【自由研究】世界一簡単な蒸気機関を作ってみよう

蒸気機関とは、蒸気のもつ熱的エネルギーを運動エネルギーに変換する原動機です。そう、みなさんもよく知っている蒸気機関車にも使われていますよね。熱エネルギーを利用して、機械に力仕事をしてもらうことで人間は随分ラクをすることができるようになりました。

今回の実験では、産業革命の一大原動力になったほど人類の発展に大きく貢献したこの偉大な発明を、超簡単に作ってみようと思います！

熱エネルギーが運動エネルギーに変換される仕組みが学べる

蒸気機関は蒸気機関車や蒸気船など、さまざまな分野で原動力として使用されてきましたが、今回の実験ではその仕組みをシンプルに再現しています。いかに熱エネルギーを運動エネルギーに変換するかがポイント！　まずは基本となる装置を作ってみましょう。

最初に水が通るアルミパイプを加工しましょう。筒状のものに巻き付けてコイル状にしたら、両端の長さを揃えていきます。

水に浮かぶ素材でできたコースターに穴を開けて、コイル状のアルミパイプと合体させます。パイプの長さや角度を調節し、水に浮かべたら準備オーケー！

固形燃料に火をつけ、アルミパイプを温めます。果たしてうまく熱エネルギーが運動エネルギーに変換されるのでしょうか？　火の扱いには十分注意して、実験してみましょう！

動画で楽しく学べる「世界一簡単な蒸気機関を作ってみよう」

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