【保存版】パイプの吸い方の基本【初心者】

かつて、銀幕のスターがパイプや葉巻をくゆらす姿が映画やドラマに登場し、パイプにシャグ(手巻きタバコ用の細かく刻んだタバコの葉)を詰め、吸う一連の動作は、大人の粋な嗜みとして一般的だった。今でこそ愛煙家にとって肩身の狭い世の中ではあるが、憧れのスターの大人の仕草は真似してみたいもの。そこで、タバコ本来の喫味が楽しめるパイプ+シャグの吸い方と扱い方を老舗パイプメーカー『柘製作所』社長・三井弘司さんにお伺いした。

1.基本の吸い方。

①シャグをパイプで吸う際は、ボウルの小さい “スモールボウル” を 選ぶ。今回使用するのは、ツゲオリジナルの「イースター・ザ・ローレット」。 このモデルは、火皿とアルミ合金のベース部が分割可能。

②ベース部にタバコを詰める。この部分は燃焼しないので、フィルター代わりとして詰める。

③火皿を取り付け、タバコを詰める。一気に詰めず、2~3回に分けて詰めるのがコツ。

④タンパーという道具でタバコを強めに押し込む。トップから7~8分目くらいまでタバコを詰めるのが目安。

⑤火をつける。パイプは吸うだけでなく、吹くことも大事。吸ったら吹く、これが基本。

2.吸い終わったらやること。

吸い終わったらタンパーで灰をかき出し、 火皿を外す。

ベース部のタバコは燃焼しておらず、しっとりと濡れている状態。これは、パイプを吸うと「ジュース」と呼ばれる水分が出るため。あまりジュースが出ないように、ゆったりと吸い、燃焼温度を低く保つのがパイプを楽しむコツなのだ。

3.煙管の場合のコツ。

煙管を吸う際は、火皿にタバコを押し付けずに、まるめて載せる。

その後、遠火で火をつける。これで大体3パフ(3回吸う) ほど楽しめる。

4.三井さんのおすすめパイプ4選。

(左奥・中央手前)ツゲ・メタルシリーズ/イースター・ ザ・ローレット。アウトドアでも楽しめるタフな仕様が特徴。ボウルの素材はブライヤー。スムース1万1880円、 サンドブラスト1万800円。(右奥)トウモロコシの穂軸を使用したコーンパイプも手ごろな価格でおすすめ。ミズーリ・メシャム/カピートコーンパイプ756円。(右手前)煙管でシャグを吸うのも粋。アルミ合金製の「現代煙管6㎜フィルター円筒」なら、シャグのパッケージ内に収納もできるほどの小ささ。3,456円(すべて柘製作所)

 

※掲載情報は取材当時のものです。

※現在取り扱っていない場合もありますので、ご了承ください。

(出典:『Lightning 2019年7月号』)

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PROFILE

モヒカン小川

Lightning編集部

モヒカン小川

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい

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