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Eバイクとは? 電動アシスト自転車の種類と選び方

Eバイクとは「電動アシスト付き自転車」のこと。その種類や価格帯、楽しみ方、さらに選び方について詳しくご紹介します。

EバイクはElectric Bicycle(エレクトリック・バイシクル)の略

「Electric」は「電気の、電動の」、「Bicycle」は「自転車」なので、直訳すると「電動の自転車」となります。日本では一般的に「Eバイク」というと、「電動アシスト付きスポーツ自転車」のことを指すことが多く、「電動自転車」とか「電動アシスト自転車」というと、いわゆる電動ママチャリ(電動アシスト付き自転車)のことを示すことが多いです。

いずれにしても電動アシストがあるので、従来の自転車に比べて少ない力でスムーズに進むことができ、坂道や長距離移動がラクになるため、通勤、通学、買い物、さらにはレクリエーションまで幅広い用途で人気があります。SDGsや健康志向の高まりとともに、Eバイク(電動アシスト付き自転車)の人気が急速に上昇。従来の自転車の楽しさはそのままに、電動アシストによって快適性と利便性が格段に向上したEバイクは、日常の移動手段からレジャーまで、幅広いおもな用途で活躍します。

Eバイク(電動アシスト付き自転車)にはどんな種類があるの?

Eバイクにはおもな用途や遊び方に合わせて、さまざまな種類があります。それぞれのおもな用途や遊び方、おおよその価格を見ていきましょう。

Eクロスバイク(電動アシスト付きクロスバイク)

クロスバイクは、舗装路から軽い未舗装路まで幅広く対応できる自転車です。電動アシストを搭載したEクロスバイクは、通勤や買い物などの日常利用から週末のサイクリングまで、幅広いおもな用途に適しています。

ヤマハ CROSSCORE RC(ヤマハ発動機株式会社)

  • 特徴:快適な乗車姿勢なので、誰でも乗りやすい。比較的軽量で扱いやすい。荷物を積むためのキャリアを装備できる
  • おもな用途:通勤や通学、買い物、週末のサイクリング、ダイエットなど
  • 価格:10万円〜30万円程度

電動アシスト小径車、電動アシスト子乗せ自転車

小径車は小さめの車輪が付いている自転車のこと。電動アシストのない小径車は見た目にかわいく、おしゃれ自転車として紹介されることが多いです。折りたたみ機能をもつものもあります。車輪が小さいのでたくさんこがなければならない小径車ですが、電動アシスト付きは、脚の負担が軽くなり、快適な乗り心地となります。また、車輪が小さいので、荷物の積み降ろしや子どもの上げ下ろしがラクになり、重心が低くなるため安定性が増すので、子乗せ電動アシスト自転車は小径車タイプに人気があります。

Votani Q3(BESV JAPAN)

重い荷物や子どもを乗せてもあまり負担なく走行できるため、日常の移動がとにかくラクに。前後にカゴか子乗せか、荷台か、ライフスタイルに合わせて変更すれば、学生時代、独身時代、子育て期間と、長期に渡って乗れる自転車になります。

パナソニック ギュット・クルームR・DX(パナソニック サイクルテック)

  • 特徴:おしゃれなモデルが多い。 坂道や長距離でも快適に走れる。
  • おもな用途:通勤や通学、買い物、子乗せ、週末のサイクリング、ダイエットなど
  • 価格:10万円〜30万円程度

電動ママチャリ(電動アシスト自転車、電動アシスト子乗せ自転車)

ママチャリは、通勤通学、買い物など幅広く使える自転車。カゴ部分を子乗せ座椅子に変更すれば、電動アシスト子乗せ自転車は、子育て世代になります。通学や通勤に特化したモデル、子乗せシートを搭載可能なモデルなど詳細は各モデルの公式HPをご確認ください。

パナソニック ビビ・DX(パナソニック サイクルテック)

  • 特徴:ライフステージに合わせて、日常生活子どもと荷物を乗せても楽に走れる。安全性に配慮した設計である。
  • おもな用途:通学、通勤、子どもを乗せて移動、買い物
  • 価格:15万円〜40万円程度

Eロード(電動アシストロードバイク)

スポーツサイクリング愛好家向けの電動アシストロードバイクも登場しています。軽量で空気抵抗の少ないフレーム設計はそのまま、乗車姿勢もスポーティに。より低い乗車姿勢をとり、空気抵抗を抑えられるようにドロップハンドルを装着。電動アシストによってより長距離や急な坂道も楽しめるようになりました。

ヤマハ WABASH RT(ヤマハ発動機株式会社)

