Apple Watchおすすめアプリで快適な睡眠パターンを探そう!
FUNQスタッフ
- 2023年01月31日
INDEX
Apple Watch専用アプリの中には、睡眠状態を調べて記憶してくれる「睡眠アプリ」というものがあります。
はじめてApple Watchを手に入れた方や、まだ導入していない方はどんな効果や意味があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は睡眠アプリの必要性やおすすめのアプリなどについて紹介させていただきます。
Apple Watchに睡眠アプリは必要?
睡眠アプリは絶対に必要とまでは言いませんが、睡眠の質を向上させたり、健康面を管理する上では非常に便利なアプリだといえます。
Apple Watchで睡眠アプリを使用するメリット
■睡眠の質を記録できる
大抵の睡眠アプリは、睡眠の質を記録することができます。
たとえば「6時間の睡眠時間のうち、深く眠れていたのは3時間程だった」といった風にわかります。
人間の睡眠は、浅い眠りと深い眠りを繰り返すものなので、「6時間中、6時間深く眠れていた」ということは殆ど無いでしょうが「6時間中、1時間しか深く眠れていない」とすると、十分な睡眠がとれていたとは言えません。
例えば「最近、眠りが浅くなった」という事がわかり、それが何らかの生活音のせいだとわかれば耳栓をすることで防げますし、いつまでたっても眠りが浅いのであれば、医師に相談するという選択肢も生まれます。
また「週末はお酒を飲んでいたせいか、昨晩は眠りがとても浅かった」とわかった場合は、昼寝をするなどして体を労る事もできます。
■毎日の睡眠時間を記録してくれる
毎日何時間寝ているかを記録してもらうことで、必要な睡眠時間をキープできているかわかります。
「今週は先週より10時間も睡眠時間が短かった。」とわかれば、来週はしっかり眠ろうと気をつけることも出来るでしょう。
必要な睡眠時間は人それぞれなので、自分が何時間寝れば調子が良いのかも調べることができます。
■快適に起きれるように調節できる
毎朝起きる時に「眠すぎてつらい」「心臓がバクバクする」といった経験はないでしょうか。
人間は約3時間周期で深い眠りと浅い眠りを繰り返すと言われていますが、深い眠りの時にいきなり起こされれば、体に負担がかかり不快感を感じることもあるでしょう。
眠りが浅い時に目覚めるように、寝入り時間を調節することで解決できます。
■眠りにつくまでの時間がわかる
布団に入ってから眠りに付くまでの時間は30分以内が多いと言われていますが、個人差も大きいです。5分で眠れてしまう人もいれば、1時間かかってしまう人もいるので、睡眠アプリで計測してもらいましょう。
眠りにつくまでの時間がわかれば、必要な時間眠るために何時頃に布団に入ればいいのかがわかります。極端に眠りにつくのが遅いのであれば、医師に相談する事もできますし実際にどれくらい時間がかかるかをデータで見せることができます。
AppleWatchの充電は入浴時・睡眠前の準備時間がおすすめ
Apple Watchを常につけていると充電する時間がなくなってしまいます。特に睡眠中に充電していた場合は「Apple Watchをいつ充電すればいいの?」と疑問に思うでしょう。
最もおすすめなのは入浴中です。Apple Watchには耐水性能が付いていますが、防水機能が付いているわけではありません。お風呂まで付けて入るという方はほとんどいないと思いますが、石鹸や水没で故障してしまう可能性を考え、入浴中は外すのがベストですので、ついでに充電してしまいましょう。
入浴中の充電が難しい時は、睡眠前の決まった時間に充電したり、朝支度をしている時に充電するなどして時間を確保すると良いでしょう。
AppleWatch睡眠アプリのチェックポイント!
