塊根植物、アガベ、ユーフォルピアなど男らしい植物が大人気!人気品種や鉢、植え替え方法、ショップを紹介

いま巷で注目を集めている塊根植物やアガベ、ユーフォルビア、黒サボテンなどの植物たち。まるで宇宙からやって来たかのような歪なカタチ、個性的な色を纏ったその姿は、見ているだけで異国情緒を掻き立てられる。ひとつ手に入れてしまうと、その異様な形状に憑りつかれ、次から次へと収集してしまう人も少なくないという。植物と鉢のバランスや、理想のプロポーションの個体を求めていくなど、どんどん深みへと誘い続ける、塊根植物やアガベなどのグリーンライフの世界をご紹介しょう。

塊根植物の人気品種7株~歪なカタチにハマる!~

アフリカを原産とするものが多い塊根植物。近年の塊根ブームの火付け役ともいうべきグラキリスを筆頭に無数の品種が存在するが、その大半がまるで奇形ともいうべきフォルムを持っているのが特徴だ。しかし、そんな独特なカタチこそが塊根植物の最大の魅力で、不思議なカタチにハマる人が続出中。ここでは人気のパキポディウム属を中心に、知っておきたい人気定番の品種を紹介する。
※相場価格は2019年6月現在。ライトニング編集部調べ。

「パキポディウム・グラキリス(象牙球)」~塊根植物を代表する定番品種~

塊根植物ブームの中心にいるのがグラキリス。和名では象牙球とも呼ばれ、丸みのあるボディから細い枝が生えた形が多くの愛好家から支持されている。夏が成長期となり、比較的育てやすく、小型のものだと1万円台で手に入るのでビギナーにもオススメ。写真は通称“二頭”と呼ばれるタイプで市場では10万円前後となりそうだ。

【DATA】
相場価格:1万5000円~10万円
原産国:マダガスカル
成長期:春~夏

「パキポディウム・マカイエンセ(魔界玉)」~他のパキポディウムとは一線を画したワイルドな樹形~

名前の由来は、マダガスカル南西部にあるマッケイ山脈に自生していることから。2000年初頭に新種登録された比較的新しいパキポディウムなので、大きなものは現地球(原産地で採取された株)のみ。パキポディウムは、愛嬌のあるフォルムが多い中、マカイエンセは細身の塊茎に長い枝を生やす野性味あふれる佇まいが特徴。和名では魔界玉と名付けられたユニークな品種。

【DATA】
相場価格:5~20万円
原産国:マダガスカル
成長期:春~夏

「オペルクリカリア・パキプス」~塊根植物の王様の名に恥じぬ、圧倒的な存在感~

長い年月をかけて少しづつ成長し、ゴツゴツとした幹の質感からも歴史を感じられる塊根植物。また樽のような太い幹とは対照的に、繊細な枝と小さな葉を生やすギャップもユニークで、圧倒的な存在感を放つことからファンからは“塊根植物の王様” と呼ばれている。育成にも十分な管理が必要で、希少性も高いことから高値で取引されている。秋になると葉が紅葉するため、盆栽感覚でも楽しめるのが魅力。

【DATA】
相場価格:20万円~50万円
原産国:マダガスカル
成長期:夏

「オペルクリカリア・デカリー」~盆栽でも注目されるオペルクリカリア属の人気種~

原産のオペルクリカリア属のデカリーは、コーデックスの王様と呼ばれる同属のパキプスと比べるとかなりお手頃な値段。幹が太い立派なものだと値は張るが、これくらいの成長度であれば、そこまで高額ではない。成長が遅いので、じっくりと向き合いたい品種である。

【DATA】
相場価格:1万円~5万円
原産国:マダガスカル
成長期:夏

「アデニア・グロボーサ」~独特な存在感を放つイボイボのグリーン・ボディ~

緑色の肌とイボのような突起がインパクト大のグロボーサ。その塊根本体に負けず劣らずの枝から生えた太い棘もポイント。年間を通して日の当たる場所で管理したいが、本体を太陽に当てすぎると日焼けの原因となるため、置き場所を工夫する必要がある。ただし基本的には丈夫な品種なので育てやすい。

