【入門編】スマートウォッチ選びの手引き&シーン別おすすめ商品を紹介
FUNQ
- 2022年12月16日
INDEX
スマホと連携させてさまざまな機能が使えるスマートウォッチは、用途に合わせて数多くのモデルが販売されています。
- 消費カロリーや心拍数を測れるモデル
- スマホの通知を表示できるモデル
- 電子マネーが使えるモデル
各社からさまざまな機能を搭載したスマートウォッチが販売されているからこそ、どのメーカーの、どのスマートウォッチが自分に合っているか判断するのはとても大変ですよね。
そこで本記事では、初心者の方にぜひ知っていただきたい!スマートウォッチの選び方とシーン別のおすすめ商品を紹介します。
本記事を読んで「これだ!」と思った商品があれば、ぜひ詳細を確認してみてくださいね。
スマートウォッチはこんな人におすすめ
スマートウォッチの利用に関して、以下に挙げた項目に一つでも該当する方は、試しで使ってみることをおすすめします。
- 生活習慣を見直したい
- 出かける際の持ち物を減らしたい
- 継続的な運動習慣を身につけたい
自身のヘルスケア状態を記録したり、歩数をカウントしてくれたりと、スマートウォッチは自身の生活を24時間モニタリングしてくれる存在とも言えるでしょう。
また、時計としての機能・役割を果たすのは当然ですが、通知の確認や支払いを済ませられるため、スマホを持たなくても用事が済ませられることも。
スマートウォッチを使うまでは、「別になくても困らないのでは」と思う方は多いですが、スマートウォッチを実際に使い始めると、「なくてはならない必需品」になるかもしれませんよ。
後悔しない!スマートウォッチを選ぶ際のポイント
スマートウォッチを選ぶ際は、あらかじめ選ぶ基準を設定しておきましょう。具体的には、以下5つの項目で比較検討するのがおすすめです。
- 予算はいくらに設定するか?
- 自分に必要な機能は何か?
- 持っているスマホの機種に対応しているか?
- ライフスタイルに合うデザインか?
- 充電方法は?
順番に解説します。
予算はいくらに設定するか?
スマートウォッチは、お値打ちなモデルだと1万円ほどで購入可能。各社のフラッグシップモデル・最上級モデルの場合は10万円を超えるモデルもあります。
日常的に時計を身につける人からすれば、その時計の金額と照らし合わせて妥当だと判断できる金額が目安になるでしょう。一般的な腕時計を持っていない人であれば、5万円以下程度を一つの目安にすると良いのではないでしょうか。
毎日装着し、一度購入すれば故障しない限り長く使えるため、初期投資が高くなったとしても満足感は高くなるでしょう。
自分に必要な機能は何か?
スマートウォッチには、心拍や消費カロリーの表示、睡眠の質、スマホの通知表示、電子マネー対応など、モデルによって搭載される機能はさまざまです。
そのなかで、ご自身が必要な機能は何なのか、具体的にリストアップしましょう。
- ヘルスケアや健康管理に特化
- ランニングなどのスポーツシーンで使いたい
- ビジネスシーンでも合わせやすいモデル
カテゴリーを分けると上記が一般的なので、必要な機能は何かをはっきりさせた上で、各スマートウォッチを比較検討しましょう。
持っているスマホの機種に対応しているか?
スマートウォッチによっては、スマホの機種に対応していない場合もあるため注意が必要です。購入する前に、自身のスマホが適用しているかどうかを必ず確認しましょう。
実際のところ、多くのスマートウォッチがiOS・Androidの両方に対応していることから、必ずしもスマホとスマートウォッチのブランドを合わせる必要はありません。
しかし、Apple WatchはiPhone専用のスマートウォッチのため、Androidスマホをご利用の方は利用できないため気をつけましょう。
ライフスタイルに合うデザインか?
スマートウォッチによって機能性は異なりますし、当然デザインも千差万別です。日々のライフスタイルやファッションと、スマートウォッチのデザインとのマッチングにも気をつけたいですね。
- 文字盤が丸型なのか角型なのか
- ベルトの色や素材
- 充電方式
- 防水性能
スマートウォッチにはカジュアルなデザインのものもあれば、スーツスタイルに合うようなデザインもあります。
機能性+デザイン性の両側面から、毎日着けたくなるスマートウォッチを選びましょう。
充電方法は?
