「京都ものづくり」百貨店やオンラインで新しい伝統のかたちをご紹介

2021年02月10日

三越伊勢丹と京都府が連携し、京都府内の伝統産業や技術を首都圏3店舗を通じて国内外へと発信する「京都ものづくり」。三越伊勢丹バイヤーの時代を見る力と、長い歴史と文化を有する京都に受け継がれる技を融合させ、生産者とお客さまをつなぐ取り組みです。活動スタートから5年目を迎える今年も、百貨店やオンラインストアを通して、手仕事と現代のセンスによって創り出される新しい伝統のかたちを紹介していきます。

2月17日（水）〜3月2日（火）には伊勢丹新宿店で、木の文化を継承し続ける「中源」がデザイナーとのコラボレーションした商品や、染め悉皆の「日根野勝治郎商店」の京染めの日常小物を展示販売。銀座三越では3月3日（水）〜9日（火）に「京都絞美京」が絞り染めの技術を洋装に取り入れたブランド「KIZOMÉ （キゾメ）」のアイテムが並びます。京都で受け継がれてきた伝統技術を新しい時代のライフスタイルに織り込んでいくアイディアと職人技をお楽しみいただけます。

また、贈りたいギフトが見つかる伊勢丹のオンラインストア「MOO:D MARK by ISETAN」では、ギフトで贈りたい京都のモノづくりを特集。懐紙を扱う「辻徳」が京都らしい上品なマスクケースや、「夢み屋」が京都・宇治で培ったちりめん細工と技術を凝らした香りのギフトなど、京都発の技術や伝統を感じられるアイテムを販売します。

新しい時代にも馴染む伝統産業の魅力を見てみて感じてみませんか。