編集部購入録「人生初めてのブラックデニム」【ラーメン小池】

ジーンズに興味を持ち始めて約30年。今まで多くのジーンズを穿いてきた。

かつてはアメリカ製がカッコイイやら、ヴィンテージが偉いやら、そのときの流行なども手伝って、まあいろんなジーンズを手にしてきた。ストレート、スリム、それに渋カジ全盛期にはベルボトムなんかも穿いてたな。でもそれらはどれもいわゆるブルージーンズ。この歳になって、若い頃は邪道に思えたブルー以外のジーンズが気になり始めた。

インスピレーションLAで見つけたアメリカ製リーバイス501。

その筆頭がブラックジーンズ。おしゃれに敏感な人は若いころからトライしてきたアイテムだろうけど、1年ほど前から、ブラックジーンズが無性に気になり始めた。不思議とこれまで手にして来なかっただけに、急に欲しくなるとタチが悪い。そこで、40歳を越えて人生最初のブラックジーンズを探す旅が始まった。

でも真っ黒のジーンズではなく、まずは王道の古着で、他のアイテムとも合わせやすそうな、くたくたに色落ちしたモデルにターゲットを絞ったところようやく発見。今年2月にロサンジェルスで開催れたヴィンテージイベント「インスピレーションLA」にて、とある古着ディーラーが山積みでブラックジーンズを売っているブースが。

時代的にセルビッジ生地でもなく、インシームもダブルステッチ。でも、アウトシームのアタリがなるべく出ている方が雰囲気良く見えるから不思議。

同行していた編集部員・サカサモト(アラフォーだが編集部で一番の若手)に手伝ってもらい、薄い色、レングス短め、サイドのアタリが出てるヤツという面倒な条件(笑)で見つけた王道のアメリカ製リーバイス501。ボロボロだったので、自分でリペアもしてやっと完成。この歳になってジーンズのコーディネイトに幅が出た(笑)。いくつになっても洋服選びは楽しいもんだ。

腿部分はかつてのオーナーによって穿き倒されていたので、ダメージがかなり激しかった。そこで表や裏から別の生地を当ててリペアしたら雰囲気良し。
探してしたのはブラックというよりも色落ちしてライトグレーになっている状態。紙パッチなんかはそろそろ崩壊してしまいそうだけど、それも味わい。

※掲載情報は取材当時のものです。

(出典:『Lightning 2019年7月号』)

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PROFILE

ラーメン小池

Lightning編集部 ディレクター

ラーメン小池

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部を経て、Lightning編集長を務めた後、現ディレクター。アメリカン・カルチャー、特にヴィンテージ・アメリカンをこよなく愛する。クルマから雑貨まで、あらゆるアイテムに食いつくのが悪い癖

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部を経て、Lightning編集長を務めた後、現ディレクター。アメリカン・カルチャー、特にヴィンテージ・アメリカンをこよなく愛する。クルマから雑貨まで、あらゆるアイテムに食いつくのが悪い癖

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