スマートウォッチは充電が必要不可欠。一般的なスマートウォッチであれば充電する感覚は3日ほどで、高速充電に対応しているモデルは多い傾向にあります。
たびたびの充電が面倒に感じる方も多いかもしれませんが、充電切れを極度に心配する必要はないでしょう。
また、スマートウォッチの充電方法はモデルによって異なります。
- ワイヤレス充電
- マグネット式充電
- 磁気高速充電
- 充電ケーブル
モデルによって上記のとおりさまざまあるため、各スマートウォッチを比較する際は、充電方法もチェックしておきましょう。
スマートウォッチおすすめ商品をシーン別に紹介
ここからは、おすすめのスマートウォッチを、4つのシーンに分けて合計9商品を紹介します。
- ヘルスケアや健康管理におすすめのスマートウォッチ
- ランニングなどスポーツシーンでおすすめのスマートウォッチ
- ビジネスやお出かけにおすすめのスマートウォッチ
- コスパのよいスマートウォッチ
スマートウォッチを選ぶ際のポイントを踏まえて、気になる商品をチェックしましょう。
ヘルスケアや健康管理におすすめのスマートウォッチ
まず最初に紹介するのが、ヘルスケアや健康管理におすすめのスマートウォッチです。
心拍数や歩数、睡眠の質、ストレスレベルなど、日常生活を見える化してくれるスマートウォッチをお求めの方は、本章で紹介するモデルが特におすすめです。
Zepp Health Amazfit(アマズフィット) GTS 4 Mini
『Zepp Health Amazfit GTS 4 Mini』は、健康管理機能のモニタリングに優れたスマートウォッチです。自社開発の生体光学センサーを搭載し、血中酸素飽和度、心拍数、ストレスレベルを24時間モニタリングでき、これらはワンタップで同時測定可能。
Amazfitに搭載されている健康評価システムの7日間トータルスコアを100以上に維持できると、生活習慣病のリスクを大幅に軽減できることが実証されています。
ヘルスケアや健康管理に特化したスマートウォッチをお求めの方には特におすすめです。
- サイズ:41.8mm×36.66mm×9.1mm
- 本体重量:31.2g
- カラー:ムーンライトホワイト、フラミンゴピンク、ミッドナイトブラック、ミントブルー
Galaxy Galaxy Watch4
『Galaxy Watch4』は、Galaxy史上初の体組成を簡単に測定できるスマートウォッチです。体脂肪率、骨格筋、体内水分量などを把握でき、体重や体脂肪率、骨格筋の目標を設定すると、進捗状況に応じた通知も受け取れます。
フィットネスやエクササイズを自動検出して記録する機能も搭載されており、あなたの健康管理をトータルサポートしてくれるでしょう。
- サイズ:40.4mm×39.3mm×9.8mm
- 本体重量:25.9g
- カラー:ブラック、シルバー、グリーン、ピンクゴールド
Xiaomi Watch S1
Xiaomiの『Watch S1』は睡眠、ストレス、消費カロリーなどの測定はもちろん対応しており、血中酸素濃度や心拍数は常時測定してくれるスマートウォッチです。入眠、起床、合計睡眠時間はいずれも誤差が少なく、精度としても十分備えています。
専用アプリで、睡眠や心拍、歩数を日・週・月単位でまとめて表示可能で、健康管理をするには必要十分な機能性があり、おすすめの一台です。
- サイズ:46.5mm×46.5mm×11mm
- 本体重量:52g
- カラー:ブラック、シルバー
ランニングなどスポーツシーンでおすすめのスマートウォッチ
続いて紹介するのは、ランニングなどのスポーツシーンでおすすめのスマートウォッチです。ランニング以外にも検知できるアクティビティの種類や、自動検出できる数、防水性能なども重要な指標です。
運動習慣のトラッキング、改善を目指す方は、本章で紹介するスマートウォッチが特におすすめ。
POLAR Polar Pacer
フィンランドの活動量計ブランドであるPOLAR(ポラール)の『Polar Pacer』は、ランナーやアスリート向けに特におすすめしたいスマートウォッチ。
アクティビティの自動検出はないものの、登録できる種類は130以上で、非常に豊富です。ラップタイムの記録も可能で、ワークアウトの負荷や消費カロリーに対する脂肪や炭水化物の占める割合も表示できます。
ランニングを始めた方にはピッタリな一台。
- サイズ:45mm×45mm×11.5mm
- 本体重量:40g
- カラー:ブラック、カッパーブラウン、ゴールドグレージュ、ライラックパープル
GARMIN ForeAthlete 745
GARMIN(ガーミン)の『ForeAthlete 745』は、ランナーだけでなくトライアスリートに特化したスマートウォッチ。
ペースや移動距離だけでなく、移動ルートや心拍数、左右の接地時間やストライド、Vo2Max(最大酸素摂取量)などを計測できます。現在のトレーニング負荷が分かり、ランニングエコノミー(効率性)を上げるためのパートナーとして活躍してくれる一台です。
