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男なら床屋! 東京でおすすめのオシャレでカッコいいバーバーショップ8選。

東京を中心に、海外にあるような昔ながらのバーバーをモチーフにした理容店が増えている。重厚感のある内装に、ヴィンテージテイストのインテリアを組み合わせ、一歩足を踏み入れた瞬間に、外国にいるかのような錯覚さえ覚える。提供しているサービスも、フェイドやリーゼントなどクラシックスタイルを得意としているショップも多い。理想のヘアスタイルにしてくれ、心地よいシェービングも行う店もあり、男だけに許された特別の時間を過ごせる東京のバーバーに注目してみたい。

▼日本全国のカッコいいバーバーはこちらから!

全国のカッコいいバーバーショップ7選。男は黙って床屋へGO!

全国のカッコいいバーバーショップ7選。男は黙って床屋へGO!

2020年06月28日

1.アメリカンスタイルを取り入れたバーバーの先駆者「Barber Shop KING(バーバーショップキング)」【世田谷】

1999年にオープンした「バーバーキング」は、いわゆる街の理髪店でなくアメリカンスタイルを取り入れた今のバーバーブームの先駆け的な存在。アパレル関係者にも常連客が多い同店は、フェードやリーゼントといったクラシックなスタイルを得意としていることは言わずもがな。いろんな要望に応えられる技術力の高さと、ファッションやアメリカンカルチャーに精通しているからこそのフィーリングを感じ取ってくれるセンスが魅力のひとつだ。

だから「今日はどうする?」、「じゃあ、お任せで」。こんな会話だけで成立する。扉を開けて、店内に入ると旧きよき時代のアメリカンカルチャーを彷彿させるようなポスターやウエア、インテリアなどが並び、随所に国内外のヘアグッズが置いてある。BGMには、スカやレゲエが心地よいボリュームで流れている。

バーバーキングのオーナーである清水さん(左)。バーバースタイルを得意とする他店のオーナーやスタッフとも親交が深く、業界の兄貴的な存在でもある。その人柄と技術で多くの顧客を持っている

少し気が引き締まるような凛とした空間の中で、職人気質であるオーナーの清水さんを始めする手練のスタッフが粛々とカットをしていく。日常では味わえないような心地よい緊張感の中で、身嗜みを整る。男だけに許された特別な時間。これがバーバーキングの最大の魅力ではないだろうか。

【DATA】
Barber Shop KING
東京都世田谷区下馬1-39-8-1F
TEL03-3422-9951
営業/11:00〜20:00
休み/月曜、第1・3火曜
https://www.barbershopking.com/

2.禁酒法時代の隠れ酒場がモチーフ「SPEAKEASY SALOON BEAUTYSMITH(スピークイージー サルーン ビューティスミス)」【代々木上原】

アメリカで禁酒法が施行されていた’20年代から’30年代、表向きは酒場とはわかないように営業し、裏では禁止されているアルコール類を販売、提供しているもぐり酒場がアメリカの各都市に点在していた。それらは「スピークイージーバー」と呼ばれ、「スピークイージーサルーン ビューティースミス」は、この時代のスタイルやカルチャーに精通するオーナーの長尾さんによるネーミングだ。

奥のKINGS〜から始まるタイルを使ったアートワークは、オーナーの長尾さんが自ら手掛けたもの。様々なショップからの依頼を受けるほどの腕利きである

代々木上原と代々木八幡の中間に位置する当店は、旧きよき時代をうまくリファインした迫力のあるファサードが目印。このサインペイントを手掛けたのは、長尾さんと10代の頃から親交のあるナッツアートワークス。店内に入ると、その世界観はより濃くなり、ナッツ氏のアートワークに加え、長尾さんが自ら施工したタイルアートも華を添えている。

よく見ると天井にまでアートワークが施されている。手掛けたのは盟友ナッツアートワークス。シャンデリアも存在感あり

店内の至るところには、スピークイージーが全盛期であった時代のヴィンテージインダストリアル家具を什器として使っていて、その世界観をより確固たるものに仕上げている。またお客さんでごった返すような無理な予約を取らず、ゆったりと髪の毛が切れるような体制が整えられているのも粋である。

