体温計機能付きスマートウォッチおすすめ10選!日々の健康管理を簡単に
FUNQスタッフ
- 2023年03月27日
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健康管理ができるスマートウォッチの中には、体温を測定できるタイプもあります。
皮膚の表面温度を測定、記録するものなので、あくまで参考程度に使うものですが、体温の上昇下降を知るにはピッタリのアイテム!
そこで今回は体温を測定できるスマートウォッチのメリットや選び方、オススメの製品を厳選して10点紹介させていただきます。
体温データを活用してできる健康管理とは
体温データが何に役立つか、機能やメリットを改めて確認しておきましょう。
自分だけでなく、ご両親へのプレゼントにも最適です!
スマートウォッチで体温計機能を使うメリット
近年では新型コロナウィルスの関係で体温を測定する機会も増えたはず。
体調に異変を感じた時は、最近の体温の動きから、上昇しているか確認することにも使えます。
例えば、平熱が36.2度の場合、37度や38度になれば明らかな不調を感じるでしょうが、36.7度(0.5度あがった程度)では、自分が不調なのか疲れているだけなのか判断しにくいものです。
また、女性の方であれば、月経周期の予測にも役立つでしょう。
スマートウォッチで体温計機能を使うデメリット
冒頭にも申し上げましたが、スマートウォッチの体温計機能は皮膚温を測定するものであり、医療用のものと比べるとそこまで精度は高くありません。
スマートウォッチの体温測定と自分の感覚を加味して「体調が悪いかも」と思った時は、改めて医療用の体温計で測定しましょう。
また体温を測定する関係上、なるべくスマートウォッチを身に着けていないといけませんので、腕時計を付け慣れていない方は煩わしく感じるかも知れません。なるべく付け心地の良さそうな製品を選びましょう。
測定方法は簡単?
測定方法はとても簡単です。スマートウォッチを身に着けていればいいだけで、あとは勝手に測定し記録してくれます。
測定値や記録の管理については、購入したスマートウォッチの管理アプリによりますが、大抵は初心者の方にも使いやすい簡単な操作方法となっています。
体温計機能付きスマートウォッチの選び方は?
体温計機能付きのスマートウォッチを選ぶ上でのポイントを3点ご紹介させていただきます。
①長時間つけていられる付け心地
体温の動きを計測するには、長時間、身に着ける必要があるため、付け心地の良いアイテムを選びましょう。
オススメはシリコン、穴あきシリコン、ステンレス、ナイロンなどです。
革や合皮は蒸れやすく、洗うのも大変なので常時身に付けるにはあまり適していません。
また、スマートウォッチ全体の重さもチェックしておきましょう。
一般的なスマートウォッチであれば特に気にならないでしょうが、ディスプレイがとても大きいタイプ、アウトドア向けのタイプは重い傾向にあります。
ちなみにApple Watchは純正、他社製のものも含めて、バンドの種類が豊富で、簡単に付け替えられるので便利です。
②機能面はどこまで充実しているか
体温測定に関して、リアルタイムに測定し、上昇したら教えてくれるのかなどもとても重要です。
また、体温測定以外の機能がどこまでついているかも確認しておきましょう。
健康管理に役立つ代表的な機能は、以下の6つです。
- 心拍数チェック
- 睡眠データ取得
- ストレス度計測
- カロリー管理
- 血中酸素測定
- 生理周期管理
③日本語に対応しているか
製品によっては英語表記のみであるものもあります。ちゃんと日本語対応しているか確認しておきましょう。
特に、設定や管理をするスマートフォンのアプリが英語のみだと、使いにくさを感じてしまうかもしれません。
【体温計付き】スマートウォッチおすすめ10選
体温計付きで、その他の健康管理機能も充実しているスマートウォッチを厳選して10点紹介させていただきます。
Apple Watch series8
国内で最も普及しているスマートウォッチといえば、Apple Watchでしょう。
series8は皮膚温センサーを搭載し、リアルタイムで監視できるのはもちろんのこと、心拍数測定や睡眠データ取得、血中酸素測定など様々な機能が付いています。
他のスマートウォッチより高価ですが、その分スマートウォッチ自体が高性能で操作も滑らか、画面が見やすく美しいのが特徴です。
また、インストール出来るアプリや交換ベルトの数は膨大で、拡張性に関してはライバル製品を寄せ付けません。
対応するOS・機種 | iOS 16以降を搭載したiPhone 8以降 |