トライアスロンにも対応でき、マルチに活躍できる一台をお探しの方におすすめ。
- サイズ:43.8mm×43.8mm×13.3mm
- 本体重量:47g
- カラー:マグマレッド、ネオトロピック、ホワイトストーン、ブラック
Apple Watch Apple Watch Ultra
『Apple Watch Ultra』は、2022年9月に発売されたApple Watchのフラッグシップモデル。
ワークアウトに関しては80種類以上から記録可能で、自動検出できるワークアウト数も9種類と、スマートウォッチの中でもトップクラスを誇ります。運動中の歩数や心拍、ペースも確認できるのも、大きな特徴の一つです。
本体は60gを超えるため、人によっては重たさを感じる人がいるかもしれません。
- サイズ:49mm×44mm×14.4mm
- 本体重量:61.3g
- カラー:グリーン、オレンジ、スターライト、イエロー/ベージュトレイル、ブラック/グレイトトレイル、ブルー/グレイトトレイル、イエローオーシャン、ホワイトオーシャン、ブラックオーシャン
ビジネスやお出かけにおすすめのスマートウォッチ
続いて紹介するのは、ビジネスやお出かけにおすすめのスマートウォッチです。フォーマルまたはシンプルなデザイン性、電子マネーなどの決済機能が搭載されたモデルを選べば、普段使いにもピッタリ。
ビジネスパーソンに限らず、毎日肌身離さず便利に使いたい方は、本章の2商品がとくにおすすめです。
Apple Watch Series 8
iPhoneユーザーなら、Apple Watch『Series 8』を購入してiPhoneをフル活用しましょう。フィットネスやアクティビティの計測はもちろんでき、従来のSeries7から皮膚温センサーや高重力加速度センサーを搭載しています。
自動車事故を検知した際の緊急電話発信や、マップ機能、Apple Pay、Siriなども使用可能で、使い勝手は抜群。
iPhoneユーザーなら、デザインの美しさは誰もが納得するはずで、バンドを変えればビジネスシーンでも問題なく利用できるでしょう。
- サイズ:41mm×35mm×10.7mm
- 本体重量:32.0g
- カラー:赤、ゴールド、シルバー、グラファイト、スターライト、ミッドナイト、シルバーステンレス/ホワイトバンド、シルバーアルミニウム/ホワイトバンド
HUAWEI WATCH GT 2 Pro
HUAWEIの「WATCH GT 2 Pro」はチタン素材にサファイアガラスを採用した、ビジネスライクなデザインが特徴的なスマートウォッチ。
急速ワイヤレス充電にも対応しており、約5分の充電で約10時間使用可能。忙しいビジネスパーソンにもぴったりではないでしょうか。MP3形式の音楽データを約500曲保存でき、スマホがなくても出先で音楽を楽しめるのも魅力的です。
- サイズ:46.7mm×53.6mm×11.4mm
- 本体重量:52g
- カラー:グレー、ブラック
コスパのよいスマートウォッチ
最後に紹介するのは、コスパのよいスマートウォッチです。各機能を網羅的に実装しつつ、お手頃価格なモデルを紹介しています。
どのスマートウォッチにして良いかわからない方は、まずは本章で紹介するいずれかの商品から選ぶのがおすすめです。
HUAWEI WATCH GT 3 46mm
Huaweiの『WATCH GT 3』は、クラシックでフォーマルなデザイン性がビジネスシーンにもぴったりなスマートウォッチ。血中酸素濃度や心拍数の精度は、専門機器と比較しても誤差はわずか1%前後。睡眠のトラッキングも高精度を誇ります。
アクティビティを自動検出して記録するのはもちろん、専用アプリで確認できる情報は非常に細かい上に、改善提案も表示されるため、まるで24時間の専属トレーナーがいるような感覚。
買って後悔する人はまずいないであろう、平均点の非常に高い一台です。
- サイズ:45.9mm×45.9mm×11.0mm
- 本体重量:42.6g
- カラー:ブラウンレザー、エリート、2.46mmブラック、4.42mmブラック、ホワイトレザー
自分に合ったスマートウォッチを選んで毎日をもっと豊かに
スマートウォッチは、目的に合わせて機能を選べば、あなたの健康習慣や運動習慣の改善に大きく役立ちます。
音楽をダウンロードできたり電子マネーに対応したりしているので、スマホさえ持ち歩かなくても散歩やちょっとしたお買い物にも行ける便利さは、一度試したら元に戻れないでしょう。
今回紹介した10商品は、どれを買っても後悔しないおすすめなスマートウォッチです。
- 予算
- 自分に必要な機能
- スマホの機種に対応しているか
- デザイン性
- 充電方法
これらをポイントに、お気に入りのスマートウォッチを見つけましょう。
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