【DATA】
相場価格:1万円~8万円
原産国:ケニア、タンザニア、ソマリア
成長期:春~夏

「チレコドン・レティキュラーツス(万物想)」~冬型多肉チレコドン属の代表品種~

南アフリカからナミビアまでまたがる乾燥高原地帯であるナマクアランドが原生の植物。花が枯れた後に花柄が細い針金のように残り続け、年を越すたびに枯れた花柄が増えていくため、珍妙な姿になるのが特徴。毎年秋から冬にかけて成長する冬型なので、夏の蒸し暑さを避けて育てる。和名は万物想。

【DATA】
相場価格:1万円~3万円
原産国:南アフリカ、ナミビア
成長期:秋~春

 
 

アガベの人気品種6株~初心者でも育てやすい~

メキシコから北米にかけて自生するアガベは、300種類を超えると言われる。アメリカでは多くの愛好家がおり、ハイブリッド種などを含めるとその数は膨大だろう。人気の高いアガベは、バラのような丸みのあるフォルムで、男らしい強いトゲを持つもの。ただ本当に強力なので、小さい子供やペットのいる環境では注意が必要。氷点下はNGだが、基本的に気温の変化に強いものが多く、初心者でも比較的育てやすい。
※相場価格は2019年6月現在。ライトニング編集部調べ。

「アガベ・フェルナンディ・レジス(笹吹雪)」~キング・オブ・アガベと呼ばれる定番品種~

笹吹雪という和名で定着しているアガベの人気種。笹の雪とよく似てるが、葉が長く、先端のトゲが黒褐色になっていることが大きな違い。ブルガリアの王であるフェルディナンドの名を冠していることから、海外ではキング・オブ・アガベとも呼ばれている。学名は2011年によりニッケルシーに変更されたそうだ。

【DATA】
相場価格:3000円~5万円
原産国:メキシコ~北米
成長期:春~秋

「アガベ・ピグマエア・ドラゴントゥース」~ドラゴンの歯を彷彿させるフォルムが男心をくすぐる~

300種類を超えると言われるアガベの中でも、特に個性の強い人気種。その特徴は、どこか上品さを感じる青みと透明感のあるカラーリングに、まるで龍の歯を思わせる赤褐色のトゲが施されていること。その人気と希少性からハイプライスだったが、近年は輸入量が増えかなり落ち着いた印象だ。

【DATA】
相場価格:1万2000~3万円
原産国:メキシコ~北米
成長期:春~秋

「アガベ・チタノタ FO76 シエラ・ミクスティカ」~丸みのあるフォルムにワイルドさが詰まる~

今のアガベブームの火付け役とも言えるのが、チタノタ系。その中でもスタンダード種として根付いているのが、このシエラ・ミクスティカだ。バラのようなロゼッタを形成し、他のものと比べると、肉厚な葉とギザギザとした鋸歯がワイルドな印象。右は子株でなく、コンパクタと言われる小型の改良種である。

【DATA】
相場価格:1万5000~3万円
原産国:メキシコ~南米
成長期:春~秋

「アガベ・ブルーグロー」~長くてエッジの効いた葉が絵になる~

アガベの中でも人気種のひとつのブルーグローは、自然に生まれたものではなくアメリカで知られるアガベのスペシャリストであるケリー・グリフィンが作ったハイブリッド種。アテナータとオカヒーをミックスしている。エッジのある葉が特徴で、控えめなトゲと葉の長さがバランスよし。この株のようにしっかりと締めて育てたい。

【DATA】
相場価格:1万~2万円
原産国:アメリカ
成長期:春~秋

「アガベ・マクロアカンサ」~放射状に広がっていく大型種~

放射状に広がっていく美しいフォルムが愛好家たちの心を掴んでいる。青みのあるボディに、黒い鋭利なトゲが美しく、地植えできる地域では1メートル近く成長してるものもあるとか。成長が極めて緩やかなので、実生(みしょう・種から育てた株)の小さな株は数千円だが、立派な大きさになってくると価格がグッと上がる。

【DATA】
相場価格:7~10万円
原産国:メキシコ~北米
成長期:春~秋

「アガベ・アテナータ」~観葉植物としてもっとも使いやすい~

リュウゼツラン科の中では、珍しくトゲがなく、木立ちすることから観葉植物としても人気のある定番種。太陽光に強く、雪の日さえ注意すれば屋外でも越冬できてしまう頑丈さも魅力のひとつ。放射状に広がっていく厚みのある葉が特徴で、挿し木で簡単に増やせるのも醍醐味のひとつだ。

