneのロックを解除できます。
アップルウォッチを使用したマスク着用時のiPhoneロック解除方法について、以下のページで詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
スマホを見なくても通知の確認・返信ができる
iPhoneに来る通知をアップルウォッチでも通知するように設定できるため、iPhoneを取り出さなくてもチェックできます。アプリごとに通知させる内容を設定できるので、重要なもののみをアップルウォッチで受け取ることもできます。
メールやLINEなどであればアップルウォッチから直接返信もできます。挨拶程度の返信であればiPhoneを使わなくても返信でき、iPhoneを取り出しづらい場所や状況でもすぐに連絡を取れるでしょう。
タスク管理のしやすさ
iPhoneなどのスマートフォンでもタスクは管理できますが、アップルウォッチがあればタスクをすぐに確認できます。より重要なタスクをあらかじめ文字盤に表示させておけば、時間の確認と同時にタスクもチェック可能です。
アップルウォッチは通知時に振動するため、腕に装着していることでリマインドなどの通知時に気付きやすいのもメリットです。iPhoneなどに比べてアップルウォッチの方が通知を見落とす可能性を大きく減らせるため、タスクもしっかり管理できるでしょう。
アップルウォッチのデメリット3つ
身に付けるだけでもメリットが多いアップルウォッチですが、デメリットもあります。あらかじめデメリットを知っておけば、日常的使用において注意する部分を把握できるだけでなく、購入するかどうかを判断する材料にもなるでしょう。
ここでは、アップルウォッチのデメリットを3つ紹介します。
価格が高い
アップルウォッチは種類にもよりますが、他の類似製品と比べて価格が高いのがデメリットです。ブランドだけでなく、搭載している機能の数やできることに比例するように価格が高くなるため、自分が製品に何を求めているかをよく考えて購入しましょう。
またアップルウォッチはiPhoneがなくても時計として使えますが、便利に使用するためにはiPhoneも必要になります。iPhoneをお持ちでない方は、アップルウォッチだけでなくiPhoneを購入する必要も出てくるため、さらにコストが掛かってしまうでしょう。
バッテリーが短く、毎日充電が必要
アップルウォッチ本体は小さいため、大きなバッテリーを搭載できません。そのうえ常に装着者の行動や身体情報を計測しているため、操作しなくてもバッテリーの減りが早く、毎日充電が必要になることもあります。
またアップルウォッチは睡眠時にも装着することが多いため、スマートフォンのように寝ている間に充電ができません。いつどのタイミングで充電するかを考えておく必要があり、充電の管理が苦手な人は苦痛に感じてしまうこともあるでしょう。
機能が多く、カスタマイズが必要
iPhoneと連携すればアップルウォッチでも多くの機能を使えるようになりますが、自分にとって重要な機能をメインに使うためにはカスタマイズが必要です。用途に合わせて設定しないと、使わない機能で使いたい機能が埋もれてしまい、アップルウォッチを快適に使用できない可能性があります。
使える機能が多い分、アップルウォッチに通知できる情報も増えます。通知設定をカスタマイズしないまま放置しておくと、不要な通知に振り回されてアップルウォッチを邪魔に感じてしまう可能性もあるでしょう。
アップルウォッチを使うのに向いている人の特徴
自分の健康状態を常に知っておきたい方や、常日頃から運動する人はアップルウォッチを使えば、自分の体に関する様々なデータを得られます。よく体調が悪くなってしまう方も、アップルウォッチを装着しているだけで、その原因や改善方法が判明する可能性もあるでしょう。
日頃からタスク管理して生活している方や、会計時にキャッシュレスを使っている方にもおすすめです。スマートフォンや電子決済用のカードなどを取り出すことなく、スマートに行動できるでしょう。
Apple製品が好きな方にも適した製品で、Appleのデバイスであるため連携してできることもあり便利に使えます。見た目もこれまでのApple製品同様にシンプルかつおしゃれなため、Apple製品のデザインが好きな方にもおすすめです。
アップルウォッチ購入時に気を付けること
デメリットにも挙げたとおりアップルウォッチは高価なため、本当に必要かどうかをしっかり考える必要があります。深く考えずに購入すると、場合によっては無駄な出費になる可能性もあるため注意しましょう。
ここでは、アップルウォッチを購入する時に気を付けるべきポイントを紹介します。
使用シーンを想定して、シリーズを選ぶ
アップルウォッチはシリーズによって性能や機能に差があり、できることも違います。シリーズによっては使いたい機能が使えない可能性もあるため、自分が使いたい機能を搭載しているシリーズを調べた上で製品を選びましょう。
製品によってはアップルウォッチを使用する際に、iPhoneがどれだけ必要なのかにも差があります。ちょっとした外出時にiPhoneを持っていく必要があるかどうかは、アップルウォッチの便利さにも関わるため、よく考えて選びましょう。
AppleCareに入るかどうか
AppleCareはアップルウォッチの保証期間延長やバッテリーの無償交換などに対応してもらえるサービスです。修理の際にかかる料金なども変わるため、加入しておけば安心してアップルウォッチを使えるでしょう。
スマートフォンなどのデバイスを普段から大事に使用する方や、壊れた時はまた買えばいいとお考えの方などは、AppleCareに入らないのも一つの手です。AppleCareの加入にかかる料金と補償の内容をよく吟味し、加入するかどうか決めましょう。
最新のアップルウォッチ情報(2022.6.17時点)
現在販売されている最新のアップルウォッチは「Apple Watch Series 7」です。より使いやすくなった大きなディスプレイと耐水・耐亀裂・防塵など耐久性にもこだわっています。
健康のための心電図アプリや睡眠アプリなども搭載しているほか、様々なワークアウトも用意されています。また、従来のシリーズより速く充電できるようになっているため、快適に使用できるアップルウォッチです。
アップルウォッチのケースやバンドなどの部分をどれにするか悩んでしまう方は、以下の記事で様々な組み合わせを紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
現在購入できるアップルウォッチ過去モデル(2022.6.17時点)
アップルウォッチは最新の「Apple Watch Series 7」だけでなく、手軽かつ機能も豊富な「Apple Watch SE」や、基本機能を押さえた「Apple Watch Series 3」なども現状購入できます。それぞれ搭載している機能や価格に違いがあるため、自分の用途にあったモデルを選びましょう。
シリーズごとの詳しい性能や、コストパフォーマンスについて以下のページで紹介しています。GPSモデルとGPS+Cellularモデルの違いについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
手軽かつ機能も豊富な「Apple Watch SE」
Apple公式サイトでみる
基本機能を押さえた「Apple Watch Series 3」
アップルウォッチで、日常生活を便利に使用
いかがでしたでしょうか。ここまでアップルウォッチのメリット・デメリットだけでなく、使うのに向いている人の特徴なども紹介してきました。
- より快適にキャッシュレス決済
- 健康管理もマネジメントできる
- マスク着用時でもiPhoneのロック解除可能
- タスクや通知の管理ができ返信も可能
- スマートウォッチの中では高価
- 充電管理が大変
- カスタマイズしないと快適に使えない
- 使うのに向いている人の特徴の紹介
- 購入時の注意点
- 最新のアップルウォッチと現在購入できるモデル
普段の生活スタイルなどにもよりますが、アップルウォッチを使えばより快適な生活も実現できるでしょう。またアップルウォッチを着けていれば、普段気付かない体のサインを知れる可能性もあります。
アップルウォッチを便利だと思った方は、メリット・デメリットを知ったうえで購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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