体温測定機能 | ・リアルタイムで監視 ・アラーム機能は標準搭載していないが、他社製のアプリで対応可能 |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、ストレス度計測、カロリー管理、血中酸素測定、緊急SOS、転倒検出、生理周期管理 |
Apple Watch Ultra
Apple Watch Ultraは、画面がとても大きく、頑丈なモデルとなっています。
最上位モデルなので、Apple Watch Ultra以上の高性能なApple Watchはありません。
高価なのがネックですが、どうせなら最上位モデルが欲しい。大きな画面や頑丈さを重視したいという方におすすめです。
対応するOS・機種 | iOS 16以降を搭載したiPhone 8以降 |
体温測定機能 | ・リアルタイムで監視 ・アラーム機能は標準搭載していないが、他社製のアプリで対応可能 |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、ストレス度計測、カロリー管理、血中酸素測定、緊急SOS、転倒検出、生理周期管理 |
HUAWEI WATCH GT 3
HUAWEIは、とても人気な中華系ブランドです。
健康管理機能だけで見るなら、Apple Watchとほぼ同等の測定や管理が可能となっているにもかかわらず、とてもリーズナブルな価格設定なのが嬉しいですね!
Apple Watchと比較するとディスプレイの美しさと操作の滑らかさでは劣り、追加できるスマートウォッチ用アプリも殆どありません。
とはいえ、健康管理目的であれば、ディスプレイの美しさや操作の滑らかさはそこまで重要ではないので、健康管理専用と考えるなら十分すぎる性能です。
ちなみにアプリでスマホ、スマートウォッチと同期できる体組成計とセットのモデルもあります。
対応するOS・機種 | iOS、Android |
体温測定機能 | ・リアルタイムで監視 ・アラーム機能あり |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、ストレス度計測、カロリー管理、血中酸素測定、生理周期管理 |
HUAWEI WATCH GT 3 Pro(ODN-B19)
HUAWEI WATCH GT 3 Proは、GT 3の性能に加え、強固なチタンケースとサファイアガラスディスプレイを採用しており、丈夫で美しい見た目となっています。
GT3の上位機種という位置づけとなっており 本製品(46mm アクティブモデル)の他に46mmクラシックモデル、43mmクラシックモデル、46mmエレガントモデルの3種類があります。
エレガントモデルは女性向け、クラシックモデルはシンプルなデザインで、アクティブモデルはスポーティーなデザインとなっています。
アクティブモデルは、ベルトがシリコン製となっており、汗や汚れに強いので、常時体温計測を含む健康管理用として使うのに適しているため、おすすめです。
GT3と同じく、アプリでスマホ、スマートウォッチと同期できる体組成計とセットのモデルもあります。
対応するOS・機種 | iOS、Android |
体温測定機能 | ・リアルタイムで監視 ・アラーム機能あり |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、ストレス度計測、カロリー管理、血中酸素測定、生理周期管理 |
Fitbit Sense
Fitbitは、アメリカ合衆国カリフォルニア州発のフィットネス用品を販売する企業です。
Fitbit Senseには体温計の他に、心拍数測定、睡眠データ取得、カロリー管理、血中酸素測定と、必要な機能は全て備わっており、更にフィットネス系のプログラムや測定アプリも優秀です。
デザインがシンプルでユニセックスな印象なので、老若男女問わず身につけることができるでしょう。
専用アプリは無料版と有料版があり、有料版になると計測したデータをもとにおすすめのフィットネスプログラムを提示してくれたり、毎日の健康レポートをまとめてくれます。
対応するOS・機種 | iOS、Android |
体温測定機能 | ・有料アプリで分単位監視、無料の場合は定期的(毎晩)に測定 ・アラーム機能あり |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、カロリー管理、血中酸素測定 |
Fitbit Sense 2
Fitbit Sense 2はSenseシリーズの最新機種です。
前機種(Sense)と機能面で大きく違うのはストレス計測が出来るようになったことと、グーグルマップが使えるようになったことです。
その他、本体の左側に物理ボタンが追加され、前機種より10%薄く、10%軽くなっています。
ストレス計測にあまり興味が無いのであれば、前機種(Sense)のほうが安いので、前述の「Fitbit Sense」がおすすめです。
