
【ピュアブルージャパンの傑作ジーンズ】創業当初からの本藍染めはブランドアイコン

ラーメン小池
- 2019年06月09日
INDEX
デザイン、糸、生地、縫製などすべてを日本のモノ作りで表現することをコンセプトに1997年に生まれたブランド。表情豊かなオリジナル生地のデニムだけでなく、本藍染めのデニムを創業当時から発信し、オリジナリティあふれるインディゴアイテムで魅了する。
そんなピュアブルージャパンの傑作ジーンズを紹介する。
AI-003
四国徳島の本藍染め、阿波正藍で職人によって染められた糸で織り上げた生地を使用するピュアブルージャパンらしいモデル。糸の芯まで染まる本藍ならではの色落ちは、合成インディゴにはない魅力がある。まさに日本の誇るモノ作りの集大成ともいえるモデル。
合成インディゴとはひと味違ったブルーの生地。
ムラ糸で編まれた生地は独特なスラブ感、立体感が触るだけでも認識できる。
ブルーのセルビッジがピュアブルージャパンのオリジナル生地の象徴になる。
藍染めをしている職人が描かれたレザーパッチ。実際に本藍染めのデニムはすべて手作業で染められる。
【DATA】
ウエストサイズ:W28,29,30,31,32,33,34,36,38
デニムオンス:17.5 オンス
シルエット:スリムテーパード
ウォッシュ:ワンウォッシュ
プライス:5万4000円〜5万9400円
XX-019
股上や膝上はゆったり目のシルエットながら、膝下から急激にテーパードさせたシルエット。日本のみならず海外でも支持されているモデルで、すっきりとしたシルエットが好きだけど、ストレス無く穿きたいという人にはうってつけの美シルエットを持っている。
レザーパッチはしなやかなディアスキンを採用しているので、腰回りもストレスなく穿くことできる。
中央部分が盛り上がった立体感のあるベルトループや糸の色や太さを使いわけるなど縫製部分も必見。
バックポケットは隠しリベットを打つなど、ヴィンテージと同様の仕様だ。
セルビッジはブルー。
【DATA】
ウエストサイズ:W28,29,30,31,32,33,34,36,38
デニムオンス:14オンス
シルエット:リラックステーパード
ウォッシュ:ワンウォッシュ
プライス:2万4840円〜2万8080円
XX-003
14オンスの表情豊かなスラブ感のある生地を採用し、ゆったりとしたワタリと裾に向かってゆるやかにテーパードしたシルエットを持ったモデル。ヴィンテージライクなスタイルが好きな人におすすめのモデル。2万4840円〜2万8080円
XX-011
インディゴ染めしたタテ糸とグレーに染めた糸をヨコ糸に使って、左綾で織り上げた13.5オンスのオリジナルデニムを採用したスリムテーパード。通常のインディゴデニムよりもダークトーンの見た目になっている。2万4840 円〜2万8080円
XX-012
タテ、ヨコ糸ともにインディゴ染めした糸を使った14オンスのオリジナルデニムは、ワントーンに見えるカラーながら、しっかりと経年変化が楽しめる。シルエットは全体的に細身なスリムテーパードになっている。2万5920 円〜2万9160円
XX-019-CB
通常は生成りの糸を使用するヨコ糸にコバルトブルーの糸を使った変化球的なオリジナルデニム。生地の裏が鮮やかなブルーで、タテ糸のインディゴブルーとの絶妙なコントラストを楽しむことができる。2万5920円〜2万9160円
XX-019-BB
ザラ感の強いオリジナル生地の特徴はそのままに、タテ、ヨコともにブラックで表現したモデル。ボタンやレザーパッチなどもブラックで統一し、人気のリラックステーパードで仕上げている。モノトーン派に。2万5920円〜2万9160円
22oz-011
ヨコ糸にグレーに染めた糸を使用し、22オンスというヘビーな生地に挑戦した新モデル。肉厚に感じるデニムでも、自然なスラブ感も残しているので、ピュアブルージャパンならではの雰囲気、生地の風合いはそのまま。3万2400円
※掲載情報は取材当時のものです。
【問い合わせ先】
http://www.purebluejapan.jp
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PROFILE

Lightning / ディレクター
ラーメン小池
Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部を経て、Lightning編集長を務めた後、現ディレクター。アメリカン・カルチャー、特にヴィンテージ・アメリカンをこよなく愛する。クルマから雑貨まで、あらゆるアイテムに食いつくのが悪い癖
Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部を経て、Lightning編集長を務めた後、現ディレクター。アメリカン・カルチャー、特にヴィンテージ・アメリカンをこよなく愛する。クルマから雑貨まで、あらゆるアイテムに食いつくのが悪い癖