こちらの店はバーバーの空間で、美容室の施術が受けれるのが魅力。普段美容室に通っている人のバーバーデビューにもおすすめだ。

【DATA】
SPEAKEASY SALOON BEAUTYSMITH
東京都渋谷区元代々木町8-7 1F
TEL03-6804-8049
営業/10:00〜21:00、日曜10:00〜19:00
休み/火曜、第1・3水曜
http://www.speakeasysaloon.jp/about.html

3.アーリーセンチュリーのバーバーを再現した空間「WOLFMAN BARBER SHOP JINGUMAE(ウルフマンバーバーショップ)」【原宿】

2017年1月に原宿にオープンした「ウルフマン・バーバー・ショップ神宮前」。栃木県佐野市に本店を構える人気バーバーで、オーナーの曽原さんが、親交のある「グラッドハンド」の幸田さんに内装のプロデュースを依頼し、アーリーセンチュリーの趣を見事に体現している。

’10〜’30年代頃のチェアやランプなどの什器を使い、なんとも重厚感のある空間。そこにより雰囲気を出しているのが、当時の世界観を理解したサインペイントだ。これは「グラッドハンド」専属の絵師であるL氏がすべて手作業で描いている。

バーバーチェアはすべてヴィンテージを使っており、アメリカのバーバーチェアを代表するメーカーである「THEO-A-KOCHS」の1910年頃のもの。鏡周りのクラシックな作り込みもお見事だ

その空間からもわかるように、サイドを刈り上げるクラシックなフェードはもちろん、ナチュラルなスタイルまで対応してくれる。奥にはラグジュアリールームがあり、まるで戦前にタイムスリップしたかのような空間を堪能できるのも特徴のひとつだ。

【DATA】
WOLFMAN BARBER SHOP JINGUMAE
東京都渋谷区神宮前3-27-23
TEL03-6447-4285
営業/10:00〜20:00
休み/月曜

4.現在都内3店舗展開するバーバームーブメントの仕掛人「MR.BROTHERS CUT CLUB NAKAMEGURO(ミスターブラザーズカットクラブ中目黒店)」【中目黒】

目黒銀座商店街に位置するミスターブラザーズ カットクラブ中目黒店。ホットロッドやタトゥーに精通する代表の西森氏が2015年に原宿本店をオープンし、待望の2店舗目としてオープンしたのが中目黒店だ。現在は原宿2号店(こちらは理容室登録なのでシェービングが受けられる)、大阪に1店舗と、全4店舗を展開している。

今回の取材時に外に停まってい た1929年製のフォード・モデル Aが愛車である店長の原さん。 ヒゲのカットもできるので心強い。美容室の業態なので、ひげ剃りこそないが、旧いバーバーカルチャーに精通しているだけあり、他店とは違う男らしい空間が魅力

店前に停まったホットロッドを横目にしながら、店内に入ると旧きよき時代のバーバーを彷彿させる空間が広がる。アメリカだけに固執するのではなく、あえてヨーロッパのアンティークファニチャーも多用しており、中目黒という場所にマッチするようにやりすぎていない印象。

今のクラシックなアメリカンバーバーカルチャーの旗手であるレイライトなど、日本では希少な海外の整髪料が並ぶ

この店の特徴は、代表の西森氏を始め、スタッフが20代であること。そのため客層が広く、上は60代前後で下は20代前後。クラシックなアメリカンバーバーカルチャーを下の世代にも伝えていきたい。そんな心意気を感じる姿勢が上の世代にも伝わり、その文化を伝えるハブのような存在になっている。ファッションやカルチャーを深く知る精鋭スタッフばかりなので、そのセンスもお墨付き。

【DATA】
ミスターブラザーズカットクラブ中目黒店
東京都目黒区上目黒2-13-7 1F
TEL03-5724-3308
営業/11:00~22:00、日曜11:00~20:00
http://mr-brothers-cutclub.com

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PROFILE

サカサモト

Lightning / 編集者

サカサモト

編集部のなんでも屋。CLUB HARLEY→Lightning→2nd、そして再びLightning編集部へ移籍。結果クルマ、バイク、古着などオールラウンダー編集者に。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する

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