
防水Bluetoothスピーカーはお風呂やキャンプに便利!おすすめ10選

FUNQスタッフ
- 2022年06月27日
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最近ではスマートフォンやイヤホンなどのデバイスでも防水のものが増えています。
水辺でキャンプする場合やお風呂にのんびり浸かりたい時に、ラジオや音楽が聴けるとより一層リラックスできますよね。しかし、防水といわれても程度が分からず、水場に持っていかない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アウトドアでも気軽に使える防水スピーカーについて、選び方やおすすめ商品に加え、キャンプで使う際の注意点なども紹介します。
- 防水スピーカーを便利に使える場面
- 電子機器を様々な要因から守る性能について
- 防水規格の解説
- おすすめの防水Bluetoothスピーカー
- キャンプで使う場合の注意点
この記事を読めば、防水性能についての知識を得られるだけでなく、安心してキャンプでもBluetoothスピーカーを使えるでしょう。お風呂で使えるスピーカーをお探しの方も、ぜひ参考にしてみてください。
どんなときに防水スピーカーが便利?
製品の防水性能にもよりますが、スピーカーに防水機能が付いていることで水はねや水濡れの可能性がある場所でも使用できます。音を出力するデバイスが防水でない場合でも、防水のBluetoothスピーカーを使えば水の近くで音楽やラジオなどを聴けるようになるでしょう。
ここでは、どういった場面で防水スピーカーが役に立つかを紹介します。
キャンプ
キャンプ場に川や湖などがあり、水辺でキャンプする場合に防水スピーカーは便利です。通常のスピーカーを使用すると、水がはねて掛かった程度でも故障する可能性がありますが、防水であればその心配がなくなります。
防水性能が高いスピーカーであれば、万が一水の中に落としてしまっても、故障を防げる可能性があります。水場の近くで使用しても使えなくなる可能性が低いため、アウトドアでも気軽に持っていきやすいでしょう。
キャンプでは料理や食事の際に広いスペースを取れないため、ドリンクなどを不意にこぼしてしまうこともあります。このような場合でも防水スピーカーであれば、故障することなく使い続けられるでしょう。
お風呂
お風呂にゆっくりつかりながら、ラジオや音楽を聴きたい場合も防水スピーカーが便利です。Bluetooth対応(無線接続可能)の防水スピーカーであれば、スピーカーだけをお風呂場に持っていけば、好きな曲を流しながらくつろげるでしょう。
スマートフォンなど音楽を流すデバイスに防水機能がある場合でも、防水スピーカーを持ち込めばよりいい音で音楽などを楽しめます。お風呂場でも高音質で楽曲を楽しみたいと考える方におすすめです。
キッチン
水を頻繁に使うキッチンで、料理をしながら音楽を流したい場合にもおすすめです。食材や調理器具などを洗う際に水がはねても、壊れることなく使用できるでしょう。
近年、動画配信サービスの発展により、料理レシピをスマートフォンなどのデバイスで見ながら料理する人も増えています。スマートフォンの音質が悪い場合などに防水スピーカーを使用すれば、スマートフォンより大きくはっきりとした音声を聞けるため便利です。
防水Bluetoothスピーカーの選び方
防水Bluetoothスピーカーは様々な企業が販売しており、製品によって機能や性能に差があります。防水機能だけでなく耐久性につながる指標などもあるため、事前に理解し用途に合った製品を選びましょう。
ここでは、Bluetoothスピーカーの防水・防滴・防塵性能と、防水規格について解説します。
防水・防滴・防塵の違い
電子機器の中には様々な環境で使用できるように、機器が壊れる要因から守る対策が施されているものがあります。これらの製品は無対策の製品と違い、特殊な環境下でも使用できます。
防水性能と防滴性能は、その製品が水に対してどれだけ保護されているかを表す指標です。防水・防滴に関する表現は企業によって差がありますが、ほとんどの製品は試験によってどれくらいの性能があるか評価され、IP規格でその性能を示しています。
製品に砂などの固形物がどれだけ入りにくいかを示す指標が防塵性能です。防水性能と同様にIP規格でそのレベルが規定されており、防塵性能が高い製品は細かな固形物が入りにくい設計になっています。
防水規格の「IP67」や「IPX7」って何?