【DATA】
相場価格:5000円~2万円
原産国:メキシコ~北米
成長期:春~秋

 
 

ユーフォルビアの人気品種4株~多肉タイプでも500種類超~

ユーフォルビアは、トウダイグサ科トウダイグサ属の植物で、多肉タイプだけでも500種類を超すと言われている。世界中に広く分布するが、その中心となっている南アフリカまたはマダガスカルの原産が多い。奇妙なビジュアルのものが多く、同じ種でも個々でユニークな育ち方をするので、探す楽しみも育てる楽しみもある。また塊根植物のような形状もあるため近年は人気を集める。基本的に樹液は毒なので触らないように。
※相場価格は2019年6月現在。ライトニング編集部調べ。

「ユーフォルビア・バリダ(万代)」~ゼブラ柄のようなくっきりとした模様が人気

近年の多肉植物&塊根植物のブームで、定番となっているユーフォルビアの普及種。かわいらしい球体の株からトゲのようなものが出た独特なビジュアル。これは花が枯れた後の花柄が残ったもの。また写真のようにくっきりと濃い紫色の縞模様が出ている個体の方が人気となっている。和名では万代(ばんだい)と名付けられている。

【DATA】
相場価格:5000円~1万円
原産国:南アフリカ
成長期:春~秋

「ユーフォルビア・ホリダ」~ホワイトボディが群生する様は圧巻のひと言~

まるでサボテンのような見た目をしているが、れっきとしたユーフォルビア。棘のないものや長細く育つものなど、同種でも様々なバリエーションを持っているのもおもしろいところ。このように群生株になると一気に迫力が出るのも魅力。そのため価格帯にはかなりの開きがあるのを理解したい。

【DATA】
相場価格:2000円~4万5000円
原産国:南アフリカ
成長期:春~秋

「ユーフォルビア・ゴルゴニス」~メデューサヘッドを彷彿させる人気種~

市場で活発に動いているタコモノと呼ばれるユーフォルビアの中でも、手の出しやすい価格帯となっている。ギリシャ神話に登場する頭髪がヘビの怪物であるゴルゴン三姉妹が由来になった学名からもわかるように、メデューサヘッド的なルックスが男ウケ抜群。成長期には黄色い花を咲かせて、かわいらしさもあるのだ。

【DATA】
相場価格:5000円~2万円
原産国:南アフリカ
成長期:春~秋

「ユーフォルビア・イネルミス(九頭竜)」~ウロコのような肌質でもどこかかわいらしい~

他のタコモノに比べるとボディの球体は大きくないが、九頭竜の和名通り、竜を思わせるような力強い枝が生えている。学名のイネルミスは「トゲがない」という意味で、ウロコのような肌質ながらも、どこか優しげな印象。この手のユーフォルビアの中では、かなり丈夫でフォルムも美しく育ってくれるため、かなり人気がある。

【DATA】
相場価格:5000円~3万円
原産国:南アフリカ
成長期:春~秋

 
 

黒サボテンの人気品種3株~黒やパープルなどのダークトーンが狙い目~

昭和に巻き起こったブームから、日本にも多くの愛好家がいるサボテンは、一説によると5000種類を超えるとか。近年のグリーンブームで花形となっているのが、黒王丸や孤竜丸、黒土冠などのチリを原産とするコピアポア系のサボテン。ここではそんなコピアポア・シネレアのように黒やパープルといったダークトーン表皮を持つサボテンに注目。一部はかなり高額だが手の出しやすい価格が多いのもサボテンの醍醐味。
※相場価格は2019年6月現在。ライトニング編集部調べ。

「コピアポア・シネレア(黒王丸)」~よりワイルドな黒肌の現地球を狙いたい~

ここ数年でもっとも人気が上がったサボテンのひとつである黒王丸。写真のようにコナが吹いたような白肌に黒い棘が美しいとされている。これは現地の厳しい環境で育った黒王丸の特徴で、日本で実生(みしょう・種から育てた株)されたものは、この雰囲気にならず緑がかってしまう個体も。そのため現地球(原産地で採取された株)と実生でまったく価格が違う。

