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コンパクトで高性能!折りたたみの名作自転車、ブロンプトンを徹底レビュー

ブロンプトン C Lineは、イギリス発の折りたたみ自転車ブランド「ブロンプトン」が誇る人気モデルです。50年近くの歴史を持つブロンプトンは、その画期的な折りたたみ機構と高い走行性能で世界中のサイクリストを魅了し続けています。その中でも、スチール製のC Lineは、ブロンプトンの中でもスタンダードなラインナップとして位置づけられており、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。

今回は、そのC Lineの特徴や性能、実際の使用感などを詳しく解説していきます。都市での生活を移動によってより便利に充実させたい方、そしてもちろんサイクリングを愛する方に、この画期的な折りたたみ自転車の魅力を実際の体験談とともにお伝えします。コンパクトさと機能性を両立させたブロンプトンが、あなたの日常や旅行にどのような変化をもたらすのか、一緒に見ていきましょう。

ブロンプトンは街乗りする人や旅行好きな人におすすめ!

ブロンプトンのスタンダードなモデル、C Lineは、その優れた携帯性と走行性能から、特に街乗りする人や旅行好きな人におすすめの折りたたみ自転車です。コンパクトに折りたためるため、狭い都市部の住居でも収納が容易で、電車やバスなどの公共交通機関との併用も簡単です。

通勤や買い物などの日常的な用途はもちろん、週末のサイクリングや旅行時の移動手段としても活躍します。C Lineは2速か6速のギア搭載のモデルが選べ、平地から緩やかな坂道まで幅広い地形に対応できます。また、豊富なアクセサリーやカスタマイズオプションにより、自分のライフスタイルに合わせて最適化することができます。

さらに、ブロンプトンの高い品質と耐久性は、長期的な使用を考える人にとって大きな魅力となるでしょう。価格が20万円を超えるため、初期投資は高めですが、長年使い続けられる点を考慮すると、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。街での生活の効率化や、旅先での新しい発見を求める人にとって、ブロンプトン C Lineは理想的なパートナーとなるでしょう。

ライフスタイルも素敵に

 

ブロンプトン C Lineの特徴を徹底解説

ブロンプトン C Lineの商品スペック

項目 仕様
フレーム素材 スチール
重量 約11.26kg〜(モデルによって異なる)
折りたたみサイズ 585mm × 565mm × 270mm
ギア 2速または6速
ハンドルバータイプ Low or Mid(6速モデルのExploreのみ)
タイヤサイズ 16インチ
ブレーキ 前後キャリパーブレーキ
カラーバリエーション Yuzu Lime、Ocean Blueなど豊富
価格帯 26万150円〜(モデルにより異なる)

画期的な折りたたみ機構

ブロンプトン(C Line)の最大の特徴は、その画期的な折りたたみ機構です。3つの主要な折りたたみポイントを持つこの機構により、驚くほどコンパクトなサイズに折りたたむことができます。

折りたたみ過程は直感的で、慣れれば20秒程度で完了できます。折りたたんだ状態では、チェーンやギアが内側に収まるため、衣服や周囲の物を汚す心配がありません。また、折りたたんだ状態でも自立するため、保管や移動時の取り扱いが非常に便利です。

オリジナルデザインは、45年にわたって変わっていないことは特筆すべき点です。長年の使用実績と改良により、高い信頼性と耐久性を誇ります。頻繁に移動する現代の人にとって、この折りたたみ機構は日常の移動を大きく変える可能性を秘めています。

折りたたみの動画はこちら

高い走行性能と快適性

ブロンプトン C Lineは、折りたたみ自転車でありながら、驚くほど高い走行性能を誇ります。16インチの小径ホイールを採用しているにもかかわらず、安定した走行感と俊敏な操作性を実現しています。

フレームの設計と素材選択により、ペダリング時のパワーロスを最小限に抑え、効率的な走行を可能にしています。6速ギアモデルでは、平地から緩やかな坂道まで幅広い地形に対応できます。

乗り心地に関しては、スチールフレームの特性を活かした快適性が特徴です。路面からの振動を適度に吸収し、長時間の乗車でも疲労を軽減します。また、高さの違う2種類のハンドルバーの選択により、乗車姿勢をカスタマイズできるため、個人の好みや用途に合わせた最適な乗り心地を追求できます。

豊富なカスタマイズオプション

ブロンプトン C Lineの魅力の一つは、豊富なカスタマイズオプションです。ユーザーは自分のニーズや好みに合わせて、様々な部品やアクセサリーを選択できます。

前述したハンドルバーは、LowとMidから選べます。それぞれ異なる乗車姿勢や使用シーンに適しており、個人の好みや用途に合わせて選択できます。

カラーバリエーションもYuzu Lime、Ocean Blueなど豊富で、クラシックな色から鮮やかな色まで、幅広い選択肢があります。

さらに、純正のバッグやラック、ライトなど、多彩なアクセサリーを組み合わせることで、より実用的かつ個性的な自転車にカスタマイズできます。この豊富なオプションにより、C Lineは単なる移動手段以上の、自分らしさの表現の道具としての魅力も持ち合わせています。

タイヤ幅の広いG Lineも発表 オフロードも行ける!?