製品仕様に記載されている「IP67」などの表示を「IP規格」といい、その製品がどれだけ水や塵に強いかを示しています。2つ並んだ数字の内1つ目は防塵性能、2つ目は防水性能のレベルで、その製品が持つ防水・防塵性能をIP試験の結果から評価しています。
防塵性能は1~6までの6段階で評価され、製品に侵入する固形物の直径で等級が分けられています。等級の数字が大きければ大きいほど、細かい固形物の侵入を防げることを表しており、性能が高い事を意味しています。
防水性能の評価は1~8までの8段階で、水のかかる方向と水圧によって等級分けされています。防塵性能と同様に等級の数字が大きければ大きいほど、機器内部に水が入りにくい事を示しています。
IP規格の表示で「IPX7」など、等級の数字を表す部分にXと記載されている製品は、その部分の性能は持っていないことを表しています。このような表示の製品を購入する場合はIP規格を再度確認し、防塵・防水どちらの機能をもっているかしっかりチェックしましょう。
防水Bluetoothスピーカーおすすめ10選
防水機能を持ったBluetoothスピーカーを一つ持っていれば、海や川など水の近くでも気にすることなく音楽を聞けます。使い方や搭載している機能、デザインなどは製品によって違うため、自分の用途に合った製品を選びましょう。
ここでは、防水性能があるおすすめBluetoothスピーカー10選を紹介します。
ソニー「ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB43」
IP67に対応した防水・防塵性能を持つBluetoothスピーカーです。ファブリック素材を採用することで防錆仕様にもなっており、川や海の近くなどでも使用できます。
最長24時間再生できるバッテリー搭載で、スマートフォンなどを充電できる端子も搭載しています。重低音にもこだわって作られており、高音質で音楽を楽しめる製品です。
- 参考価格:23,100円
- 製品サイズ:32.5×11.7×12.3cm
- 重量:2.95kg
- 連続再生時間:約24時間(STAMINAモード)
- 防水防塵性能:IP67
Anker「Soundcore2」
ワイヤレスステレオペアリング機能により、2台同時に接続してステレオサウンドを楽しめるBluetoothスピーカーです。IPX7に対応しているため、水がかかってしまっても機器内に水が浸入しません。
コンパクトでキャンプやアウトドアにも気軽に持っていけます。スピーカー内部にはマイクを搭載しており、スマートフォンと接続していればハンズフリーで通話も可能な製品です。
- 参考価格:5,990円
- 製品サイズ:16.8×4.7×5.6cm
- 重量:414g
- 連続再生時間:約24時間
- 防水防塵性能:IPX7
DOSS「SoundBox Pro+」
IPX5対応でお風呂やキッチンなどでも問題なく使用できるBluetoothスピーカーです。ミックスカラーランプを搭載しているため、夜に使用すればおしゃれな雰囲気を演出できます。
SDカードを挿入できるため、スマートフォンなどのBluetoothデバイスがなくても音楽を聴けます。再生モードも豊富にあり、音楽再生デバイスとしても便利な製品です。
- 参考価格:7,499円
- 製品サイズ:22.6×8.4×8.9cm
- 重量:790g
- 連続再生時間:約15時間
- 防水防塵性能:IPX5
JBL「Bluetooth対応ポータブルスピーカー PULSE4」
スピーカーの周囲360度が光る、おしゃれなBluetoothスピーカーです。イルミネーションのテーマはカスタマイズ可能で、専用のアプリを使えば自分好みのカラーパターンで光らせられます。
防水性能もIPX7対応で、水場などでも問題なく使用できます。アウトドアだけでなく、夜にパーティーがあるイベントなどでもおしゃれに使える製品です。
- 参考価格:24,200円
- 製品サイズ:20.7×9.6×9.6cm
- 重量:1.26kg
- 連続再生時間:約12時間
- 防水防塵性能:IPX7
LFS「Bluetooth スピーカー」
本体の表面がダイヤ形状になっており、おしゃれかつ高級感もあるBluetoothスピーカーです。音楽に合わせて自動で色が変わるLEDライトにより、音楽を視覚的にも楽しめます。
IPX5の防水規格対応で、充電口にもゴムの蓋がついており水の侵入を防ぎます。軽量かつコンパクトで、キャンプやプールなどにも気軽に持っていける製品です。
- 参考価格:2,590円
- 製品サイズ:Φ8×11cm
- 重量:268g
- 連続再生時間:約10時間
- 防水防塵性能:IPX5
iitrust「ネックスピーカー」
水しぶきや汗などにも耐えられるIPX4規格対応のBluetoothネックスピーカーです。首にかけて使用するタイプのスピーカーで、置く場所やスピーカーと自分の位置関係を考える必要がありません。