睡眠アプリはそれぞれ個性があり多少の差があります。自分に必要な機能が搭載されているかなどは必ずチェックしておきましょう。
機能をチェック
■睡眠の質を記録
睡眠の質を記録してくれる機能はとても重要です。睡眠アプリと似たアプリで睡眠導入アプリというものもあり、それらは睡眠中のサポートが無いものが多いので注意しましょう。
■睡眠時間を記録
睡眠時間の記録も睡眠の質と同じくらい重要な機能ですので、搭載しているものを選びましょう。特に不摂生で睡眠時間が不足しがちな方には必要です。
■睡眠に適したアラーム機能
睡眠アプリの中には、睡眠が浅い時に起こしてくれるアラーム機能付きのものもあります。目覚めに問題を抱えている方は重要視しましょう。
■いびきの分析・録音機能
いびきを分析・録音する機能がある睡眠アプリもあります。いびきが気になる方は重要視しましょう。
■見やすいデータ表示
睡眠時間や質を管理する上では、データの見やすさも重要です。予め確認しておきましょう。
■価格もチェックしよう
睡眠アプリの中には買い切りの有料アプリもあれば、サブスクリプションが必要なアプリ、完全無料となっているアプリもあります。お金をかけたくない場合は、しっかりとチェックしておきましょう。
Apple Watchのおすすめ睡眠アプリ8選
ここでは、Apple Watchのおすすめ睡眠アプリを8選ご紹介します。自分にとって使いやすいアプリを見つけてくださいね。
AutoSleep(オートスリープ)
「AutoSleep」は睡眠アプリの中でも特に人気の高いアプリです。
いびきの分析・録音機能はありませんが、環境騒音を測定する機能はあるので、いびきなど含めて音で睡眠が邪魔されたかはわかります。
睡眠を自動で評価する機能や、睡眠の質と効率をチェックする機能、おすすめの就寝時間や眠りに付くまでの時間など、様々な睡眠サポート機能が搭載されているので、非常に便利です。
データも非常にみやすく、一目で昨晩十分な睡眠がとれたかわかるのもポイントです。有料アプリなので800円必要となりますが、アプリ内課金がなく買い切りで使えるので気楽です。
- 価格:800円
- 睡眠の質を記録:あり
- 睡眠時間の記録:あり
- 睡眠に適したアラーム機能:あり
- いびきの分析・録音:なし
- データ表示の見やすさ:良し
AutoSleepと同期!HeartWatch
AutoSleepを制作したTantsissaは、「HeartWatch」というアプリも800円で販売しており、AutoSleepと同期することができます。
HeartWatchは、心拍数の測定と管理をするアプリであり、エクササイズやトレーニングを強力にサポートしてくれます。
もしあなたが、睡眠だけでなくトレーニング中の心拍数も管理したいのであれば、まとめてデータ管理できるのでおすすめです。
Somnus/ソムナス-睡眠の質、いびきを記録
「Somnus(ソムナス)」は、必要と思われる機能をすべて網羅した上で、睡眠の質を改善する方法を提案してくれたり、カウンセラーにオンラインで相談することができる睡眠アプリです。更に睡眠導入音も収録されており、就寝時だけでなく疲れて昼寝をしたい時などにも便利です。
インストールは無料なのですが、すべての機能を使うには「Somnus Pro」というサブスクリプションに加入する必要があり、月額料金がかかります。
日本発のアプリであるのもポイントで、海外製アプリで時折感じる違和感や使いにくさもありません。
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 睡眠の質を記録:あり
- 睡眠時間の記録:あり
- 睡眠に適したアラーム機能:あり
- いびきの分析・録音:あり
- データ表示の見やすさ:良し
Sleep Meister(スリープマイスター) – 睡眠サイクルアラームLite
「Sleep Meister(スリープマイスター)」は、一通りの機能を揃えた上で無料で使えるアプリです。
各種SNSに睡眠データを投稿する機能や、眠りについた時点で再生中の音楽を停止する機能もあります。気軽に使えるので、とりあえず睡眠アプリを使ってみたいという方におすすめです。
「Sleep Meister(スリープマイスター) – 睡眠サイクルアラームLite」は無料である代わりに広告表示されてしまうのですが、有料版の「Sleep Meister – 睡眠サイクルアラーム」(320円)を購入すれば広告表示も無くなります。
- 価格:無料
- 睡眠の質を記録:あり
- 睡眠時間の記録:あり
- 睡眠に適したアラーム機能:あり
- いびきの分析・録音:あり
- データ表示の見やすさ:良し
BetterSleep: Relax and Sleep(ベタースリープ・リラックス&スリープ)
「BetterSleep」は一通りの機能を備えた上で、自然の音や瞑想音楽、ヒーリングミュージックなど300以上もの睡眠導入音や、睡眠に最適な瞑想機能、リラックスに最適な100以上の物語が収録されています。
とにかく睡眠導入に力をいれたアプリなので、中々寝付けないという方におすすめです。
ガイドのあるコンテンツに関しては、英語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語の6カ国語しかサポートしていないのが難点ですが、その他はアイコンの絵柄や簡単な英語で理解できるでしょう。