より軽量化されたP Line、T Lineには12速モデルもラインナップ

ブロンプトンには、チタンを使用したP Line、T Lineはより軽量化されたモデルもあります。

新たに3速内装ハブ、4速外装ディレーラーによる12速モデルも登場しています。

「坂道での上り下りを楽にしたい」、「さらに早く、または軽い漕ぎでよりゆっくり乗る」など広いギア幅は新たな利便性を提供してくれることでしょう。

FUNQ編集長タケナカのインプレッション「日常で、旅先で、自由を与えてくれる存在」

ブロンプトンは、折りたたみ自転車の概念を覆す製品です。私も愛用して5、6年が経ちます。
その独自の折りたたみ機構は、1975年に創設者のアンドリュー・リッチーによって開発されてから今なお最先端の技術として評価されています。コンパクトさと実用性を両立させた設計は、その金銭的なコストだけ負担できれば、理想的な選択肢となります。

コンパクトさについて言えば、例えば会社員が通勤として使う際、オフィスビルの周りに駐輪場を探すことなく、盗難に怯えることなく、素早く畳んでオフィスに置いておけます。お店に置かせてもらうことも可能かもしれません。

他の交通手段と組み合わせる時にもこのコンパクトさと折りたたみのしやすさは力を発揮します。輪行袋にしまうのもあっという間、タクシーに乗せる時もサッとたたむだけ。(慣れれば10秒以内に畳めます)これだけで、生活の幅が広がる気がしませんか?

モデルは旧版のS6L

旅との相性も抜群です。私はよく、長期出張の際には荷物を宅急便で送り、ブロンプトンを抱えて移動することがあります。想像してみてください、出張先の街での楽しみ方が完全に変わるんです。まず散策が手軽になるので、その街のことがもっと好きになります。カフェや気持ちのいい丘など自分好みの場所を探ることができます。自転車ならではのスピード感なので街歩きだけではいけないところへアプローチできます。もしそれが都内であれば、混雑する交通機関を避けることも可能になるかもしれません。

また、高い走行性能は、折りたたみ自転車の常識を超えています。16インチの小径ホイールながら、安定した走行感と俊敏な操作性を実現していて、日常使いから長距離ライドまで幅広く対応できます。普段全く自転車に乗らない友人が乗ったところ、あまりの走行性能に驚いていました。普段自転車に乗らない方にも乗っていただきたいです。

確かに価格は安くありません。非力な方は畳んだ時の重さにも注意が必要でしょう。

しかし、これほどまでに日常の、旅先の「自由」を与えてくれる存在はなかなか思いつきません。

旅先での観光にも大活躍(画像は旧モデル)
カフェに持ち込んでもこのサイズ(写真は旧モデル)

ブロンプトン C Lineを使ってみた

驚異的な携帯性と収納のしやすさ

ブロンプトンを使ってみて、最初に驚いたのはその携帯性と収納のしやすさです。折りたたみ自転車と聞くと、どうしても「折りたたむのが面倒」「それでも場所を取る」というイメージがありましたが、C Lineはそれらの懸念を完全に払拭してくれました。

慣れてくると、本当に20秒程度で折りたたみが完了します。最初は戸惑いましたが、数回練習するだけでスムーズに折りたためるようになりました。折りたたんだ状態がコンパクトなのはもちろんですが、自立するのが非常に便利です。オフィスの隅や電車の車内など、場所を選ばず収納できるのは大きな魅力ですね。

写真は旧モデル

予想以上の走行性能と快適性

C Lineの走りは、正直なところ予想を大きく上回りました。16インチの小径ホイールということで、不安定さや乗り心地の悪さを懸念していましたが、実際に乗ってみるとその心配は杞憂に過ぎませんでした。

安定性が高く、コーナリングも思いのほか軽快です。加速も良好で、特に市街地での機動性は素晴らしいものがあります。6速ギアモデルを選択したので、平地はもちろん、緩やかな坂道もストレスなく走行できます。ただし、急な坂道では若干パワー不足を感じることもありました。

カスタマイズの楽しさと実用性

ブロンプトンを使い始めてから、カスタマイズの楽しさにすっかりハマってしまいました。純正のフロントバッグを取り付けたのですが、これが想像以上に便利です。通勤時のPCや書類、買い物時の荷物など、様々な用途に対応できます。

カラーリングも楽しい要素の一つです。私は鮮やかなカラーを選びましたが、街中で乗っていると本当によく目立ちます。見た目の楽しさだけでなく、安全面でも効果があると感じています。

また、純正のライトやベルなども取り付けましたが、どれもデザインと機能性が両立しており、C Lineの魅力をさらに引き出してくれます。カスタマイズを重ねるごとに、より自分好みの、そして実用的な自転車に進化していくのを実感できるのは、大きな喜びです。

まとめ

モデルは旧版のS6L

ブロンプトン C Lineは、折りたたみ自転車の概念を覆す画期的な製品です。その驚異的な携帯性と収納のしやすさ、予想を上回る走行性能と快適性、そして豊富なカスタマイズオプションにより、街乗りをする人や旅行好きな人にとって理想的な移動手段となります。

日常の通勤や買い物、週末のサイクリング、さらには旅行時の移動手段として、C Lineは様々なシーンで活躍します。

使えば使うほど、その設計の巧みさと細部へのこだわりに感心させられます。50年以上の歴史を持つこの折りたたみ自転車の技術は、今なお最先端として評価され続けています。また、豊富なカスタマイズオプションにより、単なる移動手段以上の、自己表現の道具としての魅力も持ち合わせています。

ブロンプトン C Lineは、折りたたみ自転車の新たな基準を示す、その価値は使い込むほどに実感できるはずです。

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