『火』点けられますか? 焚き火の魅力、再確認

焚き火が楽しいのは、人類の古い記憶なのか?

キャンプなどに行って焚き火をすると、火の番の取り合いになるのはなぜだろうか? 誰しも焚き火は好きだし、上手く燃やせると満足感が深いし、ゆらゆらと揺らめく炎を見ていると、なんだか幸せな気分になる。
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我々の祖先が、長い間焚き火を囲み、野生生物を退け、家族や仲間と語らい、調理をしていた、という遠い記憶がよみがえるからなのだろうか?

また、万が一の災害時、その場にあるもので、火を起こして暖を取り、料理をすることができるかどうかは、文字通り生死を左右する可能性が高い。直接火に触れる必要性の低い都会の日常生活では、火おこしの技能なんてまったく必要はないが、いざという時のために火は起こせるようになっておきたいもの。

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とはいえ、今どきはキャンプ場でさえ直火(地面で直接焚き火をすること)禁止の場所が多い。焚き火の技能を身に付け、夜の闇にゆらめく炎を満喫するには、まず焚き火台が必要だ。

焚き火台にもいろいろな種類があるが、下の写真のタイプは特殊耐熱のクロスと、金属製のフレームとワイヤーで構成されたもの(MONORAL Wire Flame・TS DESIGNモノラル係)。折り畳めるかどうか、丈夫さ、価格、上に鍋などを載せての調理がしやすいか……などが選択のポイントになるようだ。

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災害に備えるという意味では、マッチやライターがなくても火が点けられるような技能も必要だ。よく言うように木片を擦り付けて摩擦熱で火を起こすのもいいが、実はあれはなかなか大変。火越し用のスターターを持ち歩いていれば、手間は大幅に削減され、着火も確実だ(ライトマイファイヤー・ファイヤースチールスカウト2.0Amy)。いわゆる火打ち石のような原理の商品で、アウトドア用品店に売っている。入手して、バッグにしのばせておけば万一の時にも安心だ。

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地球温暖化や火事対策のことを考えると、一般のご家庭などではキャンプ場にでも行かないと焚き火をしにくいのが現実だが、万一の時に備え、また家族でキャンプに行ったときに父の威厳を保つためにも、また理由なく、ただ炎を見ていたいだけにしろ、焚き火を着実にスタートできるように腕は磨いておきたい。

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趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

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