【DATA】
相場価格:2万5000円~8万円
原産国:チリ
成長期:春~秋

「ユーベルマニア・ペクチニフェラ」~球形から柱状に変化していく人気サボテン~

やや黒みがかった肌に、白いトゲがアクセントになったサボテン。ブラジルのミナスジェライス州ディアマンティーナが原産となっている。比較的育てやすいサボテンの一種で、独特な稜線が、そのフォルムを引き立てる。当初は黒いトゲであるが、徐々に白くなっていくのも味のひとつ。成長は意外と遅い。

【DATA】
相場価格:2000円~2万円
原産国:ブラジル
成長期:春~秋

「スルコレブチア・ラウシー」~美しいパープルトーンの群生サボテン~

標高3000メートル近い乾燥した地域に自生する小型種のサボテンで、昔から定番的な人気を誇っている。その人気の理由のひとつが、豊富なカラーバリエーション。個体によってトーンが異なり、赤紫色からオリーブグリーンまでと幅広い。これは紫がかった絶妙なトーンで群生したことで、より強い個性を放っている。

【DATA】
相場価格:5000円~1万5000円
原産国:ボリビア
成長期:春~秋

 
 

植物の楽しみ方のひとつ「植え替え」作業の基本手順

塊根植物やアガベなど植物の醍醐味のひとつが、お気に入りの鉢に植え替えて、自分だけの組み合わせを楽しむこと。近年では、インビジブルインク(invisible ink)やトーキー(TOKY)など男心をくすぐるような武骨な鉢が増えていて、男らしい植物を合わせればその効果は倍増していく。ただ忘れちゃいけないのが植物は生きているため、植え替えは適切な季節と手順でやるのがマストである。そこで植え替え作業の基礎を、パキポディウムに代表される塊根植物ブームの仕掛け人のひとりである横町健さん(ボタナイズ)にレクチャーしてもらったぞ!

スタート:植物と鉢のバランスが大切

今回は、一般的なプラスチック製の鉢からクールなポットへの植え替えを実践してもらう。ちなみに高さのある植物には、程よくハイトのある鉢を合わせるのがセオリー。

Step.01:鉢を軽くたたく

まずはプラスチック製ポットから植物を外すため、鉢を軽く叩きながら土をほぐす。根が張り廻っていることも多いため、いきなり引っこ抜くのは絶対にNGだ。

Step.02:古い根を整える

鉢から取り外せたら、土と一緒に枯れてしまった古い根をトリミングする。ブチブチと千切るのではなく、土を払うつもりで優しく触り、自然に取れるくらいで問題ない。

Step.03:新しい鉢にメッシュを敷く

次は植え替える側ポットの準備に取り掛かる。穴のサイズにあわせて土や軽石が落ちないように園芸用のメッシュを敷く。小さな穴の場合はメッシュを置かなくてもOK。

Step.04:軽石を敷き詰める

次は、鉢の水はけを良くするために小さな軽石を詰めていく。塊根植物やサボテンなどは根腐れしてしまうことも多いため、意外と大事なポイントなのだ。

Step.05:専用土を入れる

いよいよポットに土を入れる。植え替える植物に向いた土を入れるのがマスト。根のボリュームを見ながら量を調整する。浅すぎても深すぎてもいけないので少しづつ入れるのがコツ。

Step.06:空気の抜き方 その1

植え替える時に注意したいのが鉢の中央に植物を収めること。土を入れたら、割り箸などの棒で土の中の空気を抜いて微調整する。あまり強くかき混ぜて根を傷めないように。

Step.07:空気の抜き方 その2

横からから軽く叩くことでも空気を抜き土がほどよく詰まってくれる。土が足りない場合は追加する。淵ギリギリにならないよう1センチほど低い高さにすると良い。

Step. 08:化粧石を敷く

土が入れ終わったら、最後は化粧石で仕上げを。もちろん、土だけでもいいが見栄えがぐっと変わる。色やカタチも様々なので、鉢や植物とのバランスで選びたい。

完成:この美しいバランスを見よ!

プラスチック製の鉢からクールなポットに替えるだけで、印象は激変! 数日間、日陰に置いてから水を与えれば完成だ!