薄くて軽い最新機種が使いたい、ストレス計測も欲しいという方はFitbit Sense 2が良いでしょう。
対応するOS・機種 | iOS、Android |
体温測定機能 | ・有料アプリで分単位監視、無料の場合は定期的(毎晩)に測定 ・アラーム機能あり |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、ストレス度計測、カロリー管理、血中酸素測定 |
モノマム スマートウォッチ SW-V23
モノマムのSW-V23は、多機能な割に1万円を切る、価格が魅力です。
体温測定機能の他に、生理周期管理や、心拍数測定、睡眠データ取得、カロリー管理、血中酸素測定が可能となっています。
アプリの拡張性などはありませんが、50枚以上の壁紙が標準でインストールされており、気分によって雰囲気を変えられます。
また、大きな画面はフルタッチスクリーンとなっているので操作性も良好。はじめての体温測定できるスマートウォッチに最適です。
対応するOS・機種 | iOS、Android |
体温測定機能 | ・リアルタイムで監視 ・アラーム機能あり |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、カロリー管理、血中酸素測定、生理周期管理 |
モノマム スマートウォッチ SW-V33
モノマムのSW-V33は、前述のSW-V23と比べるとコンパクトになっており、細い手首にも違和感なく収まります。
「画面が大きすぎるのは目立つから嫌だ」「計測するだけだからコンパクトで軽いほうが良い」という方にはこちらがおすすめです。
機能と値段はほぼ一緒なので、大きさとデザインでどちらが好みか選ぶと良いでしょう。
対応するOS・機種 | iOS、Android |
体温測定機能 | ・リアルタイムで監視 ・アラーム機能あり |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、カロリー管理、血中酸素測定、生理周期管理 |
Amazfit GTR 4
AmazfitのGTR 4はリアルタイムの体温測定をはじめとした健康管理機能が充実しているだけでなく、ディスプレイを常時表示できるので、自分の身体状況を素早く確認できます。
ディスプレイがアンチグレア仕様となっているので、日差しの下でも見やすく、ギラギラと反射することもありません。
さらにデュアルバンド円偏波GPSアンテナ&6つの衛星測位システムを搭載しており、サイクリングやランニングをしている時に、詳しい現在位置をスマートウォッチ内で表示が可能、予め設定しておいたルートも確認できます。
スマートウォッチでの体温測定や健康管理に興味があり、外で活動することが多い方、サイクリングやランニングが好きな方にオススメです。
対応するOS・機種 | iOS、Android |
体温測定機能 | ・リアルタイムで監視 ・アラーム機能あり |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、カロリー管理、血中酸素測定、生理周期管理、ストレス計測 |
Amazfit GTS 4 mini
AmazfitのGTS 4 miniは、多くの健康管理機能(体温測定、心拍数測定、睡眠データ取得、カロリー管理、血中酸素測定、生理周期管理)を備えつつ、四角くコンパクトなデザインのモデルです。
Apple Watchと似た風合いで値段も手頃なので、AndroidユーザーだけどApple Watchみたいなスマートウォッチが欲しいという方におすすめです。
対応するOS・機種 | iOS、Android |
体温測定機能 | ・リアルタイムで監視 ・アラーム機能あり |
その他の機能 | 心拍数測定、睡眠データ取得、カロリー管理、血中酸素測定、生理周期管理 |
スマートウォッチの体温計機能の精度を上げる方法
体温は運動中や運動直後、歩行中や歩行直後だと上昇する傾向にあります。
より精度の高い体温を測るには、あまり動かずリラックスした状態で測定、観察しましょう。
体温計付きのスマートウォッチで体調不良もすぐに察知!
体温計付きのスマートウォッチがあれば、体調不良の前兆を察知しやすく、新型コロナウィルス対策や月経周期の予測にも役立ちます。
体温計付きのスマートウォッチは、心拍数計や睡眠データ測定機能なども含まれている機種が殆どなので、総合的に健康管理すると良いでしょう。
今回紹介した製品以外にも、おすすめの健康管理向けスマートウォッチをまとめていますので、ご興味のある方はご覧になってみてください。
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