自由研究|自力で火起こし!ライターがなくても火を起こせるサバイバル術をマスター
じゆけんTV
- 2020年06月25日
自由研究のバラエティチャンネル「じゆけんTV」より、おもしろい自由研究をご紹介。夏休みはもちろん、普通の週末でもできる簡単な工作や実験で、おもしろくてとってもタメになるひと時を!
火は人類の進化の超重要な道具。ライターさえあれば簡単に火を起こせる現代ですが、自力で火を起こすのはとても大変ですよね。
そこで、今回の動画ではとセバスチャンの二人が4つの方法で火起こしに挑戦しました。特別な道具が必要なものもありますが、どれも覚えておけばいざというときに役に立つかもしれない、サバイバル術です。火打ち石と摩擦棒(マイギリ式火起こし器)、きりもみ式と弓切り式では、どちらが早く簡単に火を起こせるのかにも注目して見てみましょう。
INDEX
※火事や火傷をしないよう、火の取り扱いは十分注意しよう!
火打ち石とマイギリ式、どっちが早く火を起こせるか?
火打ち石や摩擦棒を使った火起こし、映画や歴史の本などで見たことある人も多いですよね。大昔のほとんどの人は自力で火を起こすことができていたそうですが、現代人にはやっぱり難しいイメージがあります。まずはメジャーなこの2つの火起こしにチャレンジしてみました。
火打ち石での火おこし
火打ち石での火起こしには、火打ち金と呼ばれる金属を使います。火打ち金を硬い石にぶつけ、その摩擦によって火をおこす方法ですね。今回はチャークロスと呼ばれる綿の布を炭化させたものに火花を飛ばして発火させます。ただぶつけるのではなく、うまく火花が散るコツがあるようですが……。
マイギリ式摩擦棒での火おこし
マイギリ式とは、火きり板と呼ばれる板の穴に木の棒をこすりつけて摩擦の力で火を起こす方法です。木の両端に紐がついていて、少ない力で棒を回転させることができるようになっています。まさに、先住民の知恵! しかし、慣れないセバスチャンは腕に力が入りすぎたようで……。
動画で楽しく学べる「火起こし対決! 火打ち石VSマイギリ式」
きりもみ式 VS ユミギリ式、早く火を起こせるのはどっち?
次にセバスチャンがチャレンジしたのは、きりもみ式と弓切り式。雨上がりという条件の悪い中、体を張って火起こしに挑戦しました。
きりもみ式
きりもみ式とは、棒を穴に押し当て回転させることで摩擦熱を起こし、その熱を利用して火を起こす方法のこと。マイギリ式によく似ていますが、回転を補助するロープなどはなく、棒と火きり板のみというシンプルな構造。セバスチャンも交代しながら必死に棒を回します!
ユミギリ式
ユミギリ式とはその名のとおり、木の棒に弓の弦を巻き付けて回転させる火起こしのこと。回転補助のないきりもみ式に比べ、素人でも比較的ラクに火が起こせるんだとか。こちらも火きり板に向かってひたすら回転! 少しづつ穴から煙が上がったら、火起こしのチャンスです。
動画で楽しく学べる「きりもみ式と弓切り式で火起こしに挑戦」
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