 
 

塊根植物やアガベなどに似合う人気の鉢6選

お気に入りの植物を見つけたら、それに似合う鉢に植え替えるのが植物の嗜み方のひとつ。ここでは塊根植物やアガベなどの男らしい植物に似合う人気の鉢をピックアップした。

invisible ink(インビジブルインク)「MEX」

少量生産のため希少性が高く、カルト的な人気を誇るインビジブルインク。ギザギザのラインがアイコニック。アガベなどメキシコ系の植物が似合う。
価格:3万7800円

invisible ink(インビジブルインク)「MAD」

神出鬼没という言葉がぴったりなほど、不定期でリリースされる人気の鉢。このデザインはマダガスカル原産の植物に似合うように工夫されたモデル。
価格:6480円

TOKY(トーキー)「Jasugan Sidewinder」

美濃の陶芸家109人に選ばれた望月薫さんが手掛けたTOKYのオリジナルポット。モダンな印象ながらも荒々しさが残る佇まいは、絶大な人気を誇る。
価格:各1万4040円

konect(コネクト)Type01 white fang

コネクト屈指の人気モデルであるType01 white fangのSサイズ。乾燥地帯の大地を陶器鉢で表現したいという思いから生まれた。非常に手間を掛けて製作。
価格:9180円

Geoide × SLAVE OF PLANTS(ヘオイデ×スレイブ オブ プランツ)「CALAVERA pot」

メキシコ発のブランド「ヘオイデ」は日本でも人気も高まっている注目ブランド。おどろおどろしいスカルのデザインだが、アガベなどを植えることで、髪の毛が生えたように見えるのがユニーク。艶アリと艶ナシの2種類を展開。
価格:各1万6200円

SYN(シン)「511」

山形の職人が手掛ける気鋭ブランド。できる限り薄くした磁器のため、熱の伝わりが高く、実生(みしょう・種から育てた株)など小さい植物にも向いている。内側が白いのもポイントのひとつ。
価格:4320円

 
 

塊根植物やアガベなど人気プランツが揃うショップ6選

「Cultivate STORE(カルティベイトストア)」~ヘリテージな空間に映える植物のショールーム~

2019年5月にオープンした注目ショップの『Cultivate STORE(カルティベイトストア)』。オーナーの大塚隆洋さんは、グリーンショップに植物を卸すことを生業として20年以上のキャリアを持つスペシャリストだ。メインで扱うのは西海岸で自生しているアガベや多肉植物。内装は10代の時から影響を受けてきたというアメリカ西海岸をイメージした居心地のいい空間になっている。

そして何よりファーム直営店ならではの圧倒的な品揃えが大きな魅力。国内の生産者や市場から厳選した植物に加え、大塚さん自らカリフォルニアに足を運び仕入れたレア種も。アガベやユーフォルビアといった具合にカテゴリー分けされたビニールハウスが併設されているので、見応えたっぷりだ。
【DATA】
Cultivate STORE(カルティベイトストア)
住所:埼玉県鴻巣市屈巣2266
TEL:048-594-9871
営業時間:10時~17時、水曜定休
http://plantsx.net

「BOTANEZE SHIROGANE(ボタナイズ白金)」~横町健のパーソナリティが反映された都内有数の人気ショップ~

グリーンブームの火付け役であるアネアカフェの横町健さんが手掛ける植物専門店。1号店である代官山店と同様に、コーデックス類を中心としたエキゾチックプランツ専門のラインナップとなっている。屋上にある温室は、レアなパキポディウムなどが並ぶ圧巻の光景だ。

屋上にある温室で海外から届いたばかりの植物を発根させたり、日本の気候に合うようにコンディションを整えることを行っているので、初心者でも安心して購入できる。横町さんが、農場に自ら訪れて買い付けているだけあって、トレンドを的確に捉えたラインナップも大きな魅力のひとつ。ビギナーから玄人まで、幅広く楽しめるショップとなっている。
【DATA】
BOTANEZE SHIROGANE(ボタナイズ白金)
住所:東京都港区白金5-13-6 ANEA BLD.3F-4F
TEL:03-6277-2033
営業時間:12時~19時、水曜・木曜休
http://botanize.jp

