サーフィンとサウナとアートの街、茅ヶ崎をまったりと堪能する【by 九島辰也】
FUNQ
- 2022年07月18日
常に楽しい催しが行われている「8ホテル茅ヶ崎」
神奈川・茅ヶ崎にある「8(エイト)ホテル茅ヶ崎」は楽しい。サウナを中心としたつくりは新しい体験をさせてくれる。5月の肌寒い日であっても、サウナでじっくり身体を温め、シャワーで汗を落としたら、そのままプールにドボン!できるのだ。本来なら2カ月くらいしか楽しめないプールを長期間利用できるのだから画期的だ。5月から10月、いやいやもっと長く活用できるに違いない。
そんな「8ホテル茅ヶ崎」は常に楽しい催しが行われている。先日も印象的なコラボイベントが行われていた。1階のカフェとリラックスルームを彩っていたのは「RYU AMBE」のアート展。ポップな彼の作品が「8ホテル茅ヶ崎」の館内に溶け込むように展示されていた。まるでホテル開業時からそこにあるかのような溶け込み方だ。
RYU AMBEをご存知ない方に少しだけ紹介すると、“ポップ”、“キュート”、“シニカル”をキーワードに表現するアーティストだ。これまで数多くのアパレルブランドや音楽フェスとコラボしてきていることから、一度は目にした方も多いのではないだろうか。
とくに湘南サーファーはその画風に見覚えがあるなんて人もいるはず。地元茅ヶ崎のストリートアートは有名で、雄三通りやサザン通りでそれを自然に目にする。ビルの壁面やショップの入り口などに描かれているのだ。
言うなればバンクシー?的な。ちょっと大袈裟かな。いずれにせよ、このセンスの良さには白旗を掲げる。好きだなぁ、このタッチ。
「8ホテル茅ヶ崎」を通して、そんなアーティストの作品に触れられるのはラッキーなことだが、サウナやこうしたイベント以外にも楽しい時間を過ごす手法がいくつかある。
今回はトゥクトゥクで海までドライブしたり、サザンビーチまで散歩したりした。それに茅ヶ崎駅南口でちょい呑みをハシゴしたり。ホテルすぐ横のアジアンテイストのお店も美味かった。これから夏本番になるけど、時期を外して茅ヶ崎を堪能するのはいいだろう。ホテルに泊まれば終電気にせずに呑めるしね。オススメです。
九島辰也
モータージャーナリスト兼コラムニスト/日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員/2019-2020日本カーオブザイヤー選考委員/日本ボートオブザイヤー選考委員/(社)日本葉巻協会会員
外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX(世界文化社 刊)」副編集長、「アメリカンSUV/ヨーロピアンSUV&WAGON(エイ出版社 刊)」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON(主婦と生活社 刊)」副編集長、フリーペーパー「go! gol.(ゴーゴル:パーゴルフ刊)」編集長、アリタリア航空機内誌日本語版「PASSIONE(パッショーネ)」編集長、メンズ誌MADURO(マデュロ)発行人・編集長などを経験する。2021年7月よりサーフィン専門誌「NALU(ナルー)」編集長に就任。
モータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、ゴルフ、葉巻、ボートといった分野のコラムなどを執筆。クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。
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