  • 特徴:電動ママチャリと比べるととても軽い。速く、長く走れるように設計されている。1回の充電で最大200kmも走れるモデルもある。
  • おもな用途:自転車旅、週末のアクティビティ、ダイエット
  • 価格:30万円〜100万円以上

E-MTB(電動アシストマウンテンバイク

山道や河原など、オフロード(舗装していない道)を走るマウンテンバイクに電動アシストを搭載したE-MTBは、上りをアシストするので、より過酷なコースや長時間のライドができます。自然のなかを気持ちよくサイクリングしたり、絶景ポイントへ

メリダ eONE-SIXTY 10K(メリダジャパン)

  • 特徴:急な上り坂や難しいトレイルを走れる。バッテリー容量が大きく、長時間の走行ができる。難しいセクションを何回も練習できる。
  • おもな用途:休日のアクティビティ
  • 価格:20万円〜100万円以上

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日常はもちろんEバイクがあれば週末も楽しめる

Eバイクは、従来の自転車よりも行動範囲を大きく広げてくれます。種類別にどのような遊び方ができるか、どんな使い方があるのかを見ていきましょう。

Eクロスバイク・電動アシスト小径車

まず、日常の通勤や買い物など5〜20km圏内の移動がかなり快適に。週末は50〜80kmのロングライドも楽しめるような自転車です。軽い未舗装路、公園内の砂利道や林道などの軽い未舗装路、長い上り坂もラクラク走れるので、比較的近くにある、展望のいい場所や観光地めぐりなどに行けます。

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Eロードバイク(電動アシストロードバイク)

走っているときがとにかく気持ちいいロードバイク。車体が軽いので上り坂も比較的ラクに走れますが、さらに電動アシストが付いたロードバイクなら、急な坂道もラクに上れます。また、荷物を積んで、長距離を走る自転車旅も快適に。

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E-MTB(電動アシストマウンテンバイク

トレイルライドでは、険しい山道や未舗装路もスムーズに走破でき、自然の中を自由に駆け巡る爽快感を味わえます。また、上りをアシストしてくれるため、ダウンヒルでは体力を温存しながら何度も下りに挑戦できます。さらに、長距離のオフロード走行も快適になり、アドベンチャーライドとしての可能性も! よりテクニカルなライドを求めるなら、バイクパークでさまざまな難易度のコースに挑戦し、スキルアップを図るのもおすすめです。

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失敗しない選び方のポイント

10万円以上もするEバイク。決して安くはない買い物になるため、選び方に迷うことも多いと思います。Eバイクの選び方には、「用途」、「見た目」、「予算」が最も重要ですが、「バッテリー性能」、「モーター性能」、「予算」、「フレーム素材」、「重量」、「アシストモード」、「ブレーキシステム」、「付属機能」、「アフターサービス」など、多くの要素を考慮する必要があります。これらのポイントを押さえつつ、自分に最適なEバイクを見つけることが重要です。実際試乗を行ったり、販売店のスタッフに相談してみるのもいいでしょう。Eバイクを失敗なく選ぶためのポイントを解説していきますので、参考にしてみてください。

用途を明確にする

Eバイクを選ぶ際に最も重要なのは、自分がどのような目的で使用するかを明確にすることです。通勤や買い物などの日常利用がメインなのか、それともレジャーやスポーツとしての利用がメインなのか、用途によって最適なEバイクは異なります。

《日常利用向け》

通勤や買い物などの日常利用をおもな目的とする場合は、クロスバイクスタイルのコミューターモデルがおすすめです。これらのモデルは、快適な乗り心地と実用性を兼ね備えており、荷物を運ぶためのキャリアを装備していることも多いです。

《レジャー・スポーツ向け》

週末に軽く体を動かしたい人はクロスバイクスタイルのコミューターモデルで充分。さらに長距離のサイクリングやアウトドア活動を楽しみたい方には、E-MTB(電動マウンテンバイク)やE-ロードバイクなどのスポーツタイプがおすすめです。これらのモデルは、より長距離や険しい地形にも対応できる設計になっています。

見た目

意外と重要なポイントです。ライドの楽しさや満足度に大きく影響するからです。気に入ったデザインのEバイクには、愛着が湧きことで自然と乗る機会が増え、通勤や買い物、趣味としての利用が増え、長く乗る一台に。また、Eバイクはファッションやライフスタイルの一部としても捉えられるため、自分のスタイルに合ったデザインを選ぶことで、日常に調和し、より満足感を得られます。さらに、おしゃれで洗練されたデザインのEバイクは、街中やサイクリングロードで注目を集めるだけでなく、ビジネスシーンでもプロフェッショナルな印象を与えることができます。見た目の良さは、Eバイクライフをより充実させる大切な要素のひとつといえるでしょう。