「SLAVE OF PLANTS(スレイブ オブ プランツ)」~ハズレなしの個体ばかりが並ぶ気鋭のボタニカルショップ~

2018年の9月にオープンしたばかりの植物専門店のスレイブ・オブ・プランツ。小さな店舗ながら、美しいスタイリングの植物だけを厳選しているため、セレクト感が際立ったラインナップといえるのが同店の最大の強みとなっている。

「ウチは狭い店舗なんで、置けるスペースも限りがあるんです。そのため必然的にいいカタチのモノから並べちゃいます(笑)。もちろんコンディションも自信のあるものばかりですよ」とオーナーの池上大祐さん。鉢にも力を入れておりメキシコ発のブランド『ヘオイデ・カラベラポット』も扱っている。
【DATA】
SLAVE OF PLANTS(スレイブ オブ プランツ)
住所:東京都世田谷区豪徳寺1-45-10 1F
TEL:03-6336-3277
営業時間:11時~17時(火~木曜)、12時~18時(土曜)、日曜・月曜・金曜休
http://www.slaveofplants.com

「鶴仙園 西武池袋店(カクセンエン セイブイケブクロ)」~あらゆる多肉植物を扱う老舗~

駒込に本店を構えるボタニカルショップ鶴仙園は、1930年に創業の老舗店。ここの魅力は、そんな歴史に裏付けられた確かな知識と豊富なラインナップにあり、塊根植物やサボテンといった男くさい植物を愛するグリーンラバーから絶大な信頼を得ており、日本屈指の名店と言っても過言ではない。

自社ファームにてしっかりとメインテナンスを行ってから店頭に出すので、良好な株ばかり。この点も植物好きから支持される大きな理由だろう。またここでしか手に入らないような希少な植物や変わった交配種などもラインナップされているのも魅力のひとつ。初心者でも、熱心なファンも誰でも楽しめるショップとなっている。
【DATA】
鶴仙園 西武池袋店(カクセンエン セイブイケブクロ)
住所:東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店9階屋上
TEL:03-5949-2958
営業時間:10時~20時、無休
http://sabo10.tokyo

「LOCALSTORE GAKUGEIDAIGAKU(ローカルストア学芸大学)」~地域に根付いたグリーン専門ショップ~

「近所のお客さんがちょっとしたことでも相談に来られるよう、もし何かあったらアドバイスやメインテナンスを受けたりできるようなお店でありたいという思いをショップ名に込めました」と語るの島村大作さん。植物に関する幅広い知識を持つ職人肌のオーナーだ。

「形の美しさには相当こだわってますね。それに加えて塊根植物やサボテンなど植物のセレクトも広げて、どんな要望にも応えられるようにしています」。クオリティー+品揃えの双方を兼ね備えたローカルストアは、ユーザーの生活を彩る素晴らしいプロショップである。
【DATA】
LOCALSTORE GAKUGEIDAIGAKU(ローカルストア学芸大学)
住所:東京都目黒区中央町2-19-12 1F
TEL:03-6421-1259
営業時間:11時~20時、不定休(月毎にインスタグラムにて告知 @localstoregohongi)
http://www.localstoregohongi.com

「NEO GREEN SHIBUYA(ネオグリーン渋谷)」~都市生活者へ送る、グリーンインテリアのある暮らし~

“都市で生活をする人たちの暮らしのパートナーとなるグリーンポットの提案”をコンセプトに掲げている『ネオグリーン』。「首都圏では高層住宅に住む人の比率が高まり、自然に触れる機会も減っています。だからこそ“グリーン”と“ポット”のバランスを大切にして、一鉢一鉢に風景を創って提供したい」とオーナーの白仁田さん。

「盆栽を育て続けているとコケが生えたりしてきます。そういう変化に気づくようになると、次は通勤途中の道路の植栽の変化などが目に入ってきます。気になるものが変わって、普段の生活に変化が出てくるんですよね」。この変化が生活をより豊かにさせるための気づきになってくれればいいなという願いを込めてグリーンを販売している。
【DATA】
NEO GREEN SHIBUYA(ネオグリーン渋谷)
住所:東京都渋谷区神山町1-5 グリーンヒルズ神山 1F
TEL:03-3467-0788
営業時間:12時~20時、月曜休(祝祭日にあたる場合は火曜)
http://www.neogreen.co.jp

(出典:『別冊Lightning Vol.207 グリーンライフ』

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ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。

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