マイクも搭載しており、オンライン会議や通話などでも使用できます。イヤホンやヘッドホンなど、耳に負担が掛かるのが苦手な方にもおすすめの製品です。
- 参考価格:3,634円
- 製品サイズ:16.5×17.5×2cm
- 重量:90g
- 連続再生時間:約6時間
- 防水防塵性能:IPX4
audio-technica「ワイヤレスネックスピーカー AT-NSP300BT」
軽量で首や肩への負担も少なく、しなやかなネックバンドにより着け心地の良いBluetoothネックスピーカーです。耳への負担が大きくならないよう、音量は常に85dB以下になるように設計されています。
音楽の再生や停止などのボタンが大きくて使いやすいほか、マイクも内蔵しています。また、小さめの音量でもしっかり聞き取れるようにスピーカーユニットの方向にもこだわって作られた製品です。
IPX2相当ですが、メーカー記載によるとお風呂などの高温多湿の場所では使用できないのでご注意ください。
- 参考価格:10,780円
- 製品サイズ:不明(フリーサイズ)
- 重量:75g
- 連続再生時間:約7時間(MP3モード)
- 防水防塵性能:IPX2相当(スピーカー部のみ)
サンワダイレクト「ウェアラブルネックスピーカー 400-SP085」
サイクリングなどの汗をかくような状況や、水周りでも安心して使用できるIPX5防水規格対応のネックスピーカーです。本体中央部がシリコン素材で作られており、装着時に首への負担が少ないように作られています。
microSDスロット搭載で、音楽プレーヤーとしても使用できます。手元で操作可能なボタンもついており、スピーカーとしても音楽プレーヤーとしても使いやすい製品です。
- 参考価格:4,980円
- 製品サイズ:22×20.8×6.6㎝
- 重量:175g
- 連続再生時間:約10時間
- 防水防塵性能:IPX5
muzen「Wild Mini」
軍用の無線通信機のような見た目で、アウトドアの雰囲気にもピッタリのBluetoothスピーカーです。ボリューム調整できるつまみや操作ボタンなどにもこだわられており、軍用機器を扱っているような気分になれます。
見た目の雰囲気だけでなく、製品自体も高密度亜鉛合金で作られているため頑丈にできています。無骨ながらコンパクトで、IPX5相当の防水性能もあるためキャンプやアウトドアにも気軽に持っていける製品です。
- 参考価格:10,950円
- 製品サイズ:7.79×6.08×3.57㎝
- 重量:248g
- 連続再生時間:約6時間(満充電から音量100%の場合)
- 防水防塵性能:IPX5
40s「Bluetoothスピーカー」
アウトドアにピッタリのシンプルかつワイルドさも感じられる見た目のBluetoothスピーカーです。本体にカラビナが搭載されており、リュックやテントなどに引っ掛けて使用できます。
IPX7の防水性能を搭載しており、海や川の近くだけでなく突然雨が降ってきた場合などでも壊れる心配がありません。SDカードやAUX入力を使用した音楽再生も可能で、音質や重低音にもこだわって作られた製品です。
- 値段:9,900円
- 製品サイズ:16.5×4.4×7.9㎝
- 重量:357g
- 連続再生時間:約10~12時間
- 防水防塵性能:IPX7
スピーカーをキャンプで使う場合の注意
キャンプでスピーカーを使う場合は、周囲の迷惑にならないように音量に気を付ける必要があります。大音量で音楽を流しながら騒いでいると、キャンプしている他の方に迷惑が掛かるため気を付けましょう。
キャンプ場によっては就寝時間が定められており、夜の間静かに過ごさなければならないこともあります。事前にキャンプ場のルール等はしっかりチェックし、他のキャンプ客の迷惑にならないように注意しましょう。
防水スピーカーを色々な場面で楽しもう
いかがでしたでしょうか。ここまで、防水スピーカーが活躍する場面や性能の違い、おすすめの製品などを紹介してきました。
- お風呂や水辺でのキャンプなどで便利
- 防水・防滴・防塵の詳しい解説
- 防水・防塵性能を示すIP規格の解説
- おすすめの防水Bluetoothスピーカー10選の紹介
- キャンプでスピーカーを使う際の注意点
防水機能を搭載した電子機器が数多く販売されるようになり、水に濡れる可能性がある場所でも使用できる製品が増えています。防水Bluetoothスピーカーはキャンプなどのアウトドアだけでなく自宅でも活躍の場が多いため、まだお持ちでない方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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