予算

10万円以上から、200万円近くまで、さまざまなモデルが販売されています。初期投資は大きくなりますが、長期的な視点で考えると、通勤や日常の移動手段としての経済性や、健康増進効果なども考慮に入れる価値があります。

 

 バッテリー性能を確認する

Eバイクの心臓部とも言えるのがバッテリーです。バッテリーの性能は、一回の充電で走行できる距離(航続距離)に直結します。バッテリーはフレームに内蔵されているタイプと外付けとあります。

《航続距離》

一般的なEバイクの航続距離は40〜80km程度ですが、高性能なモデルでは140km以上走行できるものもあります。自分の使用パターンを考慮し、十分な航続距離を持つモデルを選びましょう。

《バッテリー容量》

バッテリー容量は一般的にWh(ワットアウワー)で表示されます。容量が大きいほど、より長距離の走行が可能になりますが、同時に重量も増加します。

《充電時間》

バッテリーの充電時間も重要な要素です。多くのモデルで3〜6時間程度で満充電になりますが、急速充電に対応したモデルもあります。

 

モーターの性能をチェックする

Eバイクの走行性能を左右するのがモーターです。モーターの性能は、主に最大出力とトルクで評価されます。

《最大出力》

日本の法規制により、Eバイクの最大出力は250Wに制限されています。しかし、同じ250Wでもメーカーや機種によって性能の差があります。

《トルク》

トルクは坂道や発進時の力強さを表す指標です。一般的に40〜80Nm(ニュートンメートル)程度のトルクを持つモデルが多いですが、より高いトルクを持つモデルほど、坂道や重い荷物を積んだ際の走行がスムーズになります。

フレーム素材と重量を考慮する

Eバイクは一般の自転車よりも重量が増加しがちです。そのため、フレーム素材と全体の重量は乗り心地や取り回しに大きく影響します。

《フレーム素材》

  • アルミニウム:軽量で剛性が高く、比較的安価
  • クロモリ(クロムモリブデン鋼):乗り心地が良く、カスタマイズ性が高い
  • カーボン:最も軽量で高性能だが、高価

《重量》

Eバイクの重量は一般的に20〜25kg程度ですが、より軽量なモデルでは15kg台のものもあります。日常的に階段の上り下りや持ち運びが必要な場合は、できるだけ軽量なモデルを選ぶことをおすすめします。

アシストモードの種類を確認する

Eバイクには複数のアシストモードが搭載されていることが一般的です。用途や好みに合わせて、適切なアシストモードを選択できるモデルを選びましょう。

《一般的なアシストモード》

  • エコモード:バッテリーの消費を抑えて長距離走行が可能
  • ノーマルモード:バランスの取れたアシスト力で通常走行に適する
  • ハイモード:強いアシスト力で坂道や重い荷物にも対応

《スマート制御》

最新のモデルには、ライダーのペダリング力や路面状況を自動で検知し、最適なアシスト力を提供するスマート制御機能を搭載したものもあります。

ブレーキシステムの確認

安全性の観点から、ブレーキシステムの確認も重要です。Eバイクは一般の自転車よりも重量があり、スピードも出やすいため、確実な制動力が求められます。多くのEバイクにはディスクブレーキが採用されています。油圧式ディスクブレーキは、より強力で繊細なブレーキングが可能です。

付属機能とカスタマイズ性を確認する

Eバイクには様々な付属機能が搭載されていることがあります。自分のニーズに合った機能を持つモデルを選びましょう。

《主な付属機能》

  • ライト:夜間走行の安全性を高める
  • サスペンション:乗り心地を向上させる
  • ラック:荷物の運搬を容易にする
  • ディスプレイ:走行情報やバッテリー残量を表示

《カスタマイズ性》

将来的なアップグレードや部品交換を考慮し、カスタマイズ性の高いモデルを選ぶのも一つの方法です。特にツーリングやアウトドア用途では、さまざまな装備を追加できる拡張性が重要になります。

まとめ

Eバイク・電動アシスト自転車は、従来の自転車の魅力を損なうことなく、より快適で楽しい乗り物体験を提供してくれます。日常の移動からレジャー、スポーツまで、幅広いおもな用途に対応できるEバイクは、これからの持続可能な社会における重要な移動手段の一つとなるでしょう。

種類や価格帯、遊び方は多岐にわたりますが、自分のライフスタイルや目的に合わせて選ぶことで、新しい自転車ライフを楽しむことができます。環境にやさしく、健康的で、そして何より楽しいEバイクの世界。あなたも新しい乗り物体験を始めてみませんか?

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