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 睡眠の質を記録:あり
- 睡眠時間の記録:あり
- 睡眠に適したアラーム機能:あり
- いびきの分析・録音:あり
- データ表示の見やすさ:ふつう(一部日本語不可)
ShutEye(シャットアイ) – 睡眠といびきを計測する睡眠分析
「ShutEye」もBetterSleepと同じく、一通りの機能を備えた上で睡眠導入を助けてくれる音楽機能を備えています。
ホワイトノイズや自分にあったサウンドミックスを作る機能などが備わっており、収録されている音源に違いがあるので、どちらのアプリが寝付きやすいか好みで選ぶと良いでしょう。
BetterSleepと違って、全てのコンテンツが日本語対応しているのも見逃せない点です。
一部の機能はサブスクリプションに加入する必要がありますが、無料試用期間があるのでとりあえず試してみることができます。
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 睡眠の質を記録:あり
- 睡眠時間の記録:あり
- 睡眠に適したアラーム機能:あり
- いびきの分析・録音:あり
- データ表示の見やすさ:良し
Sleepzy(スリープジー) – 睡眠サイクル目覚まし時計 & 睡眠録音
「Sleepzy」は必要な機能が揃っている上で、クラウドサーバによるバックアップ、リラックスできる音やクラシック音楽、睡眠にたいするアドバイス機能などが備わっています。
特に「ドリームラジオ」という睡眠導入機能が優秀で、AIで生成された音楽とともに睡眠を誘うビジュアル表示でリラックスすることができます。
とにかく画面がシンプルでわかりやすいのが最大の長所で、操作も簡単です。
サブスクリプションで月額会員にならないと、詳細なデータ取得やいびきチェックなどが出来ませんが、7日間の無料トライアルがあるので、事前に試すことができます。
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 睡眠の質を記録:あり
- 睡眠時間の記録:あり
- 睡眠に適したアラーム機能:あり
- いびきの分析・録音:あり
- データ表示の見やすさ:良し
熟睡アラーム‐睡眠といびきを計測する目覚まし時計
「熟睡アラーム」も一通りの機能を備えた上で、寝付きを良くするヒーリングサウンド機能や、アラームサウンドのボリュームを緩やかにあげるフェードイン機能も搭載しています。
アプリ名にもなっているように、アラーム機能が特に充実しており、良い目覚ましアプリを探している方にもおすすめです。
睡眠のデータを無料の専用クラウドサーバで保存する機能もあり、iPhoneを機種変更した時でもスムーズに引き継ぎできるのは嬉しい限りでしょう。
無料のままだと広告が入ってきますが、有料会員になると消すことができます。
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 睡眠の質を記録:あり
- 睡眠時間の記録:あり
- 睡眠に適したアラーム機能:あり
- いびきの分析・録音:あり
- データ表示の見やすさ:良し
いびきラボ – いびき対策アプリ (SnoreLab)
「いびきラボ」はいびき対策に特化したアプリであり、睡眠の質を管理するアプリではありませんが、いびきで困っている方にはかなりおすすめです。
単にいびきを録音するだけでなく、いびきの強度やタイミング、最適ないびき対策の提示機能などを備えており、とても便利です。
他の睡眠アプリと併用することで、とても役立つアプリと言えるでしょう。
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 睡眠の質を記録:なし
- 睡眠時間の記録:なし
- 睡眠に適したアラーム機能:なし
- いびきの分析・録音:あり
- データ表示の見やすさ:良し
AppleWatchでの睡眠記録も可能
AppleWatchには元々、簡単な睡眠記録機能がついています。
Apple Watch内の「睡眠」というアプリを開けば、合計睡眠時間と深く眠っていた時間、過去14日間の平均睡眠時間を確認できます。
かなり簡素な機能なので、アプリを使ったほうが睡眠向上に役立ちますが、とりあえず睡眠時間と深く眠っていた時間を調べたいのであれば、便利です。
AppleWatchで睡眠の質をアップしよう
せっかくAppleWatchを持っているのなら、睡眠アプリで睡眠の質をあげて快適な生活を送りましょう。
特にいびきが気になる方、眠りの浅さが気になる方、睡眠不足になりがちな方には、必要なアプリです。
中には課金の必要なアプリもありますが、月額料金を払いたくない方には800円で買い切りのAutoSleep(オートスリープ)か、完全無料のSleep Meister(スリープマイスター) がおすすめです